そんなこんなで、より実用的な二眼レフを求めてRolleicord Ⅳに辿り着き、その軽快さにハァ〜ハァ〜な日々を過ごしているわけでございますが...(^^;)ハハハ。
今回お迎えしたRolleicord Ⅳにはちょっとした嬉しいモノが付いておりまして。
本体の他に、こちらのアクセサリー様御一行ももれなく付いておりましたっ!!
こちらの謎のミニミニロケット状の物体はレリーズボタンなるモノ。
実はこいつがRolleicord Ⅳの操作性を劇的に改善させてくれるモノだったのです。
どういう風に使うかといいますと、底面から覗くとレンズ部の右側にケーブルレリーズの取付部が見えます。
この穴にレリーズボタンを差し込んで、
ネジを回すと取り付け完了!
このようにシャッターチャージをした後に、
35mm判カメラのようにシャッターボタンを押すと、シャッターが切れるという、これまで当然のように思っていたシャッターを切るという行為そのままにRolleicord Ⅳを操作できるのです。
これで、ちょっとシャッター切るのが不安な貴兄も安心です!!
Rolleicord Ⅳにはこのレリーズボタンは必須かもしれません。
それとモノクロフィルム用の昔ながらのイエローフィルター。
これまでイエローフィルターとか使ったこと無かったンですが、これを付けるとモノクロフィルムの場合若干コントラストが強まるとか。
よりコントラストをハッキリさせるにはオレンジ、レッドフィルターとか使うみたいですね。
でも、昔のモノクロフィルムと比べて、今のモノクロフィルムは性能も上がっているだろうからどうなんだろ?
今様のフィルムでも使った方がいいんだろうか?
バヨネット式で撮影用レンズに装着します。
ちなみに、Rolleicord Ⅳはバヨネットサイズ1というタイプみたいですね。
アクセサリ側には『R1』と書かれています。
それとなにげにRolleiにはフード必須と書かれている記事を見かけるんですが、ラッキーなことにフードも付いておりました。
こちらは先ほどのイエローフィルターを装着した上からでも装着可能。
まぁ、当然といえば当然ですね(笑)
横から見るとだいぶ出っ張りが目立つようになってきました...(^^;)ハハハ。
これもオマケのFUJIFILM NEOPAN100 ACROS。
今や製造中止になってしまった貴重なモノクロフィルムです。
でも、期限が10月までということナンでさっそく使用してみます(笑)
富士フイルムの120フィルムはシール状になっているんで取り扱いが簡単で良いですね。
まずは本体の背面カバーを外します。
底面のフィルム室にフィルムスプールをセットして、フィルムのベロを上のスプールまで引き上げます。
本体上部のスプールのスリットにフィルムの先のベロを差し込んで巻き上げます。
セミオートマットで一番重要なお作法がこちら!
フィルムのスタートマークと、本体の赤丸の位置を合わせます。
そしてカバーを閉めます。
この状態ではフィルムカウンターは『0』になってます。
フィルム巻き上げノブを回して、巻き上げるとフィルムカウンターが『1』のところでノブがこれ以上巻き上がらなくなるんで、そこでストップ。
一応、多重露光防止機構がロック状態になっていることを確認しておきましょう!
ちなみにストラップの取付部はRolleiflex 2.8Fと違って、専用のカニ爪では無いようで、普通のストラップも付けられます(笑)
なので、Rolleiflex 2.8Fはケースに入れたんで使わなくなった、0291ボルトダウンカメラストラップを装着して、撮影準備完了!
でも、暑すぎてじっくり写真を撮る気力がなかなか沸かないんですよね...(^^;)ハハハ。