以前から不思議な形状だなぁ〜と思いながら通り過ぎていた物件に、やはりその特異な形状からニックネームがついていることを知り、ますますじっくりと眺めたくなったので、とりあえず東新宿へ!
この東新宿駅って、何気にボクの徘徊ルートとしてはよく使用するンですが、このA3出口は初めて使いました。
普段は明治通りか職安通り沿いの出口を使うんですけどね。
そんな初めての出口から地上に出て、先ず目指したのは久々に新宿六丁目方面!
この辺て、住所に『新宿』と大都会の名前がついてますが、その辺の住宅街と何ら変わらない昔ながらの住宅街なんですよねぇ。
そんな新宿六丁目に存在する廃墟群!?
前回は2021年の秋口だったようで、早1年四ヶ月くらいぶりとなりまして。
なんか、真冬になって周囲を覆っていた蔦が枯れてなくなり、物件本体の姿が見えるようになったせいか、以前ほど廃墟感が無くなってますね(笑)
所々出入口付近には相変わらず様々なモノが置かれて、容易に中に侵入できないようになっております。
でも、自転車とかまだ新しそうな感じもしていて、この辺は誰かまだ使ってんのかな?とか思ってしまいます...(^^;)ハハハ。
この辺りの区画はそれ以外にも区画全部が廃屋になっており、この辺りも何かのタイミングで一気に更地&再開発とかの波が押し寄せそうですね。
そんな新宿六丁目物件を後にして、再び職安通り方面へ!
職安通りに入るやいなや早くもお目当ての物件が視界に入って参りマシたっ!?
正面から見ると、まぁ多少はゴチャついてますが、まぁ個性的なビルディングという佇まい。
この写真だとあまり色味がでてませんが、ボクはその色合いから勝手に『ザクビル』と呼んでおりました。
がっ!?先日実はこの物件は『軍艦マンション』と呼ばれていると知り、なるほど!と。
その軍艦ぶりを再確認しにやって来たわけでございます。
ちなみにこの軍艦マンション、正式名称は『GUNKAN東新宿』ということで、確かに『軍艦』でございました(笑)
この軍艦マンション、本来は外見を御覧になって味わうモノですが、中はどうなってんだろ?
と興味本位でイケるところまでエントランスを入ってみました。
中身は60年代SF映画の雰囲気で、毎日この『GUNKAN』ロゴ塗れの中を出入りするのはどんな感じであろうか?とちと住民の心理を心配してしまいました(笑)
そんなこんなな軍艦マンション、実はなかなか近くで写真に納めるスポットがないんですよね。
というのもこのマンションの周囲をグルグル回れるような路地がなかなかなく...(T^T)涙。
といっても、路地の隙間の上空から猛々しく聳える艦橋?砲塔??をパ写リ!
こちらの形状は、軍艦島のようにたまたま軍艦に見えるというのではなく、オーナーさんがわざわざ軍艦に寄せて設計して貰ったのだとか...(^^;)ハハハ。
他ではなかなかお見かけしない、超個性的な大久保の隠れたランドマークでございます(笑)
せっかくなので新大久保駅の方まで足を伸ばして、これまで徘徊したことなかった百人町を徘徊です。
滝野川と同様にそのネーミングだけでハァ〜ハァ〜してしまう百人町(笑)
区割りの狭い路地を中心に辺り一面を徘徊してみましたが、どうやらこの辺りは平成の30年の間に一通り建て替えが済んでしまっている感じですね...(; ;)ハラリ。
唯一昭和の路地裏感が多少残っていたのはこの路地くらいかな...。
そんなこんなで百人町を一巡りして、新大久保駅から池袋に戻ったのでございました。