今回池袋から向かったのは丸ノ内線中野坂上駅。
なにやら最近よく中野界隈に足を伸ばしているような気もしないではないですが...(^^;)ハハハ。
この界隈に、なんとも魅力的な区界があると知り、実地検分しにやって来たのでございます。
まずは山手通りを南へ!
途中二股に分かれるところで左側に入っていきます。
こちら側の側道の方ですね。
なんの変哲もない側道なんですが『相生二番坂通り』と名前が付いているようです。
そんな相生二番坂通りをまっすぐ南へ向かい、相生通りを越えていきます。
ちなみにこちらは相生二番坂通りに交差する相生通り。
相生通りを越えると相生二番坂通りはあやめ橋通りと名前が変わるようで...(^^;)ハハハ。
しばらく歩くと通り名の通り菖蒲橋がみえてきます。
この菖蒲橋は神田川に架かる橋ですね。
そんな神田川を越えると目の前に、今回の目的地!?
なんとも不思議な区界が。
新宿区と渋谷区、渋谷区と中野区、中野区と新宿区であればなんてことない区界のイメージでしょうが、なんとここは左側が新宿区西新宿五丁目、右側が中野区弥生町一丁目、正面の行き止まりが渋谷区本町三丁目と三区の区界になっているんですってっ!?
なんでこんな3区が交わっているのかというと、Googleマップを見る限り、渋谷区本町三丁目の部分が突起のように新宿区西新宿五丁目の方に食い込んでいて、中野区と新宿区の区界に渋谷区本町三丁目の突起部の一辺が重なるように位置してるからなんですね。
そんな3区の区界の中野区の端になんとも気になる木造建築物がっ!?
三角コーンが並んで進入禁止みたいなんで、もう住民の方はいらっしゃらないんですかね?
メーターの傘は年季入ってますが、メーター自身はまだ新しそうなんで、最近まで暮らしていらっしゃったのかとも見受けられますが...(^^;)ハハハ。
とはいえ、板も剥がれていたりして、隙間風とか寒そうですね...(^^;)ハハハ。
こういう昭和なガラス窓っていぃ〜ですよね。
学校の旧校舎みたい。
この辺も板が剥がれちゃって土壁みたいのが出ちゃってますね。
そんな木造建築物の前の通りは左側が渋谷区本町三丁目、右側は中野区弥生町一丁目になります。
一通り区界を堪能して、ひたすら東に向かって歩いていると新宿中央公園っぽい木立がみえたんで、そっちに歩を進めると案の定新宿中央公園。
帰りは新宿駅から帰ることにして、もうしばらく散歩します(笑)
久々にみる都庁舎は相変わらず仰々しいですなぁ〜。
あずま通りを甲州街道方面へ。
そんなこんなで新宿駅。
かえりは埼京線で池袋に帰りました。
文京区千駄木、台東区谷中、荒川区西日暮里の3区の区界を通りがかりました。
大好きな散歩コース。文京区目白台の日無坂と豊島区高田の富士見坂という坂が区界というケース。