この一年以上のコロナ禍の中で、なかなか石橋を叩いて壊すほどの慎重さを誇るうちの相方さんを外食に連れ出すのもままならず、テイクアウトのバリエーションもパターン化してきており、なかなかお食事エントリーが少なくなってしまった昨今ではありますが...(^^;)ハハハ。
なんとうちの相方さんが先日、
♀『劇場通り沿いにお寿司屋さんあるよね?』
と仰せになり......しかし週に何回かうちの小春さんのお散歩で劇場通りを歩いているボクの脳裏には劇場通り沿いにお寿司屋さんなんかいくら記憶を掘り起こしても見つからなかったのです。
それが数日前にRolleiflex 2.8fを持って日中お写ン歩に出かけた際に、劇場通りを川越街道に向かって歩いていくと...
なんとっ!?『本まぐろ専門店 まぐろ壱』の看板を掲げたお店があるでは無いですかっ!?
どうも普段は早朝にこの辺を歩いているんで、シャッターが閉まっていて新たに開店したことすら認識できていなかったようです...(^^;)ハハハ。
お店の横には50種類以上の大量の大漁丼のメニュー。
これはなかなか制覇し甲斐があるってモノでございます(笑)
ということで、うちの相方さんの指令を受けてお初のテイクアウトです。
注文は入口すぐの券売機で食券を購入です。
食券の内容はそのまま調理場に送られるようで、食券は店員さんに渡さずに料理が出来上がるまで自分で持っておく方式のようでございます。
カウンターのところには新メニューも!?
あ゛っ!?この黒瀬ぶりの照り焼き丼でもよかったな...(^^;)ハハハ。
ちなみに店内の間取りはほとんどが調理場で、客スペースはこの程度。
3人分の椅子が置いてあるくらいで、完全テイクアウトのお店のようです。
大量注文も受け付けてくれるとか。
で、お初なまぐろ壱テイクアウトは、ボクはこちらの本まぐろと黒瀬ぶり2食丼!!
どうせチェーンのそれなりな按配なんでしょ?と高を括っておりましたが、見た目は思っていたよりはいい感じ。
本まぐろの中とろは切り身が薄いというのはありますが、ネタ大盛にするとそれなりの量になり、脂の甘さもクドくなくいい感じ!
こちらは黒瀬ぶり。なんか養殖のブランドぶりなようですね。
とろのように脂がのっていて旨し!
さすがに金沢時代に食べ慣れた日本海の荒波で育った身の引き締まったぶりに比べるべくもないですが、でも臭みは無くこれならばこのお店のネタは全部いい感じではあろうかなと思います。
ちなみにうちの相方さんは鮪ブツとイカソーメン丼。
さすがに関東でイカソーメンとかいうとこんな感じになっちゃいますが...(^^;)ハハハ。
長崎育ちで玄界灘のイカを普通に喰ってたうちの相方さんからするとちっとという感想でしたが、でもこんなもんですよねこっちだと。
この丼で580円というとコスパは高い気がします。
そんなこんなでこの一年海鮮丼というとまぐろ市場の海宝丼ばかりでしたが、まぐろ壱さんの大漁丼でいろいろ試してみる楽しみが増えたかも!!