すぐれたデザインを持つガジェットというモノは、その機能を使用するだけではなく、見て触って愛でるだけでも価値が或るモノでございます。
長らくまともに使用していないこちらのブツ。
こちらのラウンドポーチをご紹介したことはなかったと思いますが、なにゆえか突然本家本元のRolleiが発売したポーチでございます。
表と裏にほぼ等倍でプリントされている通り、まさにRollei35を入れて首にかけて持ち運ぶためのポーチなのです。
そんなラウンドポーチの中には当然のようにここのところ全然フィルムも入れずに弄んでいるRollei35が収まっているわけです。
このシンプルこの上ないスクエアな存在感っ!?
これでちゃんとフィルムパトローネも内蔵しているって、究極のコンパクトカメラですよね。
防湿庫から出して空シャッターを切ったり、この小さな筐体に凝縮されたメカニズムに触れるだけでも充分ハァ〜ハァ〜させられるんですが、
その目とも言うべきレンズにはかのCarl Zeissの鷹の目テッサー40mm f3.5が付いているんで、フィルムを入れてシャッターを押せば、その辺の一眼レフにも負けない写真が撮れてしまうわけです!?
とぉ〜ぜん撮る人の腕前も関係してきますが(笑)
そんなRollei35に久々にアクセサリを与えて、改めて愛で倒そうとポチったのがこちらのRollei35用メタルフード!
ノーブランド品でございます(笑)
以前、3Dプリンタで成型した角形フードをポチったことあるンですが、やはり3Dプリンタモノというか微妙な肩付きがあったり、素材的に所有感を満たされるモノではなかったんで、早々に黒歴史になっております...(^^;)ハハハ。
ただのビニールの包みから本体を取り出すと、ひんやりとした冷たいメタルな丸型フード。
フード内にはこの通り円形の切り込みが入ってます。
裏側にはフィルター径24mmに合わせてネジ切りが付いており、Rollei35のレンズ部にグルグル回して装着する感じですね。
そんなRollei35に装着するとこんな感じに。
あまりカンカン照りの日中帯にこのカメラで撮影したことないんで、日差しがフレアやゴーストを招いた経験は無いんですが、Rollei35自体は、コンパクト設計を徹底したせいかレンズの内面反射が起きやすいクセがあるようなんですね。
なので、できればフィルターやレンズフードを付けて撮影する方が望ましいんだそうです。
ちなみにレンズを沈胴させるとこんな感じに。
なんか沈胴させた時の方が見栄え良くないですか?(笑)
しかし、残念なことにこのメタルフードをしたままだとラウンドポーチに入らないかなと思ったんですが、ポーチの素材がけっこう伸縮するんで、入らなくはないようです...(^^;)ハハハ。
でも、このまま保管しちゃうとポーチの生地が伸びてしまいそうなんで、ポーチに収納するのはもちはこびをするときだけですかね(笑)