週末の朝は体調不良や雨の日でも無い限り、土日はうちの小春さんを引き連れて朝ン歩を繰り返すようになって幾星霜。
いつもなら池袋ネコ歩きminiで北か南ウィングコースなのですが、前日南ウィングコースを廻ったし、そもそもコロナ禍以来平日でもうちの小春さんの朝ン歩にお付き合いしているわけだから、たまには小春さんはおいてお独り様でお写ン歩でもイイよねっ!
ってなことで出向いた11月中旬のお話でございます。
と、得に計画するわけでもなく朝目覚めると急にそんなことを思い立ち、このところの相棒であるLeica M9-Pにこれも買い戻したLeitz Summarit 50mm f1.5を付けて、3月の豊洲への職場引越以来8ヶ月ぶりに銀座〜日比谷界隈の朝写ンコースを目指すのでした!!
3月までの通勤路、池袋から丸ノ内線で銀座駅で途中下車。
嗚呼ぁ〜久々が過ぎる銀座駅C6出入口でございます。
地上に出て数寄屋橋交差点に向かうと、あるべき姿が変わってる!?
ニュースでは見知ってましたが、ホントになくなってしまうと記憶の中の光景までポッカリと穴が開いてしまいそう......。
19歳で上京して以来ずっとこの数寄屋橋交差点の角にはNikonハウスの黄色い枠があったンですよね。2年くらい前にはここでNIKONのオールドレンズを何本か物色もしたり...(遠い目)。
その前には朝写ンの時には必ずレンズを向けていたSONYビル前のカーゴ。
Tokyofmのスタジオとして使っているようで。
そういえば、コロナ後銀座に降り立ったのは初めてかもしんない。
やっぱりワクワクさせる街並み。
数寄屋橋交差点からは晴海通りを有楽町方面にまずは向かうのが以前の朝写ンコース。
お目当てはこちら。
YURAKU CONCOURSEの昭和なイメージ。
昭和レトロな作り物ではありますが、でもこの高架下のちょっとした一角でもノスタルジーに浸れます。
オジ様御用達の由美かおるのホーロー看板。
YURAKU CONCOURSEでノスタルジーに浸った後は、晴海通りをさらに日比谷方面へ。
日比谷東宝シネマズにはGODZILLA。
このアングルも以前何枚撮ったことか...(^^;)ハハハ。
いつもは駐車場の入口にガードマンが立ってるんで近づけないところが、朝早すぎて駐車場が閉まっているためにガードマンがおらずっ!?
GODZILLAの下まで寄った所でレンズを向けると、なんとっ!?
GODZILLAを足蹴にする怪鳥ドバトっ!?!?
日比谷ミッドタウンのBUVETTEの自転車が撮りたかったんですが、無かったためにオープンテラスの赤いテーブル&チェアを。
日比谷ミッドタウンの敷地を抜けると目の前には懐かしき日比谷公園。
まずは日比谷通り側にある心字池。
朝まだ早く街灯が付いているフェリーチェガーデン日比谷。
朝陽の位置もまだ低く木々の間から逆光気味に光が入ってくるところをお試しで。
同じく逆光気味のベンチ。
開放のフワフワッぷりをよく話題にされるSummarit 50mm f1.5ですが、ちょっと絞っただけもこの木肌のように浮き出るような立体感を醸し出してくれます。
実はこの日の朝写ンは日比谷公園の紅葉ッぷりがお目当てだったんですが、まだちょっと早かったのかな?
大噴水脇の大銀杏の黃葉です。
なんかいいですよねぇ〜都会の中のこの空間て。
これをわざわざ見に来るのではなくて、通勤途中に味わえていた3月までの環境ってホント贅沢だったんだなぁ〜と思います。
都会の森。空気が新鮮です。
一部紅葉し始めているところも。
なんか油絵のようなこってり感で写ってますね(笑)
これもいつも撮ってしまう馬の水飲み場(笑)
これも逆光気味なところを敢えて。
Summarit 50mm f1.5も絞ると結構持ちこたえますね。
この手前の木の幹の解像感たるやっ!?浮き出るように写ってます。
雲形池の紅葉模様。
例年こおは緑、赤、黄の色合いが鮮やかナンですが、やっぱりまだちょっと早かったようですね。
足下では鷺がなにかを啄んでいらっしゃいました(笑)
かつて3月まで過ごした職場を木々の合間から拝見しまして。
お後がよろしぃ〜よぉ〜〜でということで池袋に帰ります。
ここも銀杏の葉がまっ黄ッ黄になって銀杏が落ちまくるはずなのに、この感じなんでまだ紅葉には早かったようですね...(; ;)ハラリ。
やっぱり、ここで過ごした2年半?はとても貴重で贅沢な環境だったんだなぁ〜と。