豊洲の職場の目の前におそらく10年くらい前にオープンした、ピンクに赤の派手な店構えのラーメン屋さん『太陽のトマト麵』。
その店名から想起されるイタリアンなラーメン。
ボク的にはらーめんといえば醤油、塩、味噌、豚骨、鶏白湯といったスープが基本であり、そこから乖離している創作系のラーメンはちと苦手だったのです...(^^;)ハハハ。
この『太陽のトマト麵』はお昼ともなると女子を中心に行列が出来るお店となり、世間的にも当時はだいぶ話題になったんですが、にも関わらずボク的にはなかなか手を出しづらく幾星霜。
そんなこんなしているうちにビル老朽化にともなう改築で、一時お店も閉店となり、2022年2月のビルの竣工とともに営業再開。
それでもなんだかんだと9ヶ月も後の11月下旬、ついに意を決して入店することに相成りましてございますm(._.)m
ランチタイムも終わった後だったんで、店内はだいぶ空いてましたが、それでも老若男女問わず、色んな年齢層のお客さんが次から次へと入ってきます。
自分も始め、以外とお独り様のオジサンも入ったりするんですね...(^^;)ハハハ。
リニューアルした店内はテーブル席の他にカウンター席も。
とにかく初めてのお店なんで、メニューを熟読です!
まずは、なに?このチーズマシマシ感??
パッと見ラーメンにみえないラインナップが続きますが、こちらの『始まりのトマト麵』のラインナップが従来からのメニューのようですね。
その他にもスパイス系やら辛いのやら。
今どきのトレンドに合わせたメニューも提供しているようで。
こちらはセットメニュー。
たしかにトマトにチーズというイメージからはバケットが合いそう(笑)
普通のラーメンにパン合わせる気にはならないですけどね。
今日のおすすめセットもございました。
メニューのラインナップを把握するだけでちと食傷気味になってきましたが...(^^;)ハハハ。
店員さんに注文を告げるとテーブルの調味料をチェック。
やはりイタリアン風味だけにタバスコとかラーメン屋さんではお見かけしない調味料がございます(笑)
他には胡椒。
メニューを見て混乱しながらも、結局注文したのは従来のスタンダードを見極めようと、太陽のチーズラーメン!
これ、スープ皿によそられて出てきたらイタリアンの料理な外観(笑)
これ、チーズマシマシでもなんでもございません。
普通のチーズの量なんですが、このマシマシ感(笑)
カットチーズにパルメザンチーズがたっぷりと降りかかってございます。
ほとんどチーズでその存在を確認できませんが、具は鶏チャーシューに小松菜は入ってます。
麵は細ストレート麵なんですね。
なんかこの細麺のせいで、見た目は冷静サラダパスタのよう(笑)
麵は博多豚骨ラーメンの麵のようにシコシコ感がありますね。
そして、このトマトスープ。
他に鶏白湯らーめんもあるンで、スープのベースは鶏白湯なんでしょうか?
そこにたっぷりのトマトが加わり、まさにトマトスープを飲んでいるかのよう。
旨いか不味いか言うと旨い部類に入ります。
麵をすくい上げると、このようにスープの熱でとろけたチーズが絡みまくってきます...(^^;)ハハハ。
なんだろな?旨いか不味いか言うと旨いンですが、ラーメン食べてるつもりでいただくと、違和感しか感じないというか......
後半戦からチーズがスープに溶け込んでいって、スープにさらにコクが加わってとても美味しゥ〜ございます。
今回はお腹きつめだったんで、リゾットにしなかったんですが、このスープにご飯を入れてリゾットとして食べたら、絶対旨い逸品かと思います。
なんだろな、オジサンにはラーメンの固定観念が拭えなすぎて、この味をラーメンとして食べるのはどうかな?という思いの方が強かったですが、リゾットやバゲットと一緒にイタリアンとしていただけば、もっと美味しく感じられたような気がします...(^^;)ハハハ。