正月休みの最中に、惜しまれつつも閉店してしまったラーメン富士丸要町店(板橋南町店?)の元店長が新たにお店を開店したっ!?と知り、居ても立ってもいられずに現地調査に赴いてその存在を確認した『自家製麵NO11』さん。
その再訪は思いのほか早くやって来たのです。
ちなみにこの『自家製麵NO11』さん、どこの駅からもそれなりに十数分歩く山手通り沿いにございます。
少なくとも富士丸の時のように池袋や要町からあるくと30分前後は覚悟が必要です...(^^;)ハハハ。
この日は神保町から三田線で帰る途中、我が家へは巣鴨で乗り換えるわけですが、このまま板橋区役所前までいけば自家製麵NO11にいけるではないかっ!?と思い至り、板橋区役所前で下車。
歩くこと10分弱。開店15分前くらいには到着したわけですが、この時点ですでに14人待ちっ!?
さすが、この光景は富士丸時代から変わりませんなぁ〜。
でも、どの駅からも不便なのにこれだけ開店前から並ぶというのもホントスゴいですよね。富士丸伝説恐るべしっ!?(笑)
開店して次から次へと店内にお客さんが入っていきます。
がっ!?ボクの前でストップっ!?!?
第一陣には入れず、ボクは第二陣を待つことに。
とはいえ、店員さんに食券を購入してお待ちくださいと促されます。
このシンプル極まりない食券のラインナップもかなりの懐かしさでございます...(T^T)涙。
そぉ〜いえば、本ブログも2007年くらいから2014年秋まで7年くらい放置してたんで、その間の要町時代によく通っていたお店の記録がないンですよね...(^^;)ハハハ。
ちょうどその感、近所でよく通っていたのがラーメン富士丸要町店だったのです。
当時のレポートを残していなかったのが悔やまれます。
2014年夏に金沢へ移住する前にはもうラーメン富士丸要町店は閉店していたようなので、2013年だとしてももう7年ぶりということになるんでしょうか。
懐かしすぎますね...(^^;)ハハハ。
当時は余裕で二郎系を食す体力がありましたが、もう枯山水に足をツッコむお年頃としては、二郎系はなかなか不安な面も......。
そんなこんなで、不安と期待が入り交じっている中、順番が回ってまいりました。
スマイル0円で営業しておりますっ!!(笑)
カウンターはラーメン富士丸要町店時代よりも広く、12名ほどが着席可能です。
嗚呼、店長の勇姿、懐かしすぎます...(遠い目)。
調味料はお酢に胡椒とかえしにごま。
この日トッピングで注文したのは、必須な生姜ダレにあぶら増し。
そぉ〜でしたあぶら増しってこんな感じでしたよね...(^^;)ハハハ。
『にんにく入れますか?』
の合図の後、やって来ましたラーメン!?
これでも大盛でも何でも無く普通盛りでございます。
この凶暴なまでの盛具合すら懐かしさで、涙腺が緩んで目の前が滲んできます...(T^T)涙。
ほぼもやしパック一袋分はあるかと思われる野菜。
それとなんでしょ?これ??
もはやこれは焼豚ではございません!
煮豚の肉塊でございます...(^^;)ハハハ。
でも、この染みこんだ味がいぃ〜ンですよね(笑)
そして久々すぎてすっかり言い忘れていたにんにく少なめ。
しっかりとモリモリと生にんにくのみじん切りが盛られておりました...(^^;)ハハハ。
とりあえず、ゆで野菜をワシャワシャを片付けに入っていたら、内側からうずらの玉子が発掘されました(笑)
野菜を片付け、麵を数口試したところでさっそくあぶら増しを投入!
もう、なんかドロドロでございます...(^^;)ハハハ。
さらに麵を1/4ほど口にしたところで再度味変!
名物の生姜ダレを投入です!!
ちなみに、ここにもにんにく入ってるんで、ベースのにんにくは少なめにするべきでした...(^^;)ハハハ。
とにかく、全ての要素に特徴がある自家製麵NO11のラーメンですが、特に味わい深いのがこの麵!
平打ち縮れ麺でうどんのような見た目ですが、これをワシワシ喰うのが醍醐味なのです。
がっ!?以前と比べ7年の月日はボクの体力の衰えを実感せざるを得ず、結局麵は3/5ほどでギブアップ...(T^T)涙。
最後は唯一無二なこのスープ。
背脂醤油のスープと思いきや、さに非ず。煮豚の旨味に始まり、野菜の旨味も加わって、さらに多分何やらわからないマジックパウダーである化学調味料が合わさったなんかよくわからない旨みミックスな化学反応が生み出したオリジンなスープなのです。
もぉ〜ダメだ、ごめんなさいm(._.)m
と出てきましたが、なんでジロリアンな皆様って、この凶暴な食い物をサラッと食べられるんですかね?
もう無理かなと思いながらお店を後にしたわけですが、腹ごなしがてら歩いて我が家に戻る途中に、早くもまた喰いたいなぁ〜と思わせるのが、このラーメンのジャンキーさを醸し出してますね...(^^;)ハハハ。