梅雨も終盤ともなると朝は雨が降らなくなり、日々のうちの小春さんの朝ン歩もお休みが無くなった7月第三週。
この週も引き続きフィルムカメラ三昧で、朝写ンしてはLAB-BOX現像の日々でした。
ということで、週明けはLeica M2にCarl Zeiss Planar 50mm f2.0を付けて、フィルムはFujifilm ACROS100の組み合わせで。
週明けは村の鎮守の御嶽神社へ参拝がルーティンになってるんで、みたけ通りを西へ!GO WEST!!でございます。
御嶽神社で参拝した後、写欲が増し増して降りましたので谷端川緑道を南へ歩いていると、最近よく猫さんをお見かけするところで眠そうな顔でヌボォ〜っとしていた茶白さんを発見。
そんな茶白さんに気を取られていたら、スゴく綺麗な顔立ちの白三毛さんがそばに近づいてきておりました。
飼い猫なんでしょうね。しかし、綺麗な猫だ笑い
谷端川緑道が要町通りにぶつかったところで、要町通りを池袋方面に戻って歩いていると、こんなところにこんな懐かしい看板がありました。
お店が開いてる時間帯に歩かないんで気がついてなかったんですけど、こんなところに写真屋さんがあったんですね。
そして翌日。
引き続きLeica M2にCarl Zeiss Planar 50mm f2.0を付けて、フィルムはFujifilm ACROS100の組み合わせです。
この日は劇場通りを南下して西池袋二丁目のガリガリ路地を目指します。
これは東京芸術劇場1Fのお店の丸窓。
西池袋通りと越えて西池袋二丁目にはいると、こんな路地にHOTELがあったとはっ!?
そしてお気に入りのガリボロな時が止まった路地裏。
枯れ果てた盆栽に廃墟からの蔦も絡まりなかなかの植生模様が繰り広げられております。
左側は普通に生活空間があるンですが、生活もなくなり、時も止まりこの路地の両側で動と静が同居しているのがたまりません。
そんなガリボロ路地を堪能して、上り屋敷通りを通って戻ります。
2日間撮ってもまだフィルム1本撮りきらなかったんで、三日目。
まだLeica M2にCarl Zeiss Planar 50mm f2.0を付けて、フィルムはFujifilm ACROS100の組み合わせです...(^^;)ハハハ。
この日は劇場通りの西側。西池袋一丁目界隈を徘徊です。
久々に前を通りかかると、しばらくくすんで怪しい気配を振りまいていたからくりピエロのピエロさんが塗り替えられておりました。
そういえば、池袋駅西口のランドマークともいえるマルイですが、建物老朽化にともない8/29で閉店になっちゃうんですよねぇ〜。
ヴィレバンが無くなってからめっきり足を踏み入れることもなくなってましたが、西口一大きな建物がなくなると西口の光景もだいぶ変わるんだろうなぁ。
ただいま緊急事態宣言Mark4真っ最中ですが、Mark3のころから問題になっていた『路上飲み』がこの西池袋公園でも問題になってたみたいですね。
『夜間は公園を閉鎖します』っていっても別に普通には入れちゃうから無駄だと思うんですが...(^^;)ハハハ。
3日でようやくフィルム1本取り切り、この日はLeica ⅢfにJupiter8を付けて、フィルムはFujifilm ACROS100でございます。
平日はほぼほぼ西口周回なんですが、この日は池袋大橋を越えて東池袋一丁目へ。
モノクロフィルムなんでモノクロの壁は合うかなと一枚
見た目と色味が変わらない(笑)
池袋大橋の1本先の富士見橋から再び池袋一丁目に戻り、池袋ネコ歩きmini北ウィングコースを逆走。
結構7時台でも気温が高くなってきていて、そろそろ梅雨も明けるんですかね?
猫だまりの錆虎さんもダレていらっしゃいました。
さらに翌日。お供は引き続きLeica ⅢfにJupiter8を付けて、フィルムはFujifilm ACROS100。
とりあえず、閉店するまで目の前を通るときは撮っておこうと、この日も在りし日のマルイの勇姿を!
週末になったンで、池袋ネコ歩きmini南ウィングコースのついでにフィルムでも撮っております。
そういえば、最近知ったことがありまして。
IWGPのロケ地として有名になった池袋西口公園ですが、そこに『豊島師範学校発祥の地』の碑があるのはご存じでしょうか?
現在の東京学芸大学の前身の豊島師範学校がこの地にあったそうです。
翌週には東京オリンピックも開催されるということで、これもこの一年以上根にも入らず通り過ぎていましたが、とりあえず2020〜2021の出来事として撮っておいた方がいいのかなと。
そして、毎度お馴染み威光稲荷堂門前の猫の道標。
いったいこれまで何枚ここで撮ったことか...(^^;)ハハハ。
開門直後の門前では茶白さんが二匹餌待ちをしておりました。
やはりJupiter8は写りが柔らかいですね。
デジカメに付けると必要以上に柔い印象があったンですが、このレンズはモノクロフィルムの方が写りはいいかも。
こちらは雑司ヶ谷鬼子母神堂の鬼子母神。
石像のコントラストがいぃ〜感じ。
やっぱりJupiter8はフィルムカメラでこそいい仕事すると思います。
週末なので、鬼子母神の大銀杏にも参拝です...(-人-)合掌。
最近恒例のようになってますが、給湯器の上で爆睡するRinnai猫(笑)
建設現場の黒白八割れ一家も食後のまったり中。
都電雑司ヶ谷電停を越えて雑司ヶ谷霊園へ。
雑司ヶ谷霊園では荷風散人のお墓参りをして、この日は週末なんでもちょっと足を伸ばします。
向かったのは雑司ヶ谷旧宣教使館。
以前訪れた時はリニューアル工事中で全面幕で覆われていましたが、どうやらリニューアル工事は完了したようですね。
といっても早朝なんで開館はしてませんでしたが...(^^;)ハハハ。
そんなこんなで、こんなにフィルム三昧なのははじめてかも!?
というくらいこの週に限らず先週から二週間毎日のようにフィルムカメラにモノクロフィルムを貪っております。
やはりモノクロフィルムを現像に出すと仕上がりに一週間はかかるんで、今ひとつ集中すること無かったんですが、LAB-BOX導入のおかげで、フォルムさえ撮り切れればすぐに現像して、デジタイズ&RAW現像と時間をおかずに自己完結できるワークフローを確立できたことが大きいですね。
さらには今さらながらLeica Ⅲfって中高年にこそオススメ!
以前は50mmよりも35mm以下の焦点距離が好きだったんで、バルナック型よりもM型!って感じだったンですが、50mmがメインになってくるとバルナック型でもいいかとこのモノクロ三昧で久しぶりに一軍に格上げしたんです。
したら、これも今さらなんですがLeica Ⅲfの2重像のファインダーって拡大されてるんですよね?だからM型の2重像の部分よりもデカくて2重像が合わせやすい!
さらにはレンジファインダー部に視度補正機能が付いているのといった具合で、老眼近眼乱視とワガママなボクの視力には至れり尽くせりなんですよね。
なんで今までそこに着目してこなかったんだろう?
なんかイマイチだよなとおもっていたJupiter8もモノクロフィルムとの組み合わせだといぃ〜味わいを見せてくれるし、この組み合わせのデジタルではわからないいぶし銀の実力を改めて思い知りました...(^^;)ハハハ。