生息地が池袋駅西口から徒歩10分以内という場所柄、自宅と駅の間の商店街を通り抜けて行き来するせいか、コロナ禍以降商店街の栄枯盛衰の期間がやたらと短くなっているような気がするのです。
特にコロナ禍以降に開業したお店で閉業してしまうまではだいたい一年未満。
この一年未満という期間で見切りを付けてさっさとお店を閉じてしまうのが、昨今の飲食店のノウハウなんでしょうか?
なんでそんなことを冒頭にいいだしたかといいますと、昨年9月にご紹介したこちらで営業されていた家系ラーメンの福袋さんが昨年末とともに諸般の事情で休業となりまして、復活するのかとここと待ちにしていたら2月末くらいからなんかちょっとした工事が入って、3月から別のお店になっておりました...(^^;)ハハハ。
その名も味噌麵処田坂屋さん!
家系が潰れて、味噌ラーメンのお店が入った感じでございます...(^^;)ハハハ。
福袋さん、個人的には同じ池袋西口の皇綱家とか武蔵家よりも気に入ってたんですが、でも味噌ラーメンとなると話は別でございます!
なぜなら、家系ラーメンよりも味噌ラーメンのほうが好きだからっ!(笑)
初回なので、左上の法則で行こうかと思ったンですが、丼モノに惹かれてラーメンはノーマルで。
まずは券売機で食券を購入です。
外観の看板を変えるくらいで特に工事らしい工事がなかったのは、福袋さんの居抜きでそのまま営業されたからのようでございます。
なので、店内の様子は福袋さんの時代のまま。
カウンターの調味料は一味におろしにんにく、お酢と胡椒。
ということでまずは初回入店で注文したのがこちらっ!
味噌ラーメン、辛子たまご、ミニ豚丼。
先ずご紹介はこちらのミニなのにチャーシューがゴロゴロ載っかっているミニ豚丼!
田坂屋さんの特徴というか、目玉はこのチャーシューではないですかね?
しっかりと味が染みこんだチョイと甘味のあるチャーシューは、必然的に白米をガシガシ迎えたくなる旨さでございます。
後々の味変こみでチョイスしたのがこちらの辛子たまご。辛味がからんだうずらのたまごが小鉢に5個入ってます。
そしてこちらが一番ノーマルな味噌ラーメン!
見た感じのままですが、今風なこってり系の味噌ラーメンであろうことが想像つきます(笑)
このぱらぱらっと黒胡椒が振られたメンマが美味しぃ〜んですよねぇ〜。
これをおかずに白米が喰いたくなります。
あまりメンマでこういう感情は沸いてこないんですけどね、初めてです(笑)
そして先ほどミニ豚丼で絶賛したチャーシューですが、実際はこの写真に写ってる部分の倍くらいの大きさのチャーシューが埋まってます。
日頃あまりチャーシューには重きを置かないんですが、田坂屋さんでは味噌チャーシュー麵とか食べたいかも!
それほど、チャーシューの出来映えはお見事です。
そして、やっぱり味噌ラーメンの野菜はしっかりと炒めて欲しいですよねっ!ということで、しっかり油で炒められたもやしとねぎが載っかってます。
スープはこの通り、背脂が浮く今風なこってり味噌スープ!
豊洲のど・みそさんや、同じく池袋西口の萬馬軒さんのようなスープでございます。
そして、辛子たまごをインっ!
麵はプニュッとした食感の中太ストレート麵。
こういう感じの味噌ラーメンは具もスープもインパクト強いので、この手の麵を合わせるケースが多いですね!!
こちらは辛子たまごを載せた後に残った辛味。
これは器を戻さずに残しておきましょう!
というのも、このようににんにくと辛味を合わせて味変に使えるからでございます。
残ったスープは白米あったらごはん食べながら完飲したいところですが、さすがに味が濃いので器の表面を眺めるだけといたします。
ちなみにさっそくまた別日、開店時間の11時にお店に行ってみたんですが、すでに20人くらいの行列!?
なんか先週よりも行列長くなってる感じが...(^^;)ハハハ。
チャーシューがかなり気に入ったんで、この日は珍しくチャーシュー味噌ラーメンあのホロホロ崩れる煮豚が3枚入っておりました。
なかなかのボリューム感...(^^;)ハハハ。
そこにこれまた前回気に入った辛子たまごにさらにニラキムチを加えたりなんかして(笑)
ということで、チャーシュー味噌ラーメンに辛子たまごとニラキムチをオンして、かなり精がつく味噌ラーメンに(笑)
ただでさえ味の濃い味噌ラーメンにニラの風味も加わり、これ以上濃厚な味噌ラーメンはなかなかないのでは?という仕上がりに...(^^;)ハハハ。
といった感じで、個人的には味噌らーめん好きなんでここは通うと思いますが、似た感じの萬馬軒さんの方がもっと自宅に近いんですよねぇ〜...(^^;)ハハハ。
でも、福袋さんみたいにならないようにご支援したいところでございます(笑)