先日、新宿ゴールデン街をお写ン歩して街の横丁のゴチャつき具合に魅せられているかもしれない?
以前からそのケはありましたが...(^^;)ハハハ。
それとLeica M9-PのKODAK CCDの映し出す陰影とコク増しな絵柄とゴチャつきがあっているような気がして、週末明けの4月第二週の朝ン歩では敢えてゴチャ付き加減を求めて、池袋西口界隈を徘徊する日々なのでした(笑)
まずは池袋西口駅前交差点の北側の区画、西池袋三丁目界隈。
行こう行こうと思っているうちにコロナ禍に入り、いまだ足を踏み入れたことがない300BONE入口の照明。
なんか異様に黒々と写ってるんですが、もっと真鍮っぽい色だった気がしたんですが、ヌルヌル黒々な生命体みたいでこれはこれでいいかな(笑)
雑居ビルが建ち並ぶこの界隈は、通りに面したところでさえなかなかのゴチャ付きで洒落散らかした人々は目を背ける区画です(笑)
がっ!?そんな雑居ビルと雑居ビルの隙間を奥に入っていくと、さらにゴチャゴチャしたアジア感を醸し出す空間が広がるのですっ!?
各種手袋の類がテキトーに干されていたり(笑)
池袋界隈のストリートペイントは、大抵が枠だけ書いて中途半端に終わっているモノが多いンですが、こちらは塗りつぶしまで仕上げております。
がっ!?なかなかセンスあるモノがないんですよね。これは土地柄がそこまでの才能を培う土壌が無いからなのだろうか?
池袋二丁目の路地裏に、なぜか以前からクラシックなVOLVOが止まっております。これはインテリアみたいなもんなのかな?
また翌日は西池袋一丁目。東京芸術劇場の前あたり。
トルコ料理のバイキングがいただけるTURKUAZさんの看板がゴチャついてるなぁ〜と。
空はもう春!新緑と朝の空の青が清々しぅ〜ございます。
目の前のゴチャ付きと大違い(笑)
この日は以前の『写真家を見つけたら。』のエントリーで徘徊した西池袋二丁目へ。
細い路地に入り込むと、なぜかベランダの手すりにくくりつけられたスポンジ?
いったいなんの役割をはたしてるんだろか??
以前のエントリーで全体像を撮ってますが、こちらの木造アパートな昭和家屋の敷地は、時間が止まっている感覚に陥ります。
風鈴と簾が昭和感をより醸し出してございます。
この辺りでゴチャつき具合がMAXなのが、ENGLISH HOUSE YOSHIOKA。
毎回ここを通りかかると入口脇にゴミがたまってるんですが、とするとやっぱりここってまだ人が暮らしてるんですよね?
かなり汚れてるけど、この洗濯機は流石に使われてないですよね?
でも常にここに在るから粗大ゴミってワケでもない気がするんですよねぇ。
そんな、ホントに人が暮らしてんの?という蔦で覆われたstrong>ENGLISH HOUSE YOSHIOKA。
換気口も実装されてございます(笑)
グルリと廻って蔦の絡まるスタジオがいまはRUNNING SPOTになってんのかな?
青いタイプライターは無くなりましたが、卓袱台が設置されてました。
さらに次の日。
この日は我が家付近の池袋二丁目界隈。といっても実は池袋二丁目って異様に広いんですよね。
一度は足を踏み入れたいんだけど、なんか怖い素うどんのお店。
そもそも夜しかやってないんじゃ無いかな?
こんなお茶目なお店も一杯営業しているのは繁華街ならではの構成です(笑)
ここも通りかかると必ず撮ってしまうからくりピエロのピエロさん。
駅の方に向かい、西一番街の脇路地へ。
こういう陰影が妙に色っぽく写ルンですよねぇ〜。これか?これなんか??というツッ込みもあると思いますが、モチーフは置いておいてこういうゴチャ付きを陰影と色づけのこってり具合で整理してしまうのが、Leica M9-PのKODAK CCDならでは写りのような気がしてきたんですが......贔屓目過ぎなのかな?
色が無くてもなんかまとまる感じもするんですよねぇ〜。
コレ見てると、一瞬一瞬で揺らぐFUJIFILMカメラのフィルムシミュレーションも別にいらないかなと思い直せるんで、今のところ新たにFUJIFILM沼に入り込まずに手前で踏ん張って居られます(笑)