Leica M2のオーバーホールも無事に終了し、その滑らかな操作感に震えつつ、GWの日々を過ごさせていただいたのですが、やはり街をお写ン歩するとなるとストラップは必需品であるなと。
というのも、実はストラップが無いワケでは無く、これまで何本かポチッてブログにアップはしているものの、ストラップが嫌いだったのです。
その理由は後ほど(笑)
そんなわけで、Leica M2の退院記念に一本ポチッてしまったのがこちらのカシェ・レッタ for Leica!
以前から気になっていたモノの、でもどうせ使わなくなっちゃうよなぁ〜と思い、これまでなんとか購入を踏みとどまっていたのです...(^^;)ハハハ。
そんなカシェ・レッタ for Leicaのストラップはこんな滑らかな豚革の立派な袋に入って送られてきました。
袋の中身はこんな感じ。色はブラックとどちらにしようか迷ったところ、ブラックはLeica純正のストラップがあるんで、チョコに。
ストラップ本体はブライドルレザーで贅沢仕上げでございます。
ブライドルレザーといえばロウの塗り込み。その艶やかさがどう経年変化を遂げていくのでしょうか?
バックルをカバーするテープバンド部分はコードバンと2つの革を使い分けている仕上げなのです。
ここにはアクリュプロダクトのロゴである『Acanth &Ecru』との印字が。
カメラ本体に取り付ける部分は横から見るとけっこう複雑な構造に見えますが、実際は大したことありません...(^^;)ハハハ。
貼付のショルダーストラップの説明書を見ながら取り付けを始めましょう!
と、ここで最初に触れた何故ストラップが嫌いだったかという点に触れておこうかと。
そもそもカメラにストラップを付けて使用するのが嫌いなわけでは無く、カメラにストラップを取り付ける手順が嫌いなのです。
というのもあのカメラにストラップを取り付けるために、間を取り持つストラップリングを開けるというあの所作っ!?
つなぎ目に沿って爪をグイッと押し込んで穴に通せるようにこじ開けようとしてもなかなか言うこと聞かないし、気合い入りすぎると爪の奥まで入り込んで、爪が剥がれてしまうでは無いかっ!?!?という恐怖に苛まれるし...(^^;)ハハハ。
ということが相まって、とにかくストラップを取り付ける瞬間が大嫌いだったのです。
がっ!?そんな恐怖を感じている先人は何人もいらっしゃったようで、ある日ネットでストラップリングを取り付けるには釣りのルアー用のリングオープナーを使うとよろし!という記事を見て、これはと思いAmazonさんで即ポチなのです。
それがこちらのダイワ リング プライヤー プチリングオープナーS。
この先端の鍵担っている部分をリングの端の辺りに引っかけてこじ開けるのです。
こんな感じに!
これは楽!!これなら毎回恐怖を感じずに楽にストラップを取り替えひっ替えできるぢゃないですかっ!!
ためしにLeica M3にリングを通してみます。
なんか、今までの苦労はなんだったの?というくらいあ゛っ!?という間にリング取り付け完了(笑)
これは楽なんで、是非是非。
カメラ用のストラップリングで使用するなら、オープナーは安いモンで充分です。
ということで、Leica M3にカシェ・レッタ for Leicaを取り付けです。
まずはバックルカバーを外して。
カメラに通すストラップテープを引き出します。
ストラップテープをリングに通して、
バックルカバーを取り付けます。
ストラップテープの先をバックルに通して、
バックルカバーを装着すると取り付け完了!
カシェ・レッタ for Leicaの特徴でもあるんだけど、このバックル周りの仰々しさをどう感じるか次第かなぁ〜。
カメラの収納時にレンズの周りにストラップをグルグルまいておきたい貴兄には、このバックル部分が邪魔に感じるかもしれません...(^^;)ハハハ。
Leica M2には今はLeica純正のストラップを付けているんで、カシェ・レッタ for LeicaはLeica M3に付けておこうかと。
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