毎週末の池袋ネコ歩きminiの南ウィングコースの際に毎回お店の前のあずま通りの入口を通る『牛かつ もと村』さん。
そして毎週のようにお店の前を通っては、そぉ〜いえばまだ職場が虎ノ門だった頃には会社帰りによく新橋の『もと村』で牛かつ喰って帰ったよなぁ〜と思いながら通り過ぎて幾星霜...(遠い目)。
ここにもと村さんの池袋店が出来てからもう何年も経っているし、いぃ〜加減そろそろ入ってみても良い頃合いなのでは?
ということで、わざわざ会社帰りに池袋駅のメトロポリタン口から地上に出て、びっくりガードをくぐり抜けていつものコースでわざわざ『牛かつ もと村』さんに屋って参りマシたっ!
ランチタイムを外した時間帯だったんですが、以前の新橋時代の客層と全く異なるこの空間はなんなんだろ?
店内はほとんどが中国をはじめとするアジアな観光客ばかり。
メニューもインバウンド向けでしっかりと整備されており、いつの間にか『牛かつ』って観光客目当ての料理になってたんですかね???
メニュー自体は以前とさほど変わってはいませんでしたが、あご出汁茶漬けつきのメニューが増えておりました。
ちなみに今回、2017年の新橋店以来でなんと8年ぶりのもと村さんでございます...(^^;)ハハハ。
単品メニューはこんな感じ。
調味料は岩塩に牛勝のタレとドレッシング。
カウンターには牛かつを炙る石板が設置されてます。
そういえば、そもそもはほぼレアなお肉をいただくところが物珍しくて良かったのに、食中毒とかで焼肉屋さんでユッケが出せないということがあってからはこうして石焼きにして食べるという食べ方を推奨するようになっちゃったんですよね。
ということでこの日注文したのはあご出汁茶漬けつき牛かつ定食に明太子ととろろを追加でございます。
通常のトンカツに比べて細かい衣でササッと揚げられた牛かつは、これまた一つ一つは薄めに切られてます。
このビジュアルも特徴的ですよね。
奧はお茶漬けの際の薬味と思われる、山形のおみ漬けのようなお新香にねぎとかぼす。
牛かつの受け皿には山わさびのタレが入ってます。
それに麦ごはんと赤出汁。
こちらは追加で頼んだ明太子にとろろ。
牛かつ自体はこんな感じで、鰹のたたき程度に炙られているくらいなので、あ゛っ!?という間に配膳されます。
このレア感にすっかり石板のことなど忘れてしまい、昔ながらのまずは岩塩を振りかけていただいてしましました...(^^;)ハハハ。
いやぁ〜まるでお刺身をいただいているような食感です。
そしてもと村さんといえば、なんといってもこの山わさび!
これも炙るのすっかり忘れて、牛かつにタップリ山わさびのタレをつけていただきます(笑)
そうそう!もと村さんの牛かつってこんな味!と8年前の記憶を呼び起こしたところでよぉ〜やく冷静になり、ちゃんと石板で炙り始めました。
牛かつを炙ると今度は焼肉のような食感になるので、これは牛かつのタレでいただきます。
ちょっとレア目に表面を焼いた牛ロースの焼肉のよう(笑)
一通り基本をおさらいしたところで、変わり種のいただき方を。
昔から個人的にオススメなのはこのとろろを絡ませる食べ方なんですよね。
まぁ〜基本的にとろろ好きだからというのもあるんですが、この和食っぽい味わいが好きなのです。
後は山わさびでは無く普通のわさびを足したいただき方。
ステーキとかをわさび醤油でいただくのが好みな貴兄にはオススメです!!
最後はピリッと海の幸と山の幸のマリアージュ!明太子のせでいただきました。
そぉ〜いえばおちょこみたいなのがあったんですが、こちらはお出汁の試しのみようとのことだったんで、初めてのもと村さんのあご出汁をグイッと。
最後の〆はこんな感じで明太子と牛かつに薬味を足してあご出汁茶漬けでいただきました。
とんかつと比べてもより和食テイストな感じが観光客を惹き付けているんですかね?
昔から若干高めでしたが、なんかこの円安状況を反映させての価格なのか、随分と観光客向けの値段になってしまったなぁ〜と残念です。
美味しいンですけどね...(^^;)ハハハ。
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