このところガッツリお買いモノというよりも、なんとなく気楽にポチれる範囲のレンズとかばかりですが、そんななかでも以前から気になりつつも視界に入らないように避けて通ってきたレンズ、それが『Lomo LC-A Minitar-1』なのですっ!
気にはなるんだけど、でもすでにコンパクトフィルムカメラの『Lomo LC-A+』も持ってるし、Lomoッぽいのが撮りたいときはLC-A+でいいよなと我が身に言い聞かせていたのです。
がっ!?なにせフィルム高騰が止まる気配も見えない昨今、そうそうこれまでのようにフィルムを購入出来ないよなという言い訳も発見してしまい、ついにポチッてしまったのですっ!?
まぁ〜LC-A+のパッケージ同様に遊び心のあるパッケージでございます(笑)
側面はこんな感じで手が込んでます。
紐を解いて上蓋を開けるとこんな感じ。
楽しさが箱の中から飛び出してきます(笑)
上蓋もこのように紐で止まっており、なんか化粧箱みたいな造りですよね。
こういうところも遊び心が溢れてます。
パッケージの中身はこんな感じ。
保証書とかのペラ紙にLomographyらしい楽しさ溢れる写真集のようなガイド。
Lomo LC-A Minitar-1の本体を取り出すとこんな感じ。
ちなみに元々はシルバーもあったようですが、現在はブラックしか販売していないようでした。
シルバーがあったら問答無用でシルバーをポチッてたと思いますが、後で写真を載せますが、結果ブラックで正解だったかも。
このLomo LC-A Minitar-1、レンズキャップはねじ込み式なんですね。
しかもレンズキャップはプラ製ではなく金属製です。
レンズキャップを外した本体はこんな感じ。
もっとオモチャっぽいかと思ってたんですが、金属製で所有感を擽られますねぇ...(^^;)ハハハ。
ちなみにレンズの焦点距離はLC-A+同様に32mmです。
ちなみにこちらのコンパクトフィルムカメラのLomo LC-A+のレンズ部分を抜き出したのがLomo LC-A Minitar-1ということになります。
絞りは開放f2.8からf22まで。絞り値が印字されている反対側のレバーで絞りを切り替えます。
LC-A+はf2.8からf16までだったかな?
もちろんのことAFなんかなくMFレンズですが、ピントはレンジファインダーの距離計には連動せず、ゾーンフォーカスになります。
最短撮影距離は80cm、その後1.5m、3m、無限遠のところにクリック感があります。
ゾーンフォーカスなところは好き嫌いあるかもしれませんね。
ボクはLC-A+とRollei35でなれてるんで問題ないですが...(^^;)ハハハ。
絞り開放だと円形に見える絞り羽根ですが、3mに絞ると絞り羽根は八角形になります。
ちなみにLomo LC-A Minitar-1はLeica Mマウントになります。
その他のミラーレスカメラとかで使用する際はレンズ側Mマウントの各カメラ本体用のマウントアダプターを介して使用可能です。
ということでさっそくLeica M9-Pに装着!
見た目ブラックの方が締まっていい感じに見えます。
シルバーだとちょっと抜ける感じかも(笑)
とにかく独特な写りが期待出来るLomo LC-A Minitar-1なんで、これに暴れまくるオートWBのM9-Pのセンサーを組み合わせたらどんな色になるんだろ?と密かな期待です(笑)
ちなみに、当然のことながら32mmなんていう中途半端なブライトフレームはないので、35mmと28mmの間くらいを想定して撮るしかないですねぇ。
APS-CセンサーのLeica CLに装着するとこんな感じ。
もう、ほとんどボディーキャップのようなもんなんで、この組み合わせはホントコンパクトでございます。
ちなみにこれだと焦点距離は1.5倍で48mm相当の標準レンズ的に使用可能です。
さっそく斜め前でご就寝中のフォトジェニック、うちの小豆さんをパ写リ。
1.5倍されても周辺減光を感じますね...(^^;)ハハハ。
とりあえずはデジタルLeicaに付けて遊んでみて、そのうちフィルムライカに付けて、LC-A+と撮り比べしてどんな写りの違いが出るのかとか試してみたいですね