今からもう11年も前。
2012年度から2013年度にかけて、秋田のPJのため毎週のように秋田に通っておりました。
2014年になっても、この年の夏に金沢に出向するまで月一くらいで秋田詣でを繰り返していたくらいになぜか秋田が好きだったんですよねぇ〜...(遠い目)。
そんな秋田詣でも出向が明けて戻って来てからはほとんどなく、2019年1月を最後に担当も代わって詣でる機会も無くなったのでした...(T^T)涙。
そんなアホほど通った秋田詣ででほぼ毎回のようにお世話になっていたのが秋田ノ名店『末廣ラーメン本舗』さん!
秋田を代表するラーメン屋さんですが、ご当地ラーメンというわけではなくなんとあの京都の名店『新福菜館』で修業した先代が開いたお店。
正直、本家新福菜館の味を知る前に末廣ラーメン本舗に出会ってしまったのでした(笑)
とにかく、2012年3月の初めての秋田出張以来嵌まりに嵌まったワケですが、都内にも店舗があると知ってはいたモノの、どうせ毎週秋田くるし!みたいな感じで、都内のお店に詣でることも無く...(^^;)ハハハ。
秋田出張の機会が無くなると、でも高田馬場に行くのも面倒くさいし、駅からも歩くしなぁ〜とすっかり記憶の中から末廣ラーメン本舗さんが消えかかっていたのですが...
先日、Googleマップで西早稲田駅周辺を見ていた際に、なんとっ!?西早稲田から徒歩5分もかからないようなところに末廣ラーメン本舗高田馬場分店さんがあるではないですかっ!?
ということで、突如末廣ブームが沸き起こったわたくしは居ても立ってもいられなくなり、池袋から副都心線で西早稲田駅へ!
そして、感動の黄色い店舗との再会と供に入店でございますっ!!
まずは券売機で食券を買い求めます。当時の秋田の店舗と何らメニューが変わっていないのが嬉しい限り(笑)
一見広めに見えたんですが、店内はカウンター席のみ。
でもやはりそれなりに広いんで、各席間には余裕があります。
カウンターの調味料はこんな感じ。塩、胡椒にねぎ。
開店直後に入店したんでねぎは刻みたてで瑞々しいかぎり(笑)
注文は塩バターと悩んだあげく、末廣ならではのあさりバターににんにくトッピングでございます。
懐かしすぎてと秋田での想い出がフラッシュバックして泣けてくるビジュアルでございます...(T^T)涙。
泪で目の前がぼやけるなか、カウンターの刻みねぎをザクザクッと載せてみます。
この刻みねぎのちょっとした辛味が味を引き締めてくれるのです!
なので、絶対にねぎは入れた方がよろしいかと。
もう、具の確認とかどうでも良くなってましたが、いちおうメインはこの薄切りの豚バラ。
新福菜館系でもあるので、いわゆるチャーシューとは違います。
それにたっぷりのあさり!
このあさりの具がというよりも、しっかりとあさりの出汁が出まくりなんですよね。
こんなにあさりの味を堪能できる汁物はほかに知り得ません。
さらにコクを増してくれるのがバターでございます。
今回おろしにんにくをトッピングしたんですが、なんかあさりとバターでニンニクの風味をしっかりと封じ込めてしまっている感が...(^^;)ハハハ。
麵はコシのある中細ストレート麵。
これ太いと逆に食べづらいんで、この麵のサイズもいぃ〜按配なんですよねぇ。
再びですが、あさり出汁がしっかりと効いたスープはラーメンスープなのになんか健康的な気がして、久々に完飲してしまいました...(^^;)ハハハ。
そして忘れてならないのがこちらのヤキメシ!
いつもラーメン炒飯なので1/2サイズしか食べたことないですが、これがまさに適量!(笑)
ちなみに、黄身のせだとコクがプラスされますが、黄身は液状なのでパラパラ系がお好きな貴兄は黄身はのせない方がよろしいかと。
真っ黒なのに醤油辛さも微塵も感じることもなく、味が濃すぎるわけでも無い不思議な感覚。
なかはほぐし焼豚にたまごがパラパラな状態で提供されます。
たしか、以前本家の新福菜館ではベチャベチャのヤキメシを出されてガッカリしましたが、末廣さんではそんな経験はございませんっ!!
いやぁ〜今回三年半ぶりに末廣ラーメン本舗さんの味を再確認しましたが、やっぱりあのあさりバターの味は唯一無二ですねっ!
ほかにも塩バターも食べないとイケないんで、西早稲田駅経由だとなんの面倒くささも無いので早くも再訪決定でございます(笑)