GWといえば一年の中でも日照時間の長い期間というのが定番だったのが、ここ数年はどぉ〜も天候の変化が激しい今日この頃。
今年に関してはGW初日の4/29から一日雨で、以降5/2までは午前中は晴れているのに、午後になると急変しにわか雨が降ったり止んだりと、全然お写ン歩イケずにストレスが降り積もる日々でございました...(^^;)ハハハ。
そんな中、こんな天気が続くなら午前中にお写ン歩するしかないなっ!と気付いたのはGWも半分無駄に消化してしまった後...(; ;)ハラリ。
前日の夜に、そぉ〜だ!谷中のヒマラヤに行こう!!
と、正確には『谷中のヒマラヤ杉』を見に行こうと千代田線の根津駅へ。
なんかこの出口の光景見覚えあるな......と思ったら、
『偽『東京いい道、しぶい道』』でへび道・よみせ通りを徘徊したときの記憶なんですね。
といっても一年半以上前かぁ、でももっと最近この光景を見たような気もするんだけど...。
ちなみにこの日のお供はLeica M9-PにLeitz Summarit 50mm f1.5を付けて。
なんでこんなクセ玉付けていったんだろ?(笑)
ちなみになんで谷中のヒマラヤ杉に行くのに根津駅スタートにしたかというと、荒川良々のYouTubeでみた駅前の焼鳥屋さん周辺を歩いて見たかったから。
ちなみにそのお店はこちらの『楽聞』さん。
朝なんでシャッター閉まってますが(笑)
ちなみにこの『楽聞』さんの名前の由来はラモーンズからきているそうです。
ラモーンズ好きな店長って、なんか好き(笑)
この表通りの不忍通りの一本裏の通りがなんか風情ありげなんですよね。
ということで、ちょっと歩いただけでも木造三階建てのなかなかキュンとくる日本家屋が!?
かなり大きな建物なんで不忍通り側に回ってみると、どうやら串カツ家さんの『はん亭』さんとのこと。
ガラス越しに茶虎の置きモノをパ写リ。
また裏通りに戻って北西へ遡上していくと塀に囲まれた和洋折衷な御屋敷があったり。
下町ならではの路地の中央に向かってV字型の排水路のある脇路地があちこちに生えていたり。
こういう町並み大好物です(笑)
木製ポストがとてもいぃ〜按配な日本家屋。
そんな裏通りも言問通りに差しかかり、ここをさらに渡ります。
その先もさらに良さげな裏通りが続いてますねぇ〜
脇路地ともいえない住宅と住宅の間には侘び寂びに満ちた光景がそこかしこに散らかっております。
路地裏の簾とかたまらないですねぇ。
できれば自転車は昭和な業務用自転車であって欲しかった...(^^;)ハハハ。
この裏通りには亀の子束子谷中店さんがありました。
そぉ〜いえば、前出のエントリーでへび道にも亀の子束子のお店ありましたね。
この裏通りに繋がる脇路地もそれぞれ昭和だったり、平成だったりの顔があってオモシロいです。
ここのところ石畳に反応しガチなんで、こんなところにも石畳。
でもこの辺てどうなんでしょうね?旧花街とは関係ないよな。
そんなこんなしていると荒川良々のYouTubeにも写っていたあんぱちやさん。
オバサンが開店準備でございます。
木造家屋ではないですが、なんか昭和な匂いがプンプンしてくるベランダのデザイン(笑)
あまり直進しすぎると谷中のヒマラヤ杉から遠くなってしまうんで、途中赤字坂に繋がる通りを右折。
正面になにやら怪しいお店がありました。
小平製作所の並びにあるマネキンさん。
古着やレトロリサイクルのお店のようです。
その隣には建物の上半分が植物で覆われているなんか、SFとエコがこんがらがっているような外観のお店。
こちらはル・クシネさん。スイーツのお店のようです。
そして、お店を覆っている植物は藤棚なんだそうです。新緑が青々としてスゴかったです(笑)
ル・クシネさんの先の通りを右折して、丁字屋さんを通り過ぎた先の道を左折。
真っ直ぐ進むと三浦坂が見えてきます。
なんかすんごい急勾配...(^^;)ハハハ。
谷中の方がお山の上なんですね。
そんな三浦坂の途中にも怪しいお店が開いておりまして(笑)
猫だらけでございます。
こちらのお店は『ねんねこ家』さん。
コロナ禍でしばらくは休業中なようです。
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三浦坂を登り切り、突き当たりを右折すると今回の目的地!
