前回、いつもの街中とは違う景色を求めて目白界隈を散策したんですが、そこで訪れた『おとめ山公園』。
街中のお山の森の静けさにすっかり心癒やされたのでございます。
そんな帰り道にGoogleマップを見ていると他にも目白界隈にポツンポツンと癒しポイントがあることを知り、翌週再び劇場通りを南下して池袋民が目白界隈を徘徊します(笑)
劇場通り終点から西池袋二丁目の路地に入り込むのは前回と同じルートですが、この辺りの紫陽花もすっかり色づきが本格化。
というか、いつもは早朝の東から斜めに差し込む朝陽で写真を撮ることがほとんどなんですが、この日は午後のお写ン歩。
いつもと違って真上から差し込む光で発色はいぃ〜ような?
紫陽花と言えば青系が好きだったんですが、今年に入りなぜか赤系の色づきのモノの方が好きな気がしてきました。
そんなこんなしているうちに先ず訪れたのがこちらの豊島区立目白の森。
正面入口と言うよりも裏側の門から入園です。
入口の花壇を過ぎるとその先はもう文字通り『森』!?
いちおう公園のようですが、整備された感じと言うよりもあまり手が入っていない感じの生き生きした感じを受けますね。
ベンチの前になにやら仰々しいオブジェが鎮座坐してあらしゃいまして...(^^;)ハハハ。
普段は街スナップばかりなんで、こういう森の写真はなかなか構図がよくわかりません...(; ;)ハラリ。
こちらは歯の根元だけ赤味を帯びていたので気になりパ写リ。
森の中には池があり、トンボ池と名付けられているようです。
池にはオタマジャクシがとのことなので、蛙の鳴き声もしてくるんでしょうねぇ。
太い幹に蔦が絡まってます。
街中なのにどこを見ても葉の緑と樹の幹と地面の茶の世界。
石垣ののような石組みがありました。
この目白の森は以前は御屋敷だったようで、その建物基礎の部分が残されているんでしょうか?
園内は舗装された回遊式の遊歩道と、舗装されていない脇道で散策が可能です。
正面入口の所にも額紫陽花が植えられてました。
ここも酸性とアルカリ性の土壌で赤と青のグラデーションが見られますね。
そんなこんなの目白の森。
街中の森と言えば我が町池袋にも豊島区立池袋の森がありますが、ここも元は研究者の住居だったところを豊島区が森として管理してるんですよね。
入口のログハウス風の管理棟とか、池に回遊路とか似通った造りの二つの森です。
広さもおとめ山公園のような広さはなく、5分もあれば余裕で一周で来てしまう程度。
目白の森は池袋の森の二倍くらいですかね。
そんな目白の森を後にして、実は前回の目白徘徊で気になったところが、目白の森の並びにある森田アトリエの花壇。
色とりどりの花が咲き始めていて、眺めていて厭きないですねぇ。
そんな花壇の脇に置かれているミニクーパー。
やっぱり、ミニというとボクは以前のこの形状が好きですねぇ。
この小振りのプリプリッと上がったお尻の曲線がたまりません(笑)
コンクリート打ちっぱなしの建物の上半分は蔦が生い茂ってます。
長年のコンクリートの沁みもいぃ〜按配です。
そんな目白の森から豊島区立目白庭園に向かいます。
目白庭園の入口に着くとちょうど目の前を白無垢の花嫁さんが通り過ぎていきました。
作り込まれた日本庭園なんで、こちらで記念写真を撮られる方が多いようですね。
この日のこの時間にも2組ほどの花婿花嫁さんが記念写真を撮られてました。
庭園は池を中心に回遊式となってます。
東屋や池の周りのベンチでは庭園の景色を眺める番がそこかしこ。
もはや蜜も気にしないほどの蜜状態だったんだけど気にしないんだろうか??
池には鴨の番も(笑)
遊歩道にはセイヨウオトギリソウが満開です。
ここのところ紫陽花の青や赤ばかり目にしてたんで、この鮮やかな黄色は新鮮です。
池に流れ込む水を辿るとなんと小さな滝もありっ!?
カメラを持つと先ず撮りたくなるヤツを試す機会がなかなかなかったんですが、よぉ〜やくチャンスに恵まれました(笑)
水の流れをスローシャッターで撮るヤツをよぉ〜やくやってみた。
でもSS1/8で微妙にブレてる...(^^;)ハハハ。
その滝壺の所には鯉が集まっており、これぞ鯉の滝登りなんですかね?(笑)
なかなかコンパクトでも見どころのある目白庭園を後にして帰路につきます。
西池袋二丁目の路地の鉢植えに色鮮やかな紫陽花の詰め合わせ(笑)
ということで、劇場通りの南の端まで戻って来ました。
普段はまだ気温がさほど上がってない朝にお写ン歩してるんで、そんなに疲れないんですが、日中帯のお写ン歩ともなるとさすがに暑くてキツいですね...(^^;)ハハハ。