日頃Instagramのタイムラインに流れてくる写真を眺めていると、時々ハッとさせられるモノがありまして。
今回はそんな中からなかなか足を向ける機会が無い、中野方面へ。
この日のお供はLeica M9-Pにコンパクトな中華レンズのTTArtisan 28mm f5.6でございます。
池袋からは埼京線で新宿へ。新宿からは総武線各駅で東中野下車でございます。
黄色い電車に乗ったのって何年ぶりだろ?
というか、東中野に降り立ったのも2、30年ぶりかもしんない(笑)
お目当ての場所の前に、こちらも以前から訪れてみたかった駅前の『東中野ムーンロード』へ!
狭い路地に合わせた狭いゲートが迎え入れてくれます。
さっそくいぃ〜感じの昭和な横丁。
ここも年々お店が閉業して残り僅かになっていってる感じです...(遠い目)。
中には『シャンソンはお好き・・・・・・?』と粋なお店が頑張っています。
この区画は左右両脇供に建物も解体されて空き地になってしまってますね。
こういう空き地が増えてくると再開発とかになってくるんでしょうねぇ。
こういう光景はできるだけ残っていて欲しいですが、通りすがりのボクが言うことでは無いですね...(^^;)ハハハ。
なぜかシーズン関係なくぶら下がる鯉のぼり。
しかも緋鯉ばかり...(^^;)ハハハ。
反対側の『東中野ムーンロード』のゲート。
東中野ムーンロードを後にして、区検通りを南へ。
道中不思議な物件を目にしてパ写リ。
一見家の中に木の幹が生えてる感じですが、多分このスペースは元々は庭だったんでしょうね?
そこにバラックのように囲いがされて現在に至っている感じです(笑)
その先にはなかなかステキな煙草屋さん?
かと思いきや建物の看板には『水津電気商会』と?
電気屋さんの一角で煙草屋さんをやってるんですかね?
これもなかなか昭和な佇まいの煙草屋さんでございます。
大久保通りを右折して西へ向かうと山手通り。
山手通りを渡って平行して走る桃園川緑道を進むとお目当ての物件があるようなのです!?
そんな桃園川緑道で、2階の窓から屋根の上の物干し台に上がる階段が目に止まりました(笑)
そんな桃園川緑道を歩いていると突然現れるこちらの木造家屋が今回のお目当ての物件でございますっ!?
一見ただの木造の一軒家のように見えるんですが......。
前後左右に五棟ほどが連なっているように見えるンですよね。
田舎の旅館のような偉容な佇まいに圧倒されます。
普通の一軒家ではないように思えるんですが、どういうお家なのでしょう?
やっぱり旅館的な営みでもしてたんでしょうか?
路地を行ったり来たりしながらなにか痕跡が残っていないか探したんですけど、なにも見つかりませんでした...(^^;)ハハハ。
まさに昭和の遺構のような物件を堪能して、帰りは丸ノ内線中野坂上駅から新宿三丁目、副都心線に乗り換えて池袋に戻ったのでした。