そんなこんなで、ある日突然ボクの中でLeitz Elmar 50mm f3.5の再評価が高まったのです!
ついでに久々に自家現像でもしようかと、こちらのILFORD HP5 PlusをLeica Ⅲfに詰めて、板橋の滝野川へ向かったのでございます!
板橋駅前の富士そばで腹ごなしをした後、さっそくいつものラーメンロードに向かいます。
いつ行ってもムズムズしますが、ここの線路脇の横丁は早朝でも狭隘すぎていぃ〜表情です。
滝野川六丁目に入ったところで、Google先生に頼ることなく着の身着のまま気の向く方向に歩いていくと、路地の真ん中に柵が設けられている箇所がっ!?
これはどういうことなんだろ?私道なんだろか?にしてはなにも私道の案内もなかったけど...(^^;)ハハハ。
神楽坂のように整備された石畳ではないですが、石畳を見つけるととりあえず条件反射でシャッターを切ってしまいます(笑)
グルグルしていると以前も通りかかったことのある木造平屋家屋がある路地へ。
どうしてもこういう光景を前にすると写真を撮ってしまうのは、たぶんボクが3歳くらいまで暮らした記憶の中の父方の実家の前の光景が原風景として残っているからだと思うンですよね。
父方の実家の前の路地は当時舗装もされてなかったですが、そこが幼少の頃のボクの公園替わりでもあり、遊び場だったんですよね。
こんな町内会の掲示板もあったり。
こちらの物件は左のアパートと右のアパートが渡り廊下で繋がっているという珍しい物件(笑)
こういうとき広角レンズがあればなぁ〜と思いますね!
でも、ストイックに50mmなのですっ!!
狐塚通り商店街を北上していたら、こちらは以前お目当てにやってきたサンクリーナーさんのY字路。
ということはあそこが近いな!と思い出し、路地を巡っているとやはりありました稲荷湯さん。
ここの路地も幅が狭いんで50mmではこんな構図しか撮れません...(; ;)ハラリ。
この稲荷湯さんの先の脇路地には、なかなか狭隘の度合いが高い密集地帯がありまして。
ここの路地感もたまりません。
そんな滝野川迷宮の中も所々更地化されているところが散見されます。
昭和の住宅に付きものの物干し台。
大体、2階の部屋の窓から出入りするんですよね。
気がつくとこの手の物干し台のある家は数少なくなってました...(遠い目)。
かなり狭い路地が入り組んでいる滝野川六丁目。
中にはこんな【此の先通りぬけ出来ません】と拒絶されたり...(^^;)ハハハ。
ブラブラ徘徊していると見覚えのある滝野川市場通りまで出てきました。
そろそろ帰路につきますかね。
と、JR板橋駅方面へ。
なんと、谷端小学校の校庭にはヤギが飼育されておりました!?
どうやら地域のボランティアの方々がお世話をしているようです。
この日徘徊したのは滝野川六丁目。
ここ以外にも足を伸ばしたかったんですが、この六丁目の路地がなかなか手強く、狭隘地区に毛細血管のように四方八方脇路地が伸びていて、結局この日は六丁目から出ることが出来ませんでした...(^^;)ハハハ。
おそるべしっ!滝野川迷宮!!