ここ数年、新宿と言えば早朝の朝ン歩か、日中の中古カメラ屋巡りと日の当たる時間帯しか訪れることなかったんですが、かなり久々過ぎてどれくらいぶりか解らないほど久々に夜の新宿に向かう機会がございまして。
ちょっと早めの夕飯代わりに、これまた久々過ぎて何十年ぶりかわからないくらい懐かしいお店に向かったのでした...(遠い目)。
そのお店は新宿西口の『満来』さん!
大学で上京以来、新宿でラーメンといえば西口の満来か、東口の桂花というくらい、20代前半はとにかく通い詰めた懐かしすぎるお店。
数年前に新橋店でいただいたことありますが、昔通ったこちらの本店はかれこれ四半世紀以上ぶりでございます...(遠い目)。
会社の寮を出て新宿駅経由でなくなってから足を向ける機会が無かったんですが、この30年近い間にビルの建て替えがされてたんですね!?
久々の入店にちっと緊張感を伴います...(^^;)ハハハ。
以前は開店前から行列な大人気店でしたが、こんな並ばずにお店に入れるなんてっ!?
以前は二階にテーブル席とかもあった気がするんですが、新しいビルでは一階席のみなんですかね。
一階の店内はL字カウンターのみでございます。
微妙な時間帯といえど8割方席が埋まっているのはさすが超老舗の人気店でございます。
まずは入口左の券売機で食券を買い求めます。
ってか以前と全然変わらない安定のラインナップですね(笑)
卓上の調味料は胡椒とお酢。
シンプル極まりない品揃えでございます。
そして、らあめんかざるらあめんか迷ったあげくに、やっぱりざるだよね!
ということでざるらあめん!
数年前に新橋店でお目見えしてますが、やはり本店の盛具合は勢いがちがいますね!
これでも普通盛りです。大盛ではございません...(^^;)ハハハ。
20代の頃はこの量に怖じ気づくこともなく大盛を頼んでましたが、さすがに寄る年波には勝てず、この量でもビビります...(^^;)ハハハ。
とはいえ、隣の女子とかツルツルと平然と完食してましたが(笑)
というのもこの中太平打ち麵のツルッツルっぷりが喉越しも良く、スープの酸味と相まって気がつくと全部胃の中に入っていってしまうんですよね。
こちらがスープ。
豚と鶏のいわゆる醬油スープですが、程よい酸味がいぃ〜按配なのです。
その後、つけ麺ブームで東池袋大勝軒のもりそばを知ったりしましたが、さほど新鮮味を感じなかったのはそれより先にこちらの満来さんのざるらあめんの味に慣れ親しんでいたからでしょうねぇ。
スープの具は焼豚にメンマとねぎといったこちらも必要最低限でございます。
そこになぜか昔からバターをトッピングすることで、コクを増し増すのです(笑)
パッと見焼豚少なめにみえますが、底の方から持ち上げるとこれでもかっ!?というほどの焼豚が埋もれてます。
普通でも充分が過ぎるほどの焼豚の量。
チャーざるとか頼むと焼豚ブロックの半分くらい入ってるんじゃないかっ!?
という位凄まじい量の焼豚が暴力的に盛られてきます。
二郎の煮豚に既視感を感じたのも、満来の暴力的な焼豚の量を見慣れていたからかもしれません。
このバターのコクと塩味を麵に絡ませるとさらに美味しくいただけます。
麵の量に若干恐れを抱きましたが、結局ツルツルッと完食させていただきました。
いやぁ〜とにかく懐かしさでいっぱいな満来さんのざるらあめんでございました。
麵量半分くらいでいいんで、小サイズとか出してくれるとオジサンにはちょうど良いンですけどね(笑)
相変わらず美味しゥ〜ございましたm(._.)m