12月に入ると次年度以降の戦略系の話だの、金回りの話だの、日頃のご愛顧に感謝しつつの挨拶周りなど、バタバタしているうちに仕事納めを迎えているというのが毎年恒例の年末の光景でございます。
そんな師走の中旬、京都、奈良経由、吹田に大阪という年末挨拶関西行脚の一日目の夜。
祇園のアパホテルを宿にした御一行は、初日の挨拶周りが終了した後、近くの八坂神社へ。
そういえば、この前の通りをバスで通り過ぎることは何度か在りましたが、参拝したのは修学旅行以来かも(笑)
境内にはお祭りでもないのに屋台がちらほら。
中でも気になったのがこちらの『京はしまき』の屋台。
『はしまき』てなんね?
と覗いてみると、お好み焼をはしにグルグル巻いて食べやすくしたような感じのモノ(笑)
お祭りの時とかこれなら歩き食いし易いですね!
お腹が急に空いてきてガマンできずにチーズ入りを一本御所望です。
この後粉モノにいく予定なんですけどね(笑)
ちなみにこのはしまき、中国地方九州地方といった西の方では一般的な食べ物なんだとか。
そして鴨川を渡って、晩ご飯を食べに繰り出す御一行。
目指したのは『どんぐり四条河原町店』。
4名様の席に案内されます。
なかなか年季の入った鉄板でございます。
調味料は甘口ソースに辛口ソース。マヨネーズに塩、一味、削り節に青のりのラインナップ。
注文はこちらのタブレットから。
京都に来るとよく行くべた焼のお店と勘違いしてたんですが、いつもいくのはどんぐりではなく、花たぬきでしたね...(^^;)ハハハ。
とりあえず、ビールで乾杯しつつまずは鉄板焼のおつまみ系から山芋の塩焼。
それと砂ずりガーリック。
ニンニクの芽がいぃ〜ですねぇ〜。
4名様もいるといろんなメニューを少しづついただけるのがありがたいっ!
ソースにしょうゆと味が似通っちゃうんで、味変として頼んだのに粉モン来る前に来てしまったのがこちらのカレー焼そば目玉焼き添え...(^^;)ハハハ。
これはこれでカレー味が絶妙で美味しいンですけど、味変として味わいたかったのに...(T^T)涙。
お好み焼はこちらのラインナップから、他にも粉モンが続くんでノーマルなあたりでいきましょう!と。
ということで、普通に余計なトッピングのない豚玉で。
焼き上がりの見た目通り外側はカリッと、そして中はふわトロ。
余計な具でお腹に溜まることなくさらっとお腹の中に入っていきました。
続いては京都ならではなねぎ焼を。
ねぎ焼からは牛すじの入ったねぎ焼を醤油味でご注文!
たっぷり入った九条ねぎのシャキシャキ感に、牛すじのコクのある旨みが所々で滲んでおりまして、大変美味しぅ〜ございます。
ソースではなく、醤油なところがさっぱりイケます。
そして、全部入りな感のあるべた焼。
ここまでは先ほど八坂神社で京はしまきを喰ったにもかかわらず余裕じゃん!と思っていたんですが......。
やって来たのはべた焼アベック素焼ミックスにおうどんおそば入り!?
そばもうどんも入ったアベック!?
今どき『アベック』なんてタンゴはなかなか見聞きすることはございません。久々に見かけました(笑)
そんなことより、この見た目のインパクトで先ほどまでの余裕も影を潜め、そろそろ辛いかもっ!?という赤信号が点滅を始めました...(^^;)ハハハ。
案の定、この辺りから箸の進みが明らかに遅くなり始めます。
ボク以外はまだまだ若いんでむしゃぶりついておりますが(笑)
なかなか気を利かせる若人もおりまして、ここらでリセット!とバジルトマト。
トマトの酸味に若干ですがボクのお腹が救われました...(-人-)合掌。
でも、若人はまだ食べ足りないと攻めの姿勢を崩しません。
リセット後に注文したのがいかげそキムチ。
これくらいの鉄板メニューならまだお腹の隙間に押し込めばなんとか食べられます。
最後は再びねぎ焼からねぎ焼ミックス。
お好み焼やべた焼ではなく、ねぎ焼にしてくれたところがボクへのせめてもの温情でしょうか。
とりあえず押し込みましたが、いやぁ〜いつも二人か一人なんで、お好み焼き屋でなかなかこれ程の種類は堪能できないんで、いろいろ味わえたのはいぃ〜モノの...(^^;)ハハハ。