そんなこんなで鬱屈に塗れた2020年を振り払うかのように、日々カメラ片手にお写ン歩三昧だった年末年始。
この日向かったのは北区!!
こう改めて十条駅を写真に撮ると『JOJO STATION』に見えません?(笑)
久々に十条銀座を歩きたかったんですよね。
年末に向けての買い出しなのか、いつも通りの夕飯仕度の光景なのか十条銀座は今日も賑やかでございます。
このひたすら続くアーケード街というのも今時は珍しいんですかね?
とにかく活気がある商店街にはお惣菜屋さんが多い!というのがボクの持論(笑)
こちらはから揚げの天才というお店。
いちいちお惣菜屋さんが気になるんですが、昼飯後の腹ごなしに歩いているんで我慢我慢でございます...(^^;)ハハハ。
こちらの魚屋さんはお正月向けの店構えです。
近所のお爺ちゃんお婆ちゃんを気遣ってか、空き店舗の空間はこのような休憩室になってました。
ここでも椅子は一つづつ空けてソーシャルディスタンスでございます。
2020年の年末はこのように活気溢れた十条銀座ですが、春先の緊急事態宣言の頃合いはどんな感じだったンでしょうねぇ...。
商店街の脇路地にちょっとシュールな光景を発見しました。
まずはこちらの関和鳥獣店さん。
小鳥などを扱うペットショップですね。
しかし、その隣には鶏肉専門店っ!?けっこう繁盛しております(笑)
小鳥を扱うペットショップの隣が鶏肉専門店の鳥大さんという、なかなかシュールな並びとなっております(笑)
上州生まれの上州育ちでこの時期は赤城おろしのからっ風が凄まじい所だったんで、冬になると半纏は欠かせません。
なんか懐かしくなってシャッターを押してしまいました。
当時は半纏とか買うモノじゃ無くて、お婆ちゃんに作ってもらうモノだと思ってましたけどねぇ...(遠い目)。
長い長い商店街のどのエリアにもこのようなお惣菜屋さんが点在してます。でも、ジッと我慢で通り過ぎるのです...(; ;)ハラリ。
イワシの大葉巻きとか絶対旨そう...(^^;)ハハハ。
お婆ちゃんの五連星とすれ違ったんでパ写リ(笑)
そんな長いアーケード街を抜けると天井が無くなり空が広がります。
ここから先は富士見銀座と名前が変わり、まだまだ商店街が続きます。
十条銀座自体も地元密着型のお店が多く、チェーン店は少数派ですが、こちらの富士見銀座はさらにガチで地元密着型の古くからの商店が連なってる感じです。
前来たときもこの高柳味噌専門店の全景を撮りたかったんですが、50mmだとなかなか入りきらないんですよね。
今回も付けてるレンズが50mmなので同じ結果に...(^^;)ハハハ。
この富士見銀座は閉店してしまったいい感じに古ぼけた物件が点在してます。
トタンの青が鮮やかだったり。
印刷屋さんなんだろうけど、店先に草臥れた巨大ぬいぐるみがっ!?
なんの意味が??
近所のご家族なんだろうけど、お豆腐屋さんでコミュニケーションを図っていたりと和やかです。
『味の焦点』が気になる喫茶foulさん(笑)
錆びた階段に反応してしまいます(笑)
『洋品の店』というのが昭和感満載ですよね。でも現在は自販機のみの営業でございます...(^^;)ハハハ。
自販機も店先に置かれているのでは無く、シャッターの位置まで同化しちゃってます!?
そんな富士見銀座もここらで終点。
こっからどうしようか?また戻るかどうか?迷ったところ、ここまで来たら赤羽まで抜けてしまおうと!
商店街ですら無くなり、テキトーに住宅街を北へ北へ!と歩いていると、どうやら台地の端っこに出くわしまして。
この写真は清水坂公園という所なんですが、歩いている道の右側はもう崖のように台地がスコンと無くなってます。
お爺ちゃんレンズのLeitz Elmar 50mm f3.5もこういう反射光だとけっこう解像しているではないですか。
手前にピントを合わせすぎて、全体的にちょっとピンボケ...(^^;)ハハハ。
手すりに反射した光がどう出るかな?と思って撮ったんですが、フワッとしますね。
そんな清水坂公園脇の道を歩いていると平地の道は途切れて、台地を降りていく階段に。
ここは予期せぬいぃ〜感じの所に出くわしましたっ!ワクワクでございます(笑)
台地の上の方から台地の下の赤羽方面を望みます。
この台地の端っこは至るところにこんな風な階段で台地の上と下を繋いでいます。
このあたりのお爺ちゃんお婆ちゃんは大変だろうなぁ〜。
そんな階段迷宮があるのはこの北区十条仲原四丁目あたりです。
台地の下まで降りて、先ほど下ってきた階段の道を見上げます。
こんな味わい深い木造住宅もあったり。
緑、黄、赤の紅葉が綺麗だったんで撮りましたが、やっぱりelmarさんコントラスト低いですねえ〜...(^^;)ハハハ。
そうこうしているうちに赤羽駅前にやってまいりましたっ!
ここまで来たら一番街に寄らずにJRに乗って帰るわけには行かないでしょう!とこれもチョートクブラぱち塾のルートをなぞるように、赤羽吞兵衛迷宮を彷徨います。
一番街に迷い込んだら先ず生存確認をしておかなければならないところがこちらっ!
隣の建物が解体中だったんで、ええっ!?無くなった!?と一瞬怯んだんですが、2020年年末まだ存在しておりました。
喫茶ハトヤさん!!
この入口がなぜか斜めになっているのが不思議なハトヤさんでございます。
この一帯が不思議なのはテキトーに歩いているといつの間にかまた元のところに戻ってたりするんですよね(笑)
まさに迷宮なのでございます。
前回は気付かなかったんですが、こんなところにちゃんとした蔵が存在していたり。
店先でもつを販売していたり。ってかこんなところに冷蔵装置もなく出しっぱなしでダイジョブなんだろか??
この雰囲気は潜入しないわけにはいかないな!と入り込んでみると、
なんと、あの『北区赤羽』を初め各種メディアでも赤羽のネタの一つに挙げられているあの『ワニダ』さんのお店がありましたっ!?
店先にはなかなか不敵な笑みを浮かべている布袋尊の像が鎮座坐して在らせられたり...(^^;)ハハハ。
やっぱりスゲーな赤羽!って感じです。
先ほど歩いてきた十条銀座の活気とはまた異なる空気感がそこかしこに漂いまくってますよね。
チョートクブラぱち塾ではここシルクロードも通りかかりました。
ここは一番街の中のアーケード街。
天井はなにやらワチャワチャしてます...(^^;)ハハハ。
有名なおでん屋さんもこの日はまだハッピーアワーにもなっていない時間帯だったんで、数人のお客さんでしたが。
そんなこんなで十条〜赤羽と街の活気にパワーをもらった北区写ン歩でございました。