昨年に引き続き、今年も月・水・金・日の週四のペースで更新を続けてまいりました本ブログも、ちゃんと更新するようになった2014年9月から7年も経ちました。
思い起こせば、当時流行っていたmixiで日記を公開し始めたのが2006年4月。mixiの日記も本ブログに統合してますが、以来はてなダイアリー、はてなブログとサービスを変えながら、現在も続けているWordpressと、間の数年ほぼ放置プレーな期間もありましたが、なんやかや16年以上もネット上に駄文をまき散らしているんですね...(^^;)ハハハ。
こんな泡沫ブログをご贔屓にしていただいて感謝感謝の日々でございます。
そんな本ブログも本日が2021年最後のエントリーとなります!
ということで恒例の一年の振り返りとなるんですが、毎年あ゛っ!?という間な1年でしたといってますが、中でも今年はホントあ゛っ!?という間もないくらいに知らない間に時間が通り過ぎたような1年でございました。
昨年末から続いていた提案案件のお祭状態で年が明け、相変わらずなコロナで緊急事態宣言の中テレワークな日常は続き、負けられない入札しかない案件が立て続いて予定されている中、第1次デスマーチ、第2次デスマーチを繰り広げ、お腹は常にピィ〜ピィ〜心配事が多すぎて脳卒中で倒れるんじゃなかろうか?という一年でしたが、我がチームメンバーの右往左往と関係部署の人力により結果は全勝で『喝采』\(^O^)/
この秋は脳内でしきりにちあきなおみの♪喝采♪が流れておりました(笑)
まぁ、なんとか次にバトンを渡すためのベースの確保はできたのではなかろうか?という、公私の中でも『公』のプレッシャーがハンパ無い一年でございました...(^^;)ハハハ。
【ニューノーマル編】
昨年に引き続き、今年もコロナで始まりました。
昨年も秋口に第一波の緊急事態宣言が解除されて、年末が近づくにつれて日々新規感染者数が増加し、ついに今年の年明け1月7日に緊急事態宣言Mark2が発令されたんですよね。
3月下旬に解除されたと思いきや、4月下旬に再度緊急事態宣言Mark3の発令。
緊急事態宣言Mark3は3ヶ月に及び6月下旬に解除。しかし一か月も経たないうちに7月中旬に緊急事態宣言Mark4に突入し、2ヶ月半後の9月末に解除。
結局1年のうち東京都下が緊急事態宣言下では無かったのは3月下旬から4月下旬の一か月、6月下旬から7月中旬、10月から12月の3ヶ月と合計4ヶ月半くらいしかなかったンですね。
そんなニューノーマルな一年の前半は勝手に緊急事態宣言下はモノクロ!
と決めて、お写ン歩の際はモノクロで撮り続けたのでございました。
中でも新たな取り組みは、モノクロだったらフィルム現像は自家現像出来るんじゃね?
という思いつきで、以前より興味があった自家現像に手を出したのです。
といっても本格的なやり方だと緊張が増し増すので、LAB-BOXとMono Bathで挑んだんですが、これがかなり手っ取り早い!
現像の質を見られるとあぁ〜だこぉ〜だいわれそうですが、個人で楽しむ分には充分な仕上がり。
なにより、撮り上がったフィルムをお店に持っていく手間と仕上がりまでの時間がかからないので、すぐに現像して1時間後にはデジタルデュープしてデジタル化までできるという手軽さが良かったです。
9月末に緊急事態宣言Mark4が明けて総天然色モードに切り替わりましたが、3ヶ月もカラーでばかり撮っていると、そろそろモノクロが恋しくなりつつありますね(笑)
そんなニューノーマルな働き方もすっかり日常化し、我がチームはどちらかというとかなりいぃ〜方向でこのテレワーク中心の働き方が機能していたんですが、緊急事態宣言Mark4が明けるとなにやら怪しい雰囲気も漂い始め.......。
なかにはテレワークが旨く機能していない担当も散見するということで、出社比率を上げていくべきでは?のような意見が職場内でも持ち上がり始めた秋。
我がチームとしてはナンセンスもいいところだと反駁はしたものの、でも週一くらいならいいかと毎週木曜日は出社デーと決めたのです!
豊洲引越後すぐにコロナ禍になったンで、豊洲飯を愉しむ間もなかったんですが、いざ豊洲飯!と意気込んで出社すると、一番期待していたいちむらさんがどこへやら?
以前見つけてなかなか良かった安庵さんもどこへやら??
