そんなこんなでこの夏お迎えした鉄のカーテンの向こう側からやってきたチェコスロバキア製flexure Ⅵ。
そのグレーの外見が愛らしく、すぐさまお連れして試し撮りなのです。
フィルムはFUJIFILM PRO 400Hで。
夏の間、暑くて朝写ンする気も起きなかったンですが、久々にいつもの銀座〜有楽町〜日比谷コースをflexure Ⅵ片手に朝写ンなのです。
ハァ〜ハァ〜が過ぎてちと傾いてます...(^^;)ハハハ。
SONYビルの敷地にある銀色のカーゴ。
ファインダーを覗いてルーペでピントの山を慎重に掴みに行くような撮影をしなくても、暗めのファインダーでこんなところか?という当てずっぽうのレベルでコレくらいは撮れてくれます(笑)
やっぱりBelar 80mm f3.5は優秀なのかもしれないっ!?
そして大好きなYURAKU CONCOURSEへ。
Belarが弱いと言われている逆光気味な角度で光を取り込んでみましたが、コレくらいでは破綻することもなく。
息を止めてお店のライトだけで静止!
後ろの招き猫もブレることなく撮れました。
室内照明程度の明かりでもなんとかブレブレにならずにイケることがわかり(笑)
晴天よりもむしろ曇り空くらいのほうが良い仕事しそうなBelar 80mm f3.5かも?
日比谷の孤児らさんも表面の鱗具合がしっかりと写り込んでいますね。
これはどちらかというと120mmフィルムの性能だからだろうか?
日比谷ミッドタウンのBuvetteの自転車を順光で。
この日は朝写ンの後、夕方に新宿へ。
Nikonプラザで三木淳氏の生誕100周年記念写真展をやってたんで、観に行ったのです。
ガラス越しに新宿西口の下界を。
どこまで手持ちで耐えられるだろうか?を野村ビルのハシヤさんの入口とか。
店内とか。
ってかこれはピント合ってないですね...(^^;)ハハハ。
新宿詣での際の定番コース、新宿中古カメラ市場さんの前とか。
夕暮れ時でもなんとか手持ちでイケそうな感じ。
どちらかというと二眼レフカメラはレンジファインダーと違って、速写というよりもじっくりと被写体を吟味して撮るようなスタイルなんですが。
フィルムも高いしね(笑)
flexaret Ⅵは軽いし、速写するのもイケるんではないかと、交差点で信号待ちのところを被写界深度頼りでほぼノーファインダーで撮ってみた一枚。
以外とちゃんと写っていたんでビックリしました...(^^;)ハハハ。
新宿駅南口の大道芸人さん。
モチーフの周囲が写り込む6×6フォーマットならではのストーリー性とかも映し出せるようになると良いンですけどね。
まだまだ日々精進でございます。
今回はピーカンの状況での撮影がなかったんで、まだ気は許せませんが思った以上にやっぱりBelar 80mm f3.5の写りは良いような気がします。
これだとRolleicord Ⅳもウカウカしていられないと思います(笑)