秋の長雨も一段落して、冬に向けて木々も色づいてくる頃合いになるとまさにお写ン歩日和な幸せな時期が始まります。
毎週どこに行こうか悩ましぃ〜ンですが、この日は以前偶然通りかかった滝野川迷宮の谷底?を再訪してみようかと、板橋に向かいます!
板橋と言えば滝野川迷宮。
滝野川六丁目あたりをブラブラしながら北の中山道に進みます。
中山道を越えてこの坂を下っていったところで、偶然見かけた廃墟集落。
いつの日かここも更地になってしまいそうなんで、その前に再訪しようと向かったのでございます。
階段路地が好きなので、この階段を下っていったところ、そこにはなんとも人気のない空間が時を刻んでいたのです。
この、路地に物干し台というシチュエーションも大好物なのです。
奧から振り返って階段をパ写リ。
こう見ると先ほどの坂の角度が良くわかるもんですねぇ(笑)
昔ながらの木造というかバラック小屋のような住宅って、所々増築が積み重なって、構造的にダイジョブなのかな?というのが結構ありますよね...(^^;)ハハハ。
この坂下の区画はこのように入口が閉鎖された家屋が多く、
人がいないからかゴミも散乱しておらず、不思議な空間が狭い敷地に凝縮されているのです。
すっかり気を抜いているところに、いきなり窓が開いたりしたらホラーですが...(^^;)ハハハ。
家の中にはまだ荷物が残っているようなところもあり、ホントに住民はいないのか?不安になってきたりもします...(^^;)ハハハ。
下町の路地よりも狭い共有部分。この集落で暮らしていたら、それこそ昔ながらの近所づきあいが濃厚だったんだろうなぁ〜と想像できます。
左側の住宅は新しく、ちゃんと住民が暮らしている物件です(笑)
グルグル徘徊している内に反対側の階段路地へ。
階段を上がって、また先ほどの坂に戻ります。
階段を上がって振り返りにパ写リ。
隣のブロックもまたいぃ〜感じですが、こちらのブロックはまだ住人が暮らしているエリアのようです。
錆びて赤っぽくなっているトタンと青いトタンが綺麗だったのでパ写リ(笑)
坂を下って道沿いに歩いていくと石神井川に辿り着きます。
ここに架かっている橋は観音橋。
その名の通り、観音橋の脇には谷津大観音が鎮座坐してございます。
石神井川に沿って東に歩を進めると、あの旧大日本帝国陸軍の憲兵の詰所。
この辺りでこの日のお写ン歩は終了でございます。