池袋はらーめん激戦区としても有名所でございます。
がっ!?そんならーめん激戦区でも西口西一番街の一角は鬼門とでもいうべきところがアリ、新規開店するお店が次から次へと短いサイクルで変わっていくところがあるのですっ!?
そんな鬼門のところにまた新たな挑戦者が営業を開始いたしました。
その名は『すごい煮干し拉麺 凪』さん!
実は開店前にテレビで見かけて、これは一度行ってみたいなぁ〜と思っていたのが凪さんだったのです。
テレビで見たのは別の店舗でしたが、絶妙なタイミングで池袋西口で営業開始とは、これは何かの縁かもしれませんっ!?(笑)
入口には『我が煮干に一片の悔いなし』!と。
どんだけ暑苦しいお店なのかとヒヤヒヤしながら入店すると......。
中坊には暑苦しィ〜オッサンではなく女子ばかり?
普段からそうなのか、たまたまこの時間のシフトがそうだったのは解りませんが、なんか店先の看板とのイメージギャップが...(^^;)ハハハ。
まずは券売機で食券を買い求めましょう。
メニューとしてはすごい煮干しラーメンとふつうに煮干ラーメンの温かいラーメンにすごい煮干しつけめんの3種類のようです。
だし茶漬けが非常に気になりますが、そこまでお腹空いてないんで今回は遠慮(笑)
左上の法則からするとすごい煮干しラーメン特製ですが、今回はすごい煮干しラーメン味玉入りで。
食券を店員さんに渡して、カウンターの奥の方に鎮座坐します。
カウンターの脇にはこんな感じの小さなテーブル席も。
カウンターに座って、まず目の前に目を疑うべきモノがっ!?
なんと煮干しが漬け込まれた煮干し酢!?そこまで煮干しに拘るかっ!?と(笑)
『すごい煮干し』と聞いて、ちと不安が過ぎったのは以前紹介した金沢岩本屋さんの煮干白湯での出来事が脳裏を過ぎったからなのです。
あの塩辛さの衝撃はなかなかのインパクトで、普通に煮干しなら美味しいこと間違いないですが、すごさはどこまでハンパ無いのか?と。
岩本屋さんと同じレベルだとしたらどぉ〜しよぉ〜かと...(^^;)ハハハ。
待つこと数分、出てきたすごい煮干しラーメン味玉入り。
なんとも小綺麗にまとまってございます。
ちとスープの灰色さが気になります...(^^;)ハハハ。
チャーシューは薄くて大きく、最近の新しいお店は大抵そうですが、燻製系。
中央に不思議な物体が?ワンタンのような感じのモノが乗ってます。
その上の赤いタレっぽいモノは『銀ダレ』。
とうがらしのタレのようです。
このワンタンみたいなモノを引っ張り出すとこのようなほうとうの麵のようなものでした。
これが普通の麵と食感が変わるんで、なかなか美味しく感じます。トゥルトゥルっと口の中に入っていくのです。
麵は太縮れ麺。こういう麵実は大好物なのです。コシがありすぎず、モチモチし過ぎずちょうどいい中華麺の味わいなのです。
なんか佐野ラーメン系列の麵のような感じ。
食べ終わったすごい煮干しラーメンのスープはこんな感じ。
配膳されたときの灰色っぽい感じに、岩本屋のトラウマが蘇りつつありましたが、一口口にしてみると全然『すごい』感はなく、普通に煮干し出汁のスープという感じ。
良い意味で『すごく』ないじゃん!と突っ込みたくなります(笑)
そんなこんなな凪さん。今度はだし茶漬けも試してみたいモノですなぁ〜。