泉麻人氏の『東京いい道、しぶい道』をまるまる辿るパクり企画の偽『東京いい道、しぶい道』!
城東エリアもついにラストの道!?
そんなラストは本ブログ初期のヒーロー、隣に坐して在らせられた我がリーダーが御座します亀戸へっ!!
亀戸駅前から亀戸中央通り、水神通りを経て亀戸浅間通りから亀小橋を渡り小松川の赤塚不二夫の最初のアパート跡地方面を巡りますっ!!
この日はドラクエウォークがてらのうちの相方さんを連れているんで、軽快バージョンでRICOH GRⅡとRICOH GR1sのGRコンビで!
池袋からは丸ノ内線で御茶ノ水まで、お茶の水で総武線に乗り換えて亀戸下車でございます。
出口は北口。
先日のエントリーのとおり、まずは腹ごしらえで駅前横丁の亀戸餃子を目指します。
わんこそば式システムのオンリー焼餃子を堪能して、準備万端のぞむのですっ!!
この横丁はとにかくホルモン屋が多く、半分はホルモン屋さんなのではなかろうか?というホルモン密集地帯。
中でもこちらのホルモン青木さんは開店前に並んでいるようで、人気店らしいです。
そんなホルモン横丁を抜けると今回のスタート地点、亀戸中央通りが一直線に伸びております!
この道にも餃子を看板にした中華料理店が目につくけれど、東京発というよりも、現地中国や台湾からやってきた人が営む店、あるいは彼らアジアの生活者向けのスーパー(中国や韓国、タイなどの食材を揃えた)などが点在している。
と書かれている通り、一見国内のどこにでもある駅前商店街のような体ですが、道を歩いていると左右から聞こえてくるのは中国語やタイ語などなど。
まるで池袋北口にいるかのような錯覚に陥りました...(^^;)ハハハ。
そういう最近の商店の間に昔ながらの八百屋さんなんかがあって、千葉あたりから仕入れたウマそうな野菜や果物を路端に並べ売りしている。
うちの相方さんいわく、野菜の値段がやたらと安いのだそうです。
こういう感覚はボクには無いので、街歩きしていて初めての気付き(笑)
さらに進むと大きく『亀戸市場』の看板っ!?
と思ったら、道の反対側でした。
こちらも野菜を中心に安売りをしているらしく、この後中国な方のグループが押し寄せて食材選びです。
ここらでよぉ〜やく商店街のゲートが。
亀戸中央通商店街でございます。
道中、やっぱり脇路地が気になるんですが、匂うところにはやっぱりあるンですよねぇ。
ステキな昭和物件が(笑)
まだ亀戸中央通りは続きますが、次第に商店が少なくなり、この辺りは閑散としてきます。
いちおう、無駄だとは知りながら本の通り、東武亀戸線の踏切までやってきました(笑)
踏切を確認して引き返す道中、
途中通った横道に今どき滅多に見掛けなくなった古典的な長屋と下宿アパートの一角を発見、これこそ散歩の醍醐味なのだ。
と書かれてた場所がここかどうかわかりませんが、まさに古典的な長屋と下宿アパートらしき物件を発見っ!
こういうのテンション上がります(笑)
そして水神通りに繫がり、ちょうど交差点にいい昭和物件を見つけたと思ったら、左脇にスカイツリー!
前回同様、このあたりでも振り返るとヤツがいる状態のスカイツリーでございます(笑)
そんな水神通りを進むと門前にポリスボックスを従えた亀戸水神宮。
なかなか小振りな、これ手水鉢ってことでいいんですかね?
そして慎ましやかな本殿でございます...(-人-)合掌。
水神通りを東武亀戸線亀戸水神駅へ。
踏切待ちをしていると、東武線では初めてのカラーリングの車両をみました。
東武にこんな色の車両があったんですね。
そんな亀戸水神駅前にあるらしい水神そばを探すと、これもう店畳んでしまっているんでしょうか?
看板も出ておらず......。
そんな水神そばを通り過ぎ、亀戸中央公園を貫く道を進んでいきます。
途中、横には亀七通りを横目に見ながら。
京葉道路を横切ります。
京葉道路の先はマンモス団地だらけな光景が。
ここらで亀戸浅間通りに入ります。
なんかこういう団地の光景って江東区っぽいですよね。
そんなマンモス団地や流通拠点のビルに囲まれるように亀戸浅間神社が鎮座坐してございます。
亀戸浅間神社の由緒でございます。
龍の手水鉢。
いちおう、浅間神社もお参りいたします。
マンモス団地と浅間神社。
なんか空も広くて妙にシュールな空間が広がっています(笑)
うらの富士塚を観に行こうとしたら、小高い丘の麓にお猿さん。
これって猿田彦さん??
亀戸の富士塚と呼ばれているこちらは正式には日本武尊・弟橘媛由来の笄塚ということだそうでして。
さてさてどんなモンかい?と上がっていくと.........え゛っ!?イヤイヤ、ぢゃないでしょ?
と、札幌の時計台も問題にならないほどの残念具合...(^^;)ハハハ。
富士塚だから富士山モニュメントって、そらぁ〜ないですよね??
この岩が大切なんだろうけど、でも富士塚といえば富士山登頂したのと同じくらいの御利益があるってモンだと思うンですけど、これではなんか拍子抜けが過ぎすぎて...(^^;)ハハハ。
そんな亀戸の富士塚で脱力が過ぎて、小腹が減ってしまい、近くのMINISTOPで休憩。
チーズハットグをいただきます。これなにげに本格的で、専門店で食べるのと大差ない感じ。
そして最後のポイントに向けて、亀小橋を渡ります。
なんか城東エリアはとにかく、川・川・川なイメージですね。
本によると都電西荒川終点の電停があったということなんですが......。
本の中の写真を便りにしばらく探し回ったんですが、なかなか見つからない。
新旧の地図を照らし合わせると、今回歩いてきた道からちょっとズレた首都高小松川線真下の荒川堤手前あたり、
という記載に目が止まり、この記載通りのところに近寄ると......。
まさにここっ!
ありました、ありました!\(^O^)/
この辺りに赤塚不二夫が駆け出しの頃に工場で働きながら共同生活をしていた下宿があったんですねl!
そんな赤塚不二夫の下宿ポイントも無事に探し当てたんで、帰りは平井から帰ろうかと、また京葉道路を横切ります。
平井駅前通りに入ると、スピーカーからなにやらお囃子が流れてきます♪
なにかと思ったら、なぜか平井で花笠音頭が披露されておりました。
そんなこんなで平井駅着。
お茶の水経由で池袋へ帰ります。
と、今回で偽『東京いい道、しぶい道』の城東エリアも制覇っ!!
次回からは残る城西、城南どっちにしましょうかねぇ〜。
【13 水神前から浅間前へ・・・亀戸中央通り・水神通り】
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