以前、日比谷の職場に通っていた頃。
池袋から丸ノ内線に乗り霞ヶ関の手前の銀座で降りて、お写ン歩がてら有楽町を経由して日比谷公園を北東から南西へ斜めに縦断して職場へというルートで通っていたので、有楽町界隈はいつでも来られるくらいの感覚でいたものでした...(遠い目)。
結局日比谷の職場に居る最中に通ったのは、引越直前の2019年の秋。その年度末には職場も豊洲へ引越とナリ、さらにはそのままコロナ禍に突入と、結局近くにいるほど遠くなるモノで...(^^;)ハハハ。
今回珍しく夜の有楽町に用事があり、三年半ぶりに有楽町の紅鹿舎さんへ!
相変わらずのレトロな佇まいの店内には老若男女で一杯です。
いちおうマスクの義務化も緩和された2023年の春先ですが、店内のカウンターはまだこのようにアクリル板でコロナ対策が打たれておりました。
上京以来何度となく訪れた紅鹿舎さんですが、カウンターに通されたのは初めてかもっ!?
一番手前の端の席に腰掛けましたが、視線を揚げるとこのような感じ。
久々に紅鹿舎さんのメニューを熟読です。
といっても、もう頼むモノは決まってたんですけどね...(^^;)ハハハ。
前回は珍しくランチにハンバーグとか食べたんですよねぇ。
なので、せっかくの有楽町、やっぱり元祖ピザトーストでしょっ!と。
以前のエントリーの時のように甘いモノまでいただくお腹の余裕が無かったので、デザート系はパスで(笑)
ということで焼き時間があるんでちょっとお時間かかりますが、その分とても幸せになれる元祖ピザトーストのセットがこちらっ!!
相変わらずアイス珈琲にはしっかりとクリームが層を成してます。
久々過ぎて忘れてましたが、紅鹿舎でアイス珈琲を頼むと必ずこのようにストローが二本ささってるンですよね。
まだうら若き上京したての若人だった頃、これはなんのご配慮なのだろうか?と。
男子と女子で仲良く飲むためのものなのか?と真剣に悩みましたが、おそらく一本のストローだと穴が細いんで、吸引量を増すために二本差して出てくるんですよね...(^^;)ハハハ。
そして元祖ピザトースト!
オーブンでじっくり焼かれたチーズが脇へ蕩け出してございます。
見るからに美味しくないわけがないシロモノですが、ふんわりトーストにたっぷりチーズと玉ねぎ、マッシュルームといった具材の味がちょうどいい!
まさにすべてがちょうどいい按配なのです。これぞ、幼少の頃昭和の喫茶店で出されていたピザトーストの味!?
あの頃の想い出通りの味が令和の有楽町でもいまだ健在なのが有り難い限りなのでございます。
そんなこんなな紅鹿舎さん。
次回はそんなに間を開けずに再訪したいモノでございます。