結局ど・みそくらいしかねぇ〜じゃねぇ〜かっ!?と豊洲詣での楽しみも早速無くなったのでございました...(^^;)ハハハ。
【これでいい編】
昨年から続くコロナ禍で行動が制限され、日常により深くコミットしていくことが多くなる中で生まれてきた感情が『これでいい』という感情。
なにがなんでもこれがいい!という強い感情ではなく、もっと自然というか手に届くところに普通にあるような、これくらいでちょうど良いンだよなという安心感を覚えるような感情というか。
まずは昨年に引き続き沼からの御生還おめでとうございますm(._.)m
というほどにカメラの類の散財が今年も収まっております...(^^;)ハハハ。
結局今年お迎えしたのは、フィルムカメラのLOMO LC-A+にレンズはLight lens lab M 35mm f2(周八枚)、Leitz RED Scale Elmar 50mm f3.5。
この2つのレンズは買取額で代わりに購入したもので実質0円だし(笑)、それ以外はJupiter-3 50mm f1.5とRicoh GRⅢxくらいじゃないかな。
といっても、正常な感覚の方からすれば多くね?という感じでしょうが、それでも以前のボクの散財ぶりからすれば、これはもう立派に完治したに等しいことなのです(笑)
というのも春先にアップしたこちらのエントリーの通りで。年内にもう一度『これでいい』エントリーをアップしたかったんですが、それはまた年明けにでも。
とにかく、コロナでリモートワークな日常で朝写ンが今年も日課だったワケですが、週末池袋ネコ歩きmini以外は持ち出すカメラはほぼほぼLeica M9-P。
なんだかんだ日々持ち歩き、200日以上はこのカメラと共に朝の池袋界隈を徘徊していたのではないでしょうか。
それもこれもやっぱり『これでいい』からなのです。
2016年の冬から本格的にカメラに興味を持って以来、取っ替え引っ替えいろんなカメラを触ってきましたが、これ程手に馴染むまで共にしたカメラは初めてですね。
といっても、かなりクセありますし誰にでも勧められるシロモノではございませんが、なぜかボクには『これでいい』のです(笑)
また、日常使いのガジェットとしてはスマホの他にパソコンが重要です。
特に書き物調べ物が多いンで、やはりそうなるとスマホやタブレットでは使いづらく、なにせパソコン世代なモンで...(^^;)ハハハ。
そんなパソコンライフは長らくMacbook 12inch Early2015とMacbook Pro 13inch Early2013を両刀使いで廻してきたんですが、なにせ5年以上も使っていると内蔵バッテリーがバッテリーの用途を果たさなくなり、常に電源ケーブルを挿していないと動かなくなるという有様。
でも、リビングとデスクにそれぞれ置いてあったんで、その場その場でいじれてたんで問題は無かったんですが、春来たらば鬼の霍乱で、うちの相方さんがゲームPC買うぞっ!と宣った勢いに乗じて、新たなMacbookを提案したらすんなりと要望が通ってしまったのです(笑)
そんなこんなで久々のMacbookの開封の儀と相成りました。
しかもポチったのは昨年秋からガジェット好きがザワザワしまくっていたM1チップ搭載のMacbook Airの13inch!