谷中のヒマラヤ杉が見えましたっ!?
え゛っ!?こんなガリ細でしたっけ??
ヒマラヤの麓にはみかどパン店さん。
ヒマラヤ杉の根元のあたりは伐採された切り跡とか。
以前通りかかったのはいつくらいだろう?
多分、写真に興味持ち始めてOLYMPUS PEN DIGITALを購入仕立ての頃だと思うンですよね。
嬉しくてテンション上がって、谷根千をお写ン歩した頃だと思うんで4年半くらい前。
谷中の名所とは知らずにたまたま通りかかってみかどパン店さんの脇からニョキッと伸びてる様がオモシロくてシャッター切りまくった記憶だけあるんだけど、ほぼ全部クラウドにあげてるはずが何故かその写真が残ってない...(; ;)ハラリ。
当時の印象は鬱蒼としてたような気がするんですけどねぇ。
ということで今回久々に訪れたんですが、かなりほっそりとした仕上がりになられて...(^^;)ハハハ。
そんな予想外のお姿の谷中のヒマラヤ杉を後にして、谷中まできたらとりあえず谷中銀座は見ていこうかと、谷中銀座に向かって歩いていると瑞輪寺前の脇路地がまた昭和な感じの路地でして。
なんかこの感じって、父の実家の前の路地の記憶に似てるんですよねぇ。
そんな昭和な路地の隅っこにはヒッソリと狸夫妻がいらっしゃいました(笑)
脇路地裏路地をテキトーに歩いていると、ブルドッグを連れて朝ン歩に出かけたオジサンとブルドッグ(笑)
この後、さらに二匹ほどブルドッグのお散歩を見かけました。
フレンチ・ブルドッグは池袋でもよく見かけますが、ノーマルなブルドッグっていそうでいないんですよね。
そんな貴重なノーマルなブルドッグを3匹も見かけるなんて、谷中ってブルドッグ率高いんだろか??
谷中に入るとブルドッグに続いて、朝からお散歩な中高年が多かったですね。
地元の人と言うよりもお散歩ついでに谷中観光に来た感じのご夫婦が多い印象でした。
中高年に優しい街、それが谷中です(笑)
この日、谷中で生猫は一匹しか出会えませんでしたが、やはりそこかしこに猫がいます(笑)
谷中銀座に向かってテキトーに歩いていると、谷中にもアーケードになった横丁ってあるんですね?
そんなに隅から隅まで谷中を歩いたことなかったんですが、このなかなかディープな雰囲気に満ちた横丁は初音小路と申します。
そして、よぉ〜やく見慣れた谷中の光景。
まずは夕やけだんだんの方ではなく、七面坂のほうから下っていきます。
谷中銀座に入り込む前に脇路地散策していると、昭和なホーロー看板に書かれた子供のイラストを撮っていたら、子供が脇を通り過ぎていきました(笑)
谷中銀座はまだお昼までは時間がある午前中だったんで、開店しているお店は1/3くらい。
なかでも和栗やさんはコロナ禍にもかかわらず、相変わらず行列です。
モザイクランプのらんぷ家さんも相変わらずの人気でしたね。
若いカップルを中心に店内は握々しておりました。
そんなこんなでやっぱり撮るよね!な谷中のシンボル『夕やけだんだん』。
うちの相方さんへのおみやげにかみくらさんでどら焼きをいただいて、日暮里駅から池袋へ戻りました。
まぁ〜普段の朝写ンとちがって、新鮮なお写ン歩になりましたが、谷中のヒマラヤ杉があんなにほっそりしちゃってたのは吃驚でした(笑)