この一年というもの、数多くのデリバリー&テイクアウトなラーメンにお付き合いくださったうちの相方さんから、
♀『わたくし、しばらくは麵類をご遠慮させていただきますッ!』
と宣われ......。
とはいうものの続けて、
♀『好きなラーメンを食べにいってもよろしくてよっ!』
と、珍しくお独り様ランチを肯定なさる一言を申されたので、気が変わらぬうちにさっさと仕度をしてお出かけしたのでございます(笑)
向かった場所はこちら!
以前は街中華のようなお店だった気がするんですが、昨年いつの間にかオープンしていた『ラーショマルミャー』さん!
『○猫』と書いて『マルミャー』と読ませるそうです(笑)
こちらの『ラーショマルミャー』さん、店名にラーショと付けている通り、あの『ラーメンショップ』のインスパイア系とのことで。
二郎系なら数多のインスパイア系のお店がありますが、ラーショもインスパイア系ってあるんですね...(^^;)ハハハ。
かねてから、よくラーメンショップの名は聞きはするモノのどちらかというと郊外の街道沿いに店舗を構えているイメージがあり、都内の街中ではほぼ見かけたことがなく、入店する機会が無かったんですが、まさか同じ町内にリスペクト系なお店が出来ているとハッ!?
と、見つけたときにはすぐさま行きたかったんですが、なかなか機会に恵まれず、今回うちの相方さんの気まぐれでついにその機会が訪れたのでございますっ!!\(^O^)/
日曜日の昼前、開店20分後くらいにお店に到着したンですが、すでに満席!?
ラーショ系ってそんなに人気あるんでしたっけ?
少々外で待ちが発生した後に入店です。
まずは券売機で食券を買い求めます。
券売機では麵の量を決めてから、メニューを選択する方式のようです。
ちなみに麵の量は一玉140gとのこと。
食券を店員さんに渡すときに、味の濃さ・脂の量・麵の固さを伝えます。
この辺は家系ラーメンみたいな感じですねぇ。
店内はL字のカウンターにテーブル席が3組。でもテーブル席は1組しか開放していないようでしたね。コロナ対策なんでしょうか?
ファミリーでも無い限りカウンター席に案内されるようです(笑)
カウンターでまず目に入ってきたのは『ライスの美味しい食べ方』。
ライスには無限ニンニクと刻み生姜をのせてマヨネーズをかけて食すとよろし!とのこと.........?
これって、以前『皇綱家』でもお見かけしたモノですが、王道家繫がりでもあるンですかね?
カウンター席の両脇には数多くの調味料がっ!?
基本の黒・白胡椒にお酢、マヨネーズの他に、おろし生姜、おろしニンニク、豆板醤、刻み生姜、無限ニンニクと、味変にどんだけのバリエーションが出来るんだと、かえって頭を悩ましそうな調味料の数々...(^^;)ハハハ。
そんな多彩な調味料を見ながら数分、着丼したのがラーショ名物でもあるネギチャーシューメン!
やっぱり最初の一杯はネギ乗ってないとダメでしょ!ということで、浅くて広い丼の中央にはごま油がかかったたっぷりの白髪ネギが載っています。
それにワカメと海苔にメンマ。
それに厚くもなく薄くもないちょうどいぃ〜噛み応えの焼豚が4枚。
今風な一手間二手間かけたようなモノでは無く、昔ながらのなつかしい味わいの焼豚ですね。
麵もいわゆる中細ストレートの中華麺といったモノ。
でも、今回堅めで注文したんで途中でフニャッとすることも無く、最後までちょうどいい固さで味わえました。
最初に書いておくべきでしたが、着丼後まずはスープを口にしたんですが、いちおう背脂チャッチャ系でもある醤油豚骨スープのようなんですが、スープを口にしたときに感じたのは塩気。
塩気が先行して、醤油のコクとかキレとかはそれほどでも無く、一瞬塩ラーメンか!?と思ってた以上にさっぱりしたスープでした。
そして脇に鎮座坐して在らせられるのがこちらのニャンコ飯!(笑)
御飯に角切り焼豚と鰹節にバターが一切れ。それに醤油がチョロッとかかってます。
これに無限ニンニクを刻み生姜をのせてマヨネーズをかけていただきました。
これは思った通りの外れのない味ですね(笑)
がっ!?やはり年々寄る年波には勝てず、なんかもう普通にラーメンライスは我が身には荷が重いですね...(^^;)ハハハ。
そんなこんななラーショマルミャーさん。
特別旨い!というワケでも無く、普通にしては味があり、なにより厭きない味付けなんで、他にも味噌ラーメンとかあるようなので、今後も通いたいお店の一つでございます。