最近よくInstagramに流れてくるラーメン屋さん。
しかも週末は朝の8時から朝ラーも出来るらしい!?ということで、これは行かないわけには行かなくなって週末の池袋東口、サンシャイン60通りの端まで向かったのでございます!!
場所はサンシャイン60通りの端っこ、ニトリ(旧東急ハンズ)前のマルビルさん!
もう、17年池袋界隈で生活しておりますが、このビルに入ったのは初めて...(^^;)ハハハ。
エレベータで4Fへ!
エレベータを降りると目の前のお店でございます。
というか、こちらのお店も間借り営業の用で、焼肉屋さんのカウンターを利用してラーメン屋営業をされております。
そんな間借り営業のラーメン屋さんは『隠れ家すぎるラーメン屋 R+』さん!
店内は広々としておりますが、基本焼肉屋さんなので左側のカウンター席だけで営業しております。
ちょうど逆L字のカウンターで席は10名弱分くらいですかね。
基本的に店長さんのワンオペとのことで、厨房は左の壁の奥の部屋なので、注文するときはカウンターの呼び鈴を鳴らして店長