26年ぶりに以前暮らしたシモキタの路地徘徊。
あの店、この店、そっちの店と次から次へとそんな御用達のお店が無くなってしまっていることにかなりおセンチになっている中......。
道ばたに見覚えのある文字『茄子おやじ』。
うっそっ!?茄子おやじがまだあるではないかっ!!と
ホントにあったよぉ〜茄子おやじ!!
この茄子おやじさん、ボクがこの一本南側の路地に引っ越してきた頃合いにオープンしたのです。
なんで、ボクは当時勝手に運命的なモノを感じてお腹が空くと通ってました(笑)
いやぁ〜もぉ南口を南下してくる途中途中で当時お世話になったお店が無くなっているのを確認し続けてきたんで、ここにくるまでかなり悲しくなっていたのです...(^^;)ハハハ。
でも店内はちっと小洒落た感じに変わってるかも。
昔はもっと明るい食堂的な雰囲気だったと思うンだけど。
とかなんとか当時を振り返っていると、今のオーナーさんは2代目なんだそうです。
店内にはレコードのプレイヤーにJBLの音響装置。
床に直置きでレコードジャケットが積み上がります。
いぃ〜なぁ〜こういう雰囲気(笑)
カウンターにはシモキタ本。
26年ぶりなんでメニューの見方忘れてましたが、一番上のところでカレーを選びます。
単品だったらカレー選ぶだけ、セットであればその下から選びます。
こちらは調味料。
この日はびーふかれーにゆで玉子をトッピングで。
真ん中に屹立しているのがゆで玉子。
茄子おやじネーミングのお皿に薄くご飯がしかれて出てきます。
いやぁ〜懐かしすぎますっ!!
当時はこってり黒々した吉祥寺カレーが流行りだしていた頃。
以前のマスターもたしか吉祥寺のお店にいたんじゃないかなぁ。そして独立してシモキタにお店を出したのが1990年茄子おやじ!
この黒々したカレーで学生時代の何分の一かのボクが作られています。
まだ金沢カレーが都内に進出する前からこういうカレーが実はあったんですよ。
この吉祥寺カレー系になれていたから、金沢カレーを初めて目にしたときもあまり違和感がなかったのかもしれない。
お肉はびーふにタンととても贅沢なラインナップで、ピリッと効いたスパイスと煮込まれた野菜の旨味のバランスが申し分ない逸品です!!
この看板もかなりボロボロですが、当時のまま??(笑)