4月第二週の週末。
今年のソメイヨシノは咲き始めたら、あ゛っ!?という間に満開になり、いつもよりも早めに散ってしまった感がありましたが、そんな桜の季節が終わった後もまだまだ春はこれからが本格的でございます!!
桜の後はネモフィラにチューリップよねっ!と、昨年はボォ〜っとしている間に見頃が過ぎてしまっていましたが、今年こそはちゃんと見に行ってこようと、久々の以前の職場の朝ン歩コースの銀座数寄屋橋〜日比谷公園を歩いたのでございます。
この日のお供はLeica CLに+TTArtisan 23mm f14の組み合わせ。
なんかこのレンズの開封の儀や試写のエントリー前に季節柄こっちのエントリーが先にアップになっちゃいましたが...(^^;)ハハハ。
開封の儀等々はそのうちアップになりますんで、そちらを参照して下さいm(._.)m
池袋からは丸ノ内線で銀座駅下車。
C6出口から地上に出ます。いやぁ〜懐かしぅ〜ございます...(; ;)ハラリ。
いまさらながら、こんなコースで通勤していたって恵まれた環境にいたなぁ〜と思います。
かれこれ日比谷時代は3年くらいあったンだろか?
いつ見てもいぃ〜味わいの有楽町コンコース。
なんかこのレンズ、CCDセンサー並のコッテリした色味が出ますね。
必ず撮ってしまう丹下左膳(笑)
せっかくなんで開放f1.4で撮ってみましたが、そんなにトロトロな感じでは無いですね。
まぁ〜ボケにこだわる方じゃないんで気にはなりませんが...(^^;)ハハハ。
そして、日比谷東宝シネマズ前のゴジラさんはこの日もビルの壁に遮られた虚空に向かって吠えていらっしゃいました。
28mmくらいだと尻尾までちゃんと写るんですけどね(笑)
この日の日比谷ミッドタウン前のステップ広場は一面春でしたっ!!
花々が飾られたこの区画はどこに立っても花の匂いが満ちていて、なんかこんなビルの谷間で不思議な気分。
そして今日のメインは日比谷公園。
逆光の小径、いぃ〜ですねぇ。
ネモフィラにチューリップが植えられた第二花壇に向かう前に第一花壇。
なぜか隅っこに途中で止まった芝刈りが(笑)
第二花壇の周りにも綺麗な花が散りばめられておりまして、こちらはイーハトーブの風という品種だそうです。
青色が清々しい。
こちらの紫がグラデーションになっているのは春乃という洒落た名前の品種とのこと。
なんか、歳のせいなのか老いとともに花に対して『綺麗だなぁ〜』とか思えるようになりました...(遠い目)。
日比谷公園は四季の花々を楽しめる人工的な花壇もありますが、一年中楽しめるのは公園に植樹された無数の木々。
そんな木々の一本一本も、陽の光の当たり方で表情が変わり、一年中楽しめます。
こういう木漏れ日が当たった木の幹を撮るのが好物なのです。
そしてよぉ〜やくネモフィラとチューリップは植えられた第二花壇。
この東京タワーは毎回置かれているような気がする...(^^;)ハハハ。
ネモフィラの一つ一つの花は小さいので、この群生した青い絨毯が綺麗ですよねぇ。
開放で撮ってみたらMFなので一体どこにピントを合わせたつもりだったのか忘れてしまった...(^^;)ハハハ。
こちらはチューリップゾーン。
まだ花びらが開ききっていないんで、ちょうどいぃ〜感じです。
いつもより赤紫色の花が多い感じ?
逆光でハイキー気味に。
なんか映えっぽいのを狙ってみるのもありかと(笑)
早朝だったんで、カメラおじさんくらいかと思ってたんですが、実際はカメラオジサンはボクを含めても3人くらいで、後は映え狙いの女子が次から次へとキャッキャいいながら写真を撮りまくっておりました。
朝っぱらから行動力あるなぁ〜〜。
今年は充分ネモフィラとチューリップを楽しめたんで、いつもの園内のコースを霞ヶ関駅へ。
この馬の水飲み場もついつい撮っちゃいますよね(笑)
それと雲形池に写り込んだ厚労省のリフレクションも撮ってしまうポイントです(笑)
そんな雲形池には鶴の噴水が鎮座坐して合わせられますが、この日は白い鷺が餌を求めて徘徊していらっしゃいました。
園内の小径に置かれた花壇を撮りながら、日比谷公園を後にします。
いやぁ〜四季を感じられる公園を通って通勤出来ていたあの頃。
コロナ禍に入る直前まで日比谷通いだったんで、ホントいぃ〜時代に楽しんでいたんだなぁ〜と物思いに耽りながら池袋に帰ったのでございます。