池袋西口と言えばラーメン激戦区の一つですが、コロナ禍でのこの一年だけでもなかなか厳しい状況で西一番街の一角だけでも3軒ほどが閉店してしまいました...(; ;)ハラリ。
そんな閉店してしまったお店の一つがすごい煮干らーめんで有名な『凪』さん。
たしかゴールデン街から広まっていったんでしたっけ?あの有名店が池袋西一番街にっ!と開店当初はテンション上がった憶えがあります。
そんな凪さんもコロナ禍で閉店しておしまいになり...(T^T)涙。
その跡地に昨年の10月にオープンしたのがこちらの『ひろちゃんラーメン』さん。
巷ではちゃん系ラーメンと言われているとかいないとか?
なぜか凪さん跡地にこのちゃん系がオープンしているということが多いようです。
なんの関係があるんだろうか??
そんなひろちゃんラーメンさんも居抜き営業なんで、店内は凪さん時代のレイアウトのまま。
入口の券売機で食券を買い求めましょう。
ラーメンは中華そばともり中華の2種類のみというシンプルなメニューになってます。
店内はコの字のカウンターを中心に2人掛けのテーブル席が二つ。
これも凪さんのままですね。
カウンター席はしっかりとアクリル板で仕切られており、席に持って行ける小さめの消毒液のスプレーも完備されており、コロナ対策は充実しております。
カウンター席の調味料はにんにく、胡椒、辣油の他に唐辛子、お酢もございます。
カウンター席の後ろに仕込み中の焼豚があったんでパ写リ。
なんかしっかりとかえしでつけ込まれております。
待つこと5分ほどで出てきたのは基本の中華そばにゆで玉子トッピング!
チャーシュー麵じゃないのに、たっぷりと薄切りの焼豚が敷き詰められております(笑)
麵が見えません。
なんか富山ブラックの焼豚みたいですね。
この焼豚、味がしっかりと染みこんでいて御飯が食べたくなってきます。
こういう所も富山ブラックを食べてるときの感覚に似てるかも?
メンマは細切り。そして今時なかなか見かけないただの固ゆで玉子(笑)
味玉ではございません。ゆで玉子です。コレがかえって新鮮に感じます。
麵は中太平打ちストレート麵。見た目よりもコシがあり美味しい麵です。
そしてなによりこのシンプルこの上ない醤油スープ。
いわゆる街中華のラーメンの様な豚と鶏の出汁で作ったような懐かしくもあり、今時の丁寧な作りもあり。
ザ・醤油らーめん!という基本を味わえる中華そばでございます。
やっぱり、歳取るとこういうラーメンが優しく感じますね(笑)