年の瀬も押し迫った2021年最後の木曜日。
いつものことながら夜明け前に目が覚めてしまい、二度寝も出来ずにベッドから起き上がり、さてさてどぉ〜したもんか?と。
ということで、身軽にRicoh GRⅢxだけポケットに入れて向かったのは副都心線雑司ヶ谷駅。
先日のチョートクブラぱち塾!のルートを辿りつつ、まだ歩いたことが無い坂を下ってみようということになったのです。
池袋からまずは副都心で雑司ヶ谷駅へ。
ちなみに色味が微妙かも知れませんが、Ricoh GRⅢxのイメージコントロールの『レトロ』の設定をいろいろ弄くってる最中で、まだ個人的には微妙な仕上がりです...(^^;)ハハハ。
まずは都電荒川線鬼子母神前電停の方へ進んで、そこから鬼子母神表参道を目白通り方面に進みます。
途中、全然逃げる気配を見せない図太い鴉をパ写リ(笑)
目白通りに出て東へ進むと、友正写真館さん。
ウィンドウにビクター犬がいらっしゃいました。
友正写真館の所の坂は、本ブログでは何度もご紹介している大好きな文京区と豊島区の区境!
左の坂は文京区目白台一丁目の日無坂、右の坂は豊島区高田一丁目の富士見坂。
間は、先日シーチキン食堂に改装されていた古民家(笑)
ここの坂はついつい下りたくなるんですが、この日は別の所から目白台の台地を下る予定だったんで、通り過ぎます。
目白通りの田中邸、目白台運動公園を過ぎると、こちらがこの日のお目当て!
和敬塾の脇から目白台の台地を下る幽霊坂。
ちなみに和敬塾って村上春樹の『ノルウェイの森』の舞台の一つみたいですね。
そんな幽霊坂はかなりの角度の急な坂で、木々が生い茂って薄暗い感じからこの名前がついたんでしょうか?
神田川沿いまで下ると備後細川庭園が見えます。
神田川の辺まで下ってくると、目指すは水神様の関口くん(笑)
以前見たときは全然気付かなかったんですが、この小屋クッションマットで作られてるんですね?
神田川を東に向かって進みます。
この土塀は椿山荘。広い敷地が延々と続きます。
そして、ここも大好きな江戸川公園みんなの広場の滑り台。
この滑り台の脇からまた目白台の台地を登っていきます。
台地を登りきり、再び目白通りを若干西へ戻ると東京カテドラル聖マリア大聖堂。
2021年の一年間で溜まりに溜まった心の穢れを綺麗さっぱり洗い流します...(-人-)合掌。
このコースの時にはルルドの洞窟脇の喫煙所で休憩です(笑)
帰路もまだあるので、シッコスしておきましょう!
東京カテドラル聖マリア大聖堂のこちらのトイレは綺麗です(笑)
東京カテドラル聖マリア大聖堂からの帰路は、いつもなら江戸川橋駅に出るんですが、この日はルートを変えて護国寺駅へ向かいました。
すると途中にまた気になる坂がっ!?
こちらの坂は先ほどの幽霊坂以上の急勾配で、お歳を召した方々には無理気味な感じで、その名は『鉄砲坂』。
江戸時代にはこの目白台地の高台で射撃の練習をしていたことから名前がついたようですね。
鉄砲坂を下りきると首都高の高架下。
なんかここ通ったことあるなと記憶を遡りながら歩を進めると、
八百招地蔵が見えてきました。
ここは以前東京暗歩シリーズで弦巻川を踏破したときに通った道ですね。
そして音羽通りへ出てきました。
もう、ゴールは近し!
音羽通りを北上すると見えてきたのは講談社。
相変わらず重厚感のある建物ですなぁ〜。
そんな講談社の脇に有楽町線護国寺駅のエレベータがあったンで、この日はここで終了!
護国寺駅から池袋へ帰路についたのでございました。
やっぱりこの目白台ルートは高低差による変化がとんでいておもしろいですね。