いやぁ〜これまでMacbook Proのとにかくハイスペック全部入を使ってたんで、モノ足りないかな?と思いきや、やはり7年の月日の技術進歩は凄まじいもんですねぇ...(^^;)ハハハ。
動画編集などやる気も無く、写真のデジタルデュープ後の画像処理とほぼ物書きマシーンと化しているボクの使用用途としてはMacbook Air 13inchの性能でもまさに『これでいい』マシンなのでした。
『これでいい』といえば、ガジェットの類に限った話ではなく、他にもありまして。
昨年以来のリモート生活で変わったことの一つは、一日の中で音楽を流す時間が格段に増えたこと。
学生時代から家に居るときはほぼほぼなにがしか音楽を流し続けて他のことをしていた性癖の持ち主だったんで、社会人になってからも仕事しながら音楽聴けたらどんなにテンション上がって生産性が上がるだろうかと夢見ておりました。
が、職場でそんなの叶うはずもなく、それがリモート生活によって実現したのでした。
音楽ソースは2002年のiPod 第三世代の頃からかれこれ19年に渡って育て上げてきたiTunes(いまはたんにMusicでいいのかな)のライブラリ。
その中で☆4つ以上と3ヶ月以内に聴いていない曲という条件でスマートプレイリストを作っており、常時3000曲前後のボク好みな曲が聴けるという、ボクに最適化した有線放送みたいに愉しんだり。
それと特定のアーティストだったり、気分に合った音楽を聴きたいときにはここ数年はSpotifyのプレイリスト。
Spotifyは毎年12月になるとその年の視聴履歴に応じてまとめプレイリストを提供してくれるんですが、2021年のボクのまとめがこの画像となるのです。
トップソングのラジオ体操第一だけはご愛敬で(笑)
毎朝始業前にコレ聴きながら日々ラジオ体操してたんで、昨年に引き続き今年もぶっちぎりで一位でした...(^^;)ハハハ。
その他の結果がまさに『これでいい』曲で、まとめてしまうとはっぴいえんどな一年だったんですよね。
伝説のバンドだったんで、まだ青い春を右往左往したときに当然のように聴いたんですが全然その良さがわからず、はっぴいえんど本体というよりも、その後のそれぞれのソロワークの方が好みだったんですが、ちょうど今年は大滝詠一の♪a long vacation♪発売40周年だったり、松本隆作詞活動50周年でトリビュートアルバムが発売されたりとはっぴいえんど界隈でちょっとした盛り上がりがあったンですよね。
そんな流れで今になってしっかりとはっぴいえんどが残したたった3枚のアルバムを聴いていくうちに、若い頃には全くハマらなかった風街の世界観にやられてしまったのです。
なんなんでしょうね?曲自体はたしかに古くさくはあるンだけど、それを補って余りある松本隆の詩の世界観。曲をつくる大滝詠一、細野晴臣、鈴木茂のそれぞれの曲風の違いによるバリエーションに飛んだ世界と思いきや、アルバムとしてはどこか統一された世界観の上で浮遊しているような。
でもその統一された世界観そのものが、多分松本隆や細野晴臣の東京大改造でなくしてしまった生まれ育った街が風街として浮遊もしている。
そんなたゆたう気持ちよさ、心地よさを今になって教えてもらいました。
まさに『これでいい』音楽。とにかく、はっぴいえんどとその周辺をただただ聴きまくった一年でした。
【お写ン歩編】
もはやここ数年はグルメブログからお写ン歩ブログがメインコンテンツとなってしまった観のある本ブログですが、最後はそんなお写ン歩エントリーから!
最初は、まぁ〜やはり本ブログシリーズの中でも最古参である池袋ネコ歩きminiですね。
よく厭きずに5年も池袋界隈を彷徨い歩いているなと我ながら感心します。
今年は200回を迎えました。今年最後の池袋ネコ歩きminiのエントリーが229回だったんで、このペースが続けば来年の同じくらいの時期に250回記念を迎えるのでしょうか?
今年になってちょっと心配なのは、これまで北ウィングコースと南ウィングコースの2つのコースを主軸に徘徊していたんですが、北ウィングコースの猫だまりが1つ、2つと消えていっているんですよね。
ご存じ通り豊島区庁舎移転後、オリンピック前から池袋駅東西の再開発が始まり、一段落ついたかと思いきや、昨年くらいからその再開発の波は円周部の住宅街まで及び始めました。
それにともない、近所の公園付近でも朝から夕方まで工事車両が往来して、猫だまりの猫さんたちが離散という形で、お会いできる猫さんが日々いなくなっているのが現状です。
一方、南ウィングコースでは最近では珍しいくらいに猫が集まる猫だまりが出来ていたりと、猫に優しい街には猫が集まるようで。
来年も猫さんたちには、週末の和みを与えていただきたいモノでございます。
それとコロナの影響で昨年2月の『東京市滝野川区立捨て石劇場ミステリーツアー』以来、参加できていなかった田中長徳氏率いるチョートクブラぱち塾でしたが、今年も無理かなと思っていた矢先に緊急事態宣言Mark4が解除されて、ついに11月のブラぱち塾『東京凸凹地図の名所を歩く(今年最後のブラぱちです)』に参加できましたっ!\(^O^)/
いやぁ〜ホント年内は諦めていたんでテンション上がりましたね。
しかもブラぱちる場所は雑司ヶ谷を起点にほぼほぼ普段の散策コースという慣れ親しんだエリア。
途中、東京カテドラル聖マリア大聖堂建設時には音羽の家からその模様を眺められただの、完成後はここで結婚式をあげただの翁のお話を拝聴し、さすがはチョートク翁!
来年こそはコロナを気にせず毎月参加できるようになると良いンですけどね。
そして、本ブログのシリーズものといえば偽『東京いい道、しぶい道』!
