ここのところ、カメラ本体やレンズに関してはマウント固定で安定しているので、ついついカメラ・写真周りのガジェットがでると脊髄反射しがちな今日この頃でございます。
今回ポチッてしまったのは、こちら!
Lomography のDegitaLIZA MAX!!
相変わらず、パッケージは楽しそうなLomography 製品ですが、なにかというとフィルムをデジタルデュープする際に使用するガジェットなのです。
パッケージの蓋を開けると、先ずこんな感じで部品が入ってます。
さらにその下の2段目。
このパッケージは3段箱になっているようですねぇ。
一番下の3段目は台のようなものが敷き詰められています。
とりあえず、部品を全部取り出して見るとこんな感じ。
ペラ紙は保証書と取扱説明書のQRコード。
部品数もたいしたこと無いんで、取扱説明書がなくても組み立ては可能ですかね。
QRコードをスマホのカメラにかざすと、こんな感じで取扱説明書のページに飛びます。
各国語対応で日本語のページもありますね。
スマホで撮影する時用のスタンドは台に棒と台座を取りつけるだけなんで、簡単に組み立て可能です。
それとフィルムを装填するDegitaLIZA部と大きく二つの部品で成り立っているのがDegitaLIZA MAXになるようです。
小さな部品としては、DegitaLIZA側にフィルムに合わせて装着するパノラマディフューザーに127フィルムマスク。
DegitaLIZAを分解すると、こんな感じで3つのパーツに分かれます。
左上は内蔵バックライトパネルと120フィルムホルダーをかねています。
120フィルムの場合はこのフィルムホルダーがパカッと開くので、枠に合わせてフィルムを装填してデジタルデュープするようです。
これは単3電池×2かUSBで電源供給可能。
右上は135mmフィルムを使用する場合のフィルムホルダー。これをバックライトパネルの白いところに装着します。
下の部品がフィルムローダー。左側のスリットからフィルムを差し込んで、右の赤いダイアルをグルグル回してフィルムを巻き込む構造です。
135mmフィルムを使用する場合は、こんな感じで135mmフィルムホルダーを装着します。
DegitaLIZA+の135mmフィルム用の合体形態はこんな感じ。
こちらはスマホスタンド。
スマホスタンドにDegitaLIZA+を合体です!
スマホの台座の上下とDegitaLIZA+を前後にスライドさせて、スマホカメラとフィルム面を調整します。
こんな感じですね!
フィルムローダーへのフィルム装填はこんな感じで。
これかなり楽でいいですね。
これまではNikonのES-2でデジタルデュープしてたんですけど、フィルムをホルダーにセットするのが面倒くさかったんですよね...(^^;)ハハハ。
フィルムローダーの造りは気に入ったんですが、じゃぁNikon ES-2からDegitaLIZA MAXに移行するかというと、ちと微妙?
というのも、そもそもデジカメでデジタルデュープからスマホでできたら相当捗るかと思ったんですが、スマホでRAWで撮影してMacに転送してとかのデータのやりとりがかえって面倒くさいんですよね...(^^;)ハハハ。
なので、スマホでJPEGで撮影してそのままFilmboxとかでネガポジ変換するとかで、スマホで全部完結なら楽なんだろうけど...(^^;)ハハハ。