池袋でラーメンというとどうしても生活圏内の西口界隈で足が止まってしまうんですが、この日は珍しく池袋西口でも南の方、メトロポリタンホテル方面に用事がありまして、その流れで麵を啜りに(笑)
ということで、かなり久しぶりに『舎鈴』さん。
ちょっと来ない間に入口が左側になってようで。
以前は右側から出入りしていたような気がするんですが......。
左側の入口を入って、まずは券売機で食券を買い求めます。
店内はカウンターのみですが、厨房の周りと壁の周りがカウンターになっているんで、けっこうな席数があります。
コロナ禍に入ってからも入店したと思うんですが、ますますコロナ対策が図られているというか、なんというか。
券売機の奥にウォーターサーバ。使い捨ての紙コップにお水を注ぎます。
スープ割の出汁も以前はカウンターにポットが置いてあったと思うんですが、ウォーターサーバの隣に設置されたポットに各自注ぎに来る形に変わってました。
それ以外にも変化がございまして、卓上の調味料が充実!
香りの柚子粉に痺れの山椒、辛味の黒七味に酸味の粗挽き梅といろんな味変が楽しめるラインナップとなっておりました。
ちょっと油多めで焼きすぎ感はございますが、まずは餃子(笑)
薄すぎず厚すぎずな皮に、どっしりと肉餡が詰まっている餃子でございます。
ご飯喰いたくなってきます(笑)
そして、久々の舎鈴さんで味わうのはこちらの一品!
券売機のTOPに『つけめんの概念が変わる 舎鈴史上最高の一品』と謳われていたんで、気になってしまいました(笑)
ほんとは海老つけめんが食べたかったんですが、トッピングも含めて海老油は扱わなくなってしまったようで、残念です...(; ;)ハラリ。
麵の丼には麵の上に具がゴロゴロと載っかってます。
まずはちょっと厚めのチャーシューにコリコリメンマ。
チャーシューはスープが熱いうちにスープに浸けて、脂を溶かしてユルめにした方が美味しいかも。
そしてこちらが概念を変える生七味!
生の辛子に胡麻も入っており、これはごはんのお供にも最適かモッ!?
そして、六厘舎を従えるグループの庶民向けブランドでもある舎鈴さんはやはり一世を風靡した六厘舎系とも言えるスープ!
ちょっと前まではいわゆる猫も杓子も魚介豚骨なスープではあるンですが、ちょうどいぃ〜ンですよね。
安くてこのクオリティはコスパ高いと思います。
そしてモチモチでコシのある麵!
小麦の香りが鼻腔に広がります。
しばらく麵をいただいた後で、生七味を載せていただきます。
辛味、酸味、胡麻のコクが加わると、確かにこれまで味わってきたつけめんとは違う風味を実感です。
これは旨い!
さらには卓上の粗びき梅で味変!
乾燥梅を砕いたモノなので、想像通りの酸味です(笑)
充分美味しいですけど。
今回はちと遠慮して小盛りにしたンですが、いろんな味変を試すには中盛りくらいがいいかもしれません。
〆はスープ割で完飲です!
そんなこんなな久々の舎鈴さん、生七味はかなり気に入ったんで、次回訪問時にも残しておいて欲しいですなぁ〜。