先日のエントリーの通り、曽我部恵一の「東京コンサート」を聴いて以来、サニーデイ・サービスの曲にまどろんでいる。
彼らのアルバムの中でもやはり一番ボクにとって聴きやすいのは1stの「若者たち」と2ndの「東京」だ。
実際、ボクのiTunesの中のサニーデイ・サービスのプレイリストの中でもこの2つのアルバムからは全曲リストアップされている。
中でも、一番好きなのはこの曲。
「街へ出よう」
街へ出よう 角の喫茶店に行こう
窓の外に陽気な風が吹いているから
街へ出よう 退屈な部屋を出よう
温かいコーヒーを飲んで それから温もり空の下を歩こう
街へ出よう 青い傘を持っていこう
頬を濡らす突然の雨が降ってもいいように
街へ出よう 角の喫茶店に行こう
何時間も煙草をふかして 忘れた事さえ思い出すさ
街へ出ようよ 夜が来る前に
少し歩こうよ
くたびれたなら ちょいとそこまで
風に吹かれて 街に出ようよ
とりあえず特に行きたいところがある訳でもないが、なんか喫茶店にでも行ってみようか?と相方さんを誘いたくなる(笑)
この曲を聴いていて、フト思うことがあった。
平日にデートなんかしたりすると、食事の後に喫茶店へというコースがお決まりだ。
以前、こんなことを相方さんに切り出したことがある。
♂「平日に会って喫茶店にいるときのほうが、週末に家で一緒に過ごすときよりもお互いよくしゃべるよね?」
これに対して相方さんは、
♀「当たり前じゃん。喫茶店だとしゃべる以外にすることないじゃん!2人して黙ってたら不気味でしょ?」
確かに一理ある。というか論理的な回答ありがとうございます。
このように相方さんはかなり論理的かつ合理的な思考の持ち主である。
それに引き換え、ボクは感覚的に物事を捉えて感覚的な反応をすることが多い。
会話だけのコミュニケーションだとそんなボクの態度に相方さんはいたたまれなくなるのであろうか?
ちゃんとボクに分かってもらおう(大抵はボクの落ち度についてである...(^^;)ハハハ。)と説明しているにもかかわらず、段々責めているはずの自分が悪いように思えてくるらしい。
そんなところがさらにイライラを募らせたりすることになるようだ。
ごめんなさい。不真面目なわけではないんです。ちゃんと自分では真摯に受け止めているつもりなんですm(__)m
と、そゆ流れではなく。
人と人同士のコミュニケーションは会話を通してが第一なのかと思っていたが、そうでもないような気がするのだ。
たしかに、自分の思いを伝えるために会話は必要だ。
今日一日の出来事や自分はいまこんなことを考えている等々、話さないことには相手には伝わらない。だってエスパーぢゃないんだもの。
そんな話題を内に秘めていて、今度相方さんに話そうと思っていても、いざ会って一日一緒に過ごしたりしていると意外と何も話していないことが多い。
なんかそんなことどぉ~でもいいや。相方さんが隣にいてくれるだけでいいやという気持ちになるのだ。
手をつないでぬくもり空の下を2人で歩いているだけでじゅうぶんではないかと。
これで、いいのだろうか?女子校生の恋愛じゃあるまいし......(^^;)ハハハ。