数日間『無限写ルンです』なutulensを装着して朝写ンして廻ってたんですが、結果としてはいまいち気に入らないなぁ〜という感じでして...(^^;)ハハハ。
気分転換に現代レンズをLeica M9-Pに付けて朝写ンしよう!ということに相成りましてございます。
せっかく買ったのになかなか出番がないCarl Zeiss Planar 50mm f2.0。
フィルムカメラでもデジタルカメラでもなんの遜色もなくよく写る、ナンの変哲もないレンズです(笑)
それがどうもきゃらが足りない感じがして出番が少なかったんですが、そもそもクセの塊なLeica M9-Pだったら、逆になんの変哲もない現代レンズの方が相性いいのではないかと、3月末から4月初めにかけてはLeica M9-PにCarl Zeiss Planar 50mm f2.0のセットで朝写ンです!
まずは我が家の池袋西口から東口に抜ける西口民の関所のWE ROAD。
ホントはもっと明るい色合いなんですが、どのカメラで撮っても毒々しい色合いに写る呪われた地下通路です(笑)
西口民の北の関所がWE ROADだとすると、南の関所はこちらのびっくりガード!(笑)
北の関所から池袋駅東口をグルリと廻って南の関所のびっくりガードを潜って西口民のオアシスIWGPこと池袋西口公園へ。
今となってはGLOBAL RINGでございます(笑)
こういう色味を見るとやっぱりこの黒が締まったLeica M9PのCCDセンサーの色味が大好物なんだなぁ〜。
これまでほとんどはLeitzやJupiterのオールドレンズばかり好んで付けてたんですが、やっぱり現代レンズのほうが写りはいいですね。
とゴクゴク当たり前の事実を認識しました...(^^;)ハハハ。
彩度は低め、コントラスト高めで設定してたんですが、こういう写りをしてくれるともぉ〜たまりませんっ!!
また翌日の朝写ンは池袋三丁目の路地裏徘徊。
日向と日陰が交差しているような所だとLeica M9-Pはじゃじゃ馬な反応を見せるんですが、たまにこういういぃ〜按配なところで収まってくれるんですよね。
この気まぐれ具合はどうしたら制御できるんでしょ?
だいすきなガリガリポイントの美幸荘。
まるで油絵のようなこってりとした色の乗り具合です。
錆びた柱に枯れ果てた蔦も、リアルとはちょっと違った2.5次元のような景色を垣間見せてくれます。
東京都心の桜は3月最後の週末あたりが最後だったようで、週明けの最終週はどこもかしこもこのように盛大に散り始めておりました。
池袋三丁目から西へ、四丁目に入ると谷端川緑道に突き当たるので、谷端川緑道を北上です。
この日陰の木の幹もクッキリと写り込んでいて、写実的な絵画のよう。
どうも今まで無意識だったんですが、他所の家のドアに興味があるようでやたらとドアの写真が多いンですよね...(^^;)ハハハ。
今は暗渠ですが川沿いの住宅だからか、地面よりも高めの所にドアが作られてます。
また翌日。この日は『写真家を見つけたら』で徘徊した西池袋二丁目界隈を徘徊です。
なんか変だな?と目に止まったこちらのお宅はこのとおり、何故か玄関のドアが斜めに傾いて設置されてます(笑)
玄関のベルがなんかアナログでいぃ〜なぁ〜と。
こちらはアーリーアメリカンな色合いが好みだったんで(笑)
ちなみにこの日はなぜか縦で撮ってます。
というのも基本的に縦って嫌いなんですよね。撮りづらいから(笑)
ネット上でもわざわざ『縦写真です!』とか『縦構図』と一言添えて写真を上げてる人が多いですが、あのわざわざ縦写真を特別なモノのように一言添えてるのも嫌いなんですよね(笑)
なので、よほどのことでない限り縦で撮らないんですが、だからこそ縦がヘタなんで練習せねばっ!と突然思い立った日でございました...(^^;)ハハハ。
最後のドアはこの通り『葵の御紋』!?
目白の徳川黎明会の敷地の門でございますm(._.)m
そんな広大な敷地の徳川黎明会があるかと思えば、ちょっとあるくとこのように向かいながらの下町の路地のような所も残っているのがこの辺のいぃ〜ところですね。
最後の一枚は西池袋公園の遊具。
やっぱり現代レンズっていぃ〜もんですね!
今時のミラーレス一眼のレンズに比べればとてつもなく小さなCarl Zeiss Planar 50mm f2.0ですが、それでもボクにとっては大きく感じてて、いまいち付ける気しなかったんですよねぇ。
なもんでついつい小さいオールドレンズでイキがちだったンですが、この写りをみるとやっぱりデジタルには現代レンズの方が合ってんのかもなぁ〜とその実力を認識し直しました(笑)