前日の粉モノ塗れの夜から一夜明けて、年末挨拶関西行脚の二日目。
普段、朝ご飯は食べないんですが、朝食付きを予約してくれてたんで、アパホテル京都祇園の朝食ビュッフェ。
でも、やっぱり朝からそんなに胃が働かないんですよね...(^^;)ハハハ。
なので近所の祇園花見小路を朝写ンです!
そういえば、中学高校の修学旅行でも、以前うちの相方さんと旅行に来たときでも、祇園て足を踏み入れたことないんですよね。
花街なんで本来の姿は夜なんでしょうけど、朝陽を浴びた花見小路を歩いて行きます。
この花見小路は伝統的な建築を保存しているというよりも、昔も今も変わらず現役で今の姿で存在している感じがありますね。
なので、造りは昔ながらの町屋風でも現役感が漂っています。
実際に工事中の物件も何棟もありますし。
メインの通りよりもこういった横路地が気になります。
所々手を加えながら新旧織り交ぜている町家造りも、過去と現在がずっと繋がっている京都ならではな感じがします。
黒、茶、赤、白の色合いがいいです。
こんな感じの横路地も。
こちらはちゃんと通りの名前があるようで、小袖小路と。
名前はいいですねぇ。
ちょっと門を潜ってみます。
一旦花見小路に戻って、とりあえず端まで行ってみることに。
また小袖小路まで戻って来て奥に入っていくと、なんか気になる視線......?
なんだこの感じ?と周囲を見渡してみると、屋根の上に小さな置物が??
さらに奥に入っていきます。
こういう細くて先が見渡せない路地は大好物です(笑)
寄るとか真っ暗なんでしょね。
グルッと徘徊してきてまた花見小路にでてきました。
先ほど視線の元を認識したんで、注意深く通り沿いの屋根を見て歩くと、実はそこかしこに?
なんだろ?このガーゴイルみたいな置物は?
とGoogle先生に聞いてみると、
町屋の小さな守り神の『鍾馗さん』というモノなのだそうで。
しかも、由来は道教だとか。
さすが、怨霊の類には敏感な京都でございますなぁ〜。
お祓いのためならなんでもござれでございます(笑)
そんなこんなでお腹も多少はこなれてきたし、初めて祇園の街に足を踏み入ることが出来た関西行脚の朝なのでした。