なんかこれもかなり更新がストップしてたんで、すっかり忘れられていると思うのですが...(^^;)ハハハ。
こちらもほぼ1年の潜伏期間を経て、緊急事態宣言Mark4が開けるのを待って活動開始!
予定だととっくに本に書かれている全ての道を踏破しているはずだったんですが、来年こそは完結できるのでしょうか!?
その他、シリーズものでは無いですが暇を見つけてはカメラ片手にあちこち徘徊した一年でした。
どんなとこいったん?と興味のある方は、是非トップページの『こちらもおすすめ』の『TAGS』のタブをクリックして、タブクラウドの中から『Photo』か『散歩』をクリックしてみてください。
該当カテゴリーのエントリーリストが表示されます。
そんなブラりお写ン歩の中でも印象深かったのが都電荒川線沿線踏破でしたねぇ。
2020年暮から2021年明けの年末年始もコロナ禍のため実家への帰省を諦め、都内で元旦を迎えたわけですが、2020年12月30日〜2021年1月2日の4日間かけて、なにを思ったか都電荒川線の三ノ輪橋から早稲田まで、ひたすら線路脇を歩いたのです。
都内唯一の路面電車と思いきや、実はほとんどの区間は電車専用軌道で、一般道で自動車と並走する区間はごく僅かしか無いというコトに改めで気付きました。
沿線の土地土地の街は都内とは思えないのんびりした空気感があって面白かったですねぇ。
そして、お写ン歩編の〆はうちの小春さん!
平日朝のお写ン歩といえば、片手にカメラ、片手にうちの小春さんのリードと散歩の相棒として我が家の長女小春さんの存在は欠かせないものなのです。
生後三ヶ月で我が家に引き取られて以降、無病息災・快食快便でお医者さんへは毎年のワクチン接種以外にお世話になったことのない小春さんが、齢8歳にして初めて謎の腰痛疑惑!?
なんかの拍子でチカラが入るとキャン!?て鳴くことがしばしば。
でも歩行をみても変な歩行には見えないんですよねぇ。
お医者さんに行ってもよくわからず、でも腰回りの一部にこわばりのようなものがあるということで、とりあえず散歩は厳禁安静に!とのこと。
散歩云々というよりも、小春さん齢8歳、人間でいうとアラフィフで老年が近づいているにもかかわらず、精神年齢は小学生並みでテンション上がると腰を左右に振り振り、振りすぎて自分の下半身がその勢いで持っていかれるほどなんですよ。
そのせいで腰痛めてンじゃねぇ〜か疑惑があるんですけど...(^^;)ハハハ。
そんなこんなで11月から一ヶ月は小春さんは引き籠もり生活を送っておりました。
12月に入り、15分、30分と徐々に散歩時間を増やしているんですが、来年になったらコレまで通りにお写ン歩にイケると良いですな。
【オマケ編】
そんなこんなな一年ではございましたが、最後にそういえばここでは全然触れてなかったので、お知らせです。
昨年、投稿ペースを毎日から週4に落としたのは、別の所でアウトプットを増やそうと思ってのことだったんですが、それが実行に移ることもなく一年が過ぎ、今年の3月からようやくnoteで駄文をアップするようになりました!
と、実はこっそりそんなことをやっていたのです...(^^;)ハハハ。
noteのアカウントはだいぶ前に作ってはいたんですが、なかなか指が進まず(笑)
3月になって、フォーマットが固まったんで本格的に開始したのがnoteマガジンの『写真で二言三言』。
iPhoneの写真ライブラリの中のお気に入りアルバムの中からランダムに選んだ写真に関して、即興で500文字程度の小咄、コラム、戯言を書き散らしております。
こちらはブログ投稿の無い火・木・土の週3回更新しています。
もしご興味がありましたら、来年はこちらの『写真で二言三言』もどうぞご贔屓に。
そんなこんなな2021年。
オリンピックなんてモンも結局ありましたなぁ〜。ワクチン接種も済んで外に出るぞ!と思ったのもつかの間、オミクロン株なんぞという新たな変種も見つかり、ワクチン接種者も感染するなどまだまだ収まる兆しを見せないコロナですが、来年こそはインフルエンザ並に扱えるようになって欲しいモノでございます。
なにはともあれ今年一年、お世話になりましたm(._.)m
来年もこんな駄文にお付き合いいただける、奇特な皆様のご愛顧をよろしくお願いいたします。