毎週平日朝のお散歩コースの中の一つ、西池袋一丁目コースの西池商店会にある『わく』さん。
以前からこちらの定食が絶品と聞いていたんですが、コロナ禍の中、なかなか込み入ったところでの外食には気が引けていたんで訪問するに至らず早三年。
以前通りかかった時にはまだ工事中で、いったいこの木造モルタルアパートがなにになるんだろ?と思って通り過ぎたまますっかり忘れていたんですが、なんとこちらが『わく 別誂』として昨年5月にオープンしていたとはっ!?!?
まんぼぉ〜もとっくに明けて、最近はうちの相方さんも外食に対してユルくなってきたんで誘ってみると、
♀『いくいく!』
とのお赦しを得たので散歩がてら要町通りを要町方面へ!
混みそうだったんで、11時半過ぎくらいに入店。
手前のテーブル席はまだ埋まってませんでしたが、奥のカウンターとテーブル席にはすでにお客さんが。
我が家の入店の後はゾクゾクとお客さんが入ってきて、12時前には満席になっておりました。
やはり人気店のようでございます。お客さんの2/3は女子といった感じ。
ランチの定食は、干物御膳(この日は鯖の一夜干し)、日替わり御膳(この日は酢豚)、刺身御膳、魚出汁と親鶏の塩そばの4種。
注文を聞いていると、だいたい干物御膳か日替わり御膳が多い感じ。
ご近所な感じの人はほとんど日替わりを頼んでいた気がします。
それ以外にも前日までに予約するとうな重御膳、玉手箱御膳もいただけるようで。
これは一度は我が家のアニバーサリーの時にいただいてみたいモンですなぁ〜。
まずは刺身御膳を注文したうちの相方さんの山葵の茶碗蒸し。
定食に茶碗蒸し!?なんか金沢時代を思い起こします...(遠い目)。
これは期待度MAXな感じでございます。
肝心の味はというと、一口いただきましたがとろぷるで玉子のコクが感じられる中、鼻の奥をツーンと山葵が抜けていきます!
ここ絶対旨い!!とこの一口で確信した瞬間です。
こちらが刺身御膳!
この小鉢の充実ぶりが、まるで2年間金沢で味わった定食の感じで、こんな定食が都内、しかも地元の池袋で味わえるなんて...(T^T)涙。
肝心のお刺身はというと、さすがに金沢に比べると量は少ないですが、でも見た感じ新鮮そのものな気がします。
これは味見させてくれませんでしたが(笑)、うちの相方さんもうまいうまい言いながらパクついていらっしゃいました。
そしてボクが注文したのはこちらの魚出汁と親鶏の塩そばと日替わり小丼ぶり。
こちらが魚出汁と親鶏の塩そば。
ぱっと見、最初はらーめん?そうめん?
とあまりにもあっさりした見た目だったんで脳内で認識するのに迷子になりましたが、塩ラーメン?といったらいいのかな。
具もこの通りあっさりで、かいわれに鶏つくねかと思ったンですが、なんの魚のつみれかわかりませんでしたが、つみれに岩海苔。
麵は細ストレート麵で意外としっかり、モチッとな麵です。
喉越しがいい感じ。
こちらは味変用の生姜、XO醤、塩。
スープはまさに出汁そのものといった感じで、魚と鶏のWスープ。
なので、正直ラーメンのスープとしてはさっぱり薄く感じます。
なので、先ほどの味変アイテムを加減を見ながら入れて調整しましたが、結果、塩は1/3程度、生姜&XO醤は全部入れたほうがよろしいかと思われます。
小丼ぶりはなんかやたらと脂がのった鯛飯!!
このままでも充分贅沢で旨いンですが、やっパリ先ほどの出汁そのものなスープとなると......
やっぱりこうなっちゃいますよねぇ〜!
鯛出汁茶漬けの完成です!!
まさに、なにも申すべきコトの無い味わいでございます。
コレを喰うためにこの魚出汁と親鶏の塩そばと日替わり小丼ぶりを注文したと言っても過言ではございませんっ!!
むしろ丼メインで塩そばが小でもボクはこれを注文いたします(笑)
そんなこんなで、我が家からでもちょい散歩程度の距離なので、今後は週末ランチの一角を占めそうな『わく 別誂』さんでございました。
そんな大満足なランチの後、うちの相方さんが
♀『さぁっ!散歩だ!散歩ッ!!』
と、颯爽と山手通りを北上し出したので、付いていくと川越街道を渡ったところの熊野神社。
これがアップされるのは6月入ってからだと思いますが、4月中旬の熊野神社の境内は、端午の節句に向けて鯉のぼりだらけでございました(笑)