ということで先日開封エントリーをアップした新しいオモチャ、『Lomo LC-A Minitar-1』。
コンパクトフィルムカメラのLomo LC-A+のレンズ単体をLeica Mマウントにしたものですが、週末散歩に間に合ったので、さっそく池袋ネコ歩きmini南ウィングコースでお試しなのです!!
カメラは今年すっかりネコ歩きカメラと化しているLeica CLに装着!
レンズの焦点距離は32mmですが、APS-CセンサーのLeica CLに付けると1.5倍の48mm相当。
いわゆる標準レンズ的に使用出来るのです。
ちと猫さん遠いなという場合にはカメラ本体のデジタルズームで1.3倍だと62mm、1.5倍だと72mmとまぁ若干中望遠的にも取れるかな?と。
レンズの描写を素直に試すために、カメラ本体のフィルムモードはスタンダードに。
いつもの寺猫さんですが、どうでしょ?なんか色味は渋いですねぇ。
ちなみに太陽に雲がかかって、直射日光は当たってない状況です。
微かに横から陽が差し始めましたが、でも色は渋いですね。
お寺からお堂に向かう脇路地で、光と影の境界線に佇む家猫さんを発見っ!?
これちなみに影の部分を持ち上げてます。
黒つぶれ無くちゃんと情報は撮れてました。
お堂の境内に入ると黒ブチさんがなにかやたらと凝視していらっしゃいます(笑)
大銀杏を拝んでいたら、その脇に三名様がいらっしゃってました(笑)
仲良しのキジブチ&黒マスクにそれを見守る茶虎爺さん。
隣の公園には黒マスクさん。
この日は狛猫の仕事はされてなかったようで(笑)
これは結構強く左側から朝陽が差し込み、実際影の部分は黒々となってました。
でも影の部分を持ち上げると潰れずにちゃんと残ってます。
この日の参道の路上詩人は八木重吉。
この週はなにかとイライラしてたんで、そういうときは自らの心をみつめるようにします...(^^;)ハハハ。
参道のキアズマ珈琲店の角に朝陽が差し込んでいたんで撮ってみた一枚。
光と影が明確なシーンだとこんな感じに写ります。なんかLeica M9-P
で撮った写真みたい...(^^;)ハハハ。
M9-Pと違ってLeica CLはそれなりにダイナミックレンジ広いんで、普段ならシャドー部分ももっとちゃんと写ルンですが、Lomo LC-A Minitar-1ではこんな仕上がりになります。
同じような感じを試してみようと七曲りの路地の板塀をパ写リ。
やっぱり明暗がクッキリしたシーンだとハイライトは立ち上がり、シャドーは沈み込む感じ。
これはLomo LC-A Minitar-1のクセというか味として愉しむモンなんでしょうね。
七曲りの路地を進むと綺麗な芝生の庭に黒ブチさん。
七曲りの路地から表通りの餌場に向かうと禁則を犯した黒マスク(笑)
大鳥神社はお祭りのようで、縁日の屋台が出てました。
お社から坂の路地に向かう途中でリンナイ猫に見つかりました(笑)
さっそく腰パン強請りに寄ってきます...(^^;)ハハハ。
しばらくリンナイ猫と遊んでいるといつの間にか前方に薄キジさんが通りかかりました。
坂の路地に入り、屋根の上の猫だまりにはこの日も三毛さん。
坂の路地の猫だまりでは茶虎爺さん。
雨降ってたわけでもないのに、最近はいつもここが定位置ですねぇ。
その奥路地にはいつものように白三毛さん。
建設現場の黒白八割れ一家もいつものように八割れその1に、
八割れその2をお見かけしました。
そんなこんなな新しいオモチャLomo LC-A Minitar-1ですが、曇りの時は色味控えめでフィルムっぽい感じも無くはない。
明暗クッキリしたところではハイライトは高いところ、シャドーは低いところに引っ張られて独特の仕上がりになりますね。
解像感はどうかというと高くはない感じで、今回はLeica CLでピーキング機能を使って焦点を合わせましたが、合焦点を掴みづらく感じました。
仕上がりもビックカメラでフィルム現像と同時にデジタイズして貰ったモノくらいの解像感ですね。
こういう若干チープなところがLOMOの売りでもあると思うんで、次はやはりフルサイズのLeica M9-Pで街や路地を写してみましょ!