前回草津に行った2011年の1、2週間前にモヤモヤさまぁ〜ずの草津ロケが放送された。
その回でさまぁ〜ずがご飯を食べたのが『三國家』さん。
ボクの記憶には残っていなかったのだが、うちの相方さん曰く、2011年に草津に行った際には、放送後の反響もあってかすでに三國家さんは行列だったらしい。
あれから5年も経っているんで、さすがにもぉ〜行列も落ち着いただろうと再び三國家さんに足を向けてみた我が家なのです。
がっ!?あれから5年経っても未だに三國家さん前には大行列!?
お店の中にも待ち、お店の外には10組以上も並んでおります...(^^;)ハハハ。
しかも、そば屋にも関わらず客の回転が悪そぉ......。
これは何分待たされるか解らんなぁ〜と思いつつも、いまだにこの行列ってことはそぉ〜とぉ〜なのかっ!?とハードル上がりまくり、今回は並んでみることにしたのです。
『味は都で田舎そば』。田舎そばは田舎な味わいが土地土地の風情があっていぃ〜ンだけどなぁ〜と一抹の不安が過ぎりつつも、ひたすら待ちます。
どぉ〜やらこの三國家さんはこの三國そばが売りなようで。
2.5人前の12玉に分けて盛られたおそばに、鴨肉の入った都汁、赤味噌仕立てのけんちん汁のような田舎汁、かき揚げ入の天種汁の中からつけ汁を選んで注文するスタイルのよぉ〜です。
そんなこんなでボクにしては珍しく、40分以上待ってよぉ〜やく店内へ。
店内は右手と奥にテーブル席。
左手にはカウンター席。思いの外こじんまりした印象ですが、にしてもなにゆえあんなに回転が悪いンだろ?
客が多すぎてそば打ちが追いついていないのか?天ぷらが揚がるのが遅いのか??
こちらはメニュー。まずは先ほどの三國そば。
こちらは温かいそばとうどん。いわゆるそば屋さんのメニューですが、焼き葱そばとか旨そぉ〜ですなぁ〜。
そして冷たいそばとうどん。この季節的には冷たいモノから注文したいですなぁ〜。
そば、うどん以外にもご飯モノで天丼もあり。
うぅ〜ン、最近天丼食ってないからこの辺も捨てがたい......。
三國家さんは夜営業もしてるんで一品料理も。
席に着くとお茶とともにそばかりんとう。
もぉ〜なんやかやで1時間近く待ってるんでそばかりんとうでお腹を馴染ませます...(^^;)ハハハ。
そんなこんなでうちの相方さんが注文したのは天せいろ。
ボクは舞茸天づくし。群馬の山の中となったらやはり舞茸天しかないっしょっ!(笑)
舞茸天づくしにはししとう天、ブロッコリー天に舞茸天がゴロゴロ。まさに舞茸づくし(笑)
今回の宿『ぬ志勇旅館』さんの天ぷらや三國家さんの天ぷらを食べてあ゛っ!?そっかっ!?と思ったのが、群馬とか栃木のそば屋の天ぷらって、サクサクっというよりもパリパリッとしているということ。
しかも衣はどちらかというと薄いのです。にも関わらずパリパリッとしたクリスピー感は普通の天ぷらよりも高いのです。
これって片栗粉かなんか混ざってんのかなぁ〜。
三國家さんの天ぷらも、まさにボクが好きな天ぷらのストライクゾーンど真ん中でございました。
こちらがせいろのそば。
かなり白目な田舎そばというよりも更級そばに近い感じ。
そばの香りを愉しむというほどのこともなく、そばは普通といった感じ...(^^;)ハハハ。
金沢ではかなりのそば難民で、そんななかでも近所だった大藪さんのそばでさえまぁ〜まぁ〜かなぁ〜と思ってましたが、それでも三國家さんのそばよりも美味しく感じたなぁ〜。
最後はしっかりとそば湯で。
ちょっとキツ目な感想になりますが、食べてみて解るってことありますよね。当然のことながら。
正直あそこまでならんで食べるほどのそばではないかなぁ〜というのがボクの感想。あくまでボクの感想です。
おそらく、あのレベルのそばだったら三國家さんと同じ通りに居並ぶ数々の他のそば屋とそばのレベルは変わんないと思います。
三國家さんに並ぶ価値はやはりあの『三國そば』にあるのではないかと。
あくまで出落ちですが、あの2.5人前以上は絶対にある三國そばを2人くらいで頼んで、
『う゛わっ!?絶対こんなに喰えねぇ〜よぉ〜〜っ!?!?』
叫ぶことに三國家さんに並ぶ価値があるのではないかと(笑)
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