仙台の牛たん屋さんが都内に進出してくるまで、牛たんといえばとりあえず『ねぎし』さん。
という感じの普通のお店だった記憶しかないんですが、2年ほどの金沢行脚から都内に戻っていると、ねぎしさんが行列のできるお店に様変わりしておりまして...(^^;)ハハハ。
しかも池袋店がそうなだけなのか、おじさんとかいうよりも店内の半数以上は女子のお独り様ないしは女子のグループというほど、老若女女が集うお店となっているねぎしさんに、以前の雰囲気とは違いすぎて違和感を感じてしまいます。
とはいえ、お手軽に牛たんがいただけるねぎしさんは使い勝手がよいのです。この日も吸い込まれるようにねぎしさんへ(笑)
大抵は3種のお肉のミックスですが、この日はなんだかんだいって一番美味しいと思われる豚ロースの定食で。
チョイとだけピリ辛な薄切り豚ロースなのです。それが3枚ほど。
ねぎしさんといえば、なぜか山形名物お味漬け。これが懐かしくて通ってしまうのです。今は亡き山形の大叔母がご存命の時にはよく贈ってくれていて小さい頃からの懐かしの味なのでございます...(T^T)涙。
そして、出汁醤油が入ったとろろ。仙台牛たん系のお店では出汁のみなんでとろろが白いんですよね。ねぎしで食べなれた者としてはこの醤油も入ったとろろのほうが落ち着くのです。
そして牛たん定食の基本!麦飯にテールスープ!安定のお味でございます。
この日は、いつものメインの定食を豚ロースに変えてみたんで、おまけの一皿を3種の牛たんが乗った、ねぎし三種盛に。
左から舌先の赤たん、奥が昔ながらの薄切りのねぎし焼、手前が舌元の厚切りな白たん。
白たんがメニューに加わってからは、白たんばかり食べるようになってましたが、今回久々にねぎし焼を喰ってみると、これなかなか食べた感じがいぃ~按配なのです。これ旨し!
ということで、温故知新な再発見をしたねぎし焼なのでした。しばらくはこれ中心にメニューを考えよう(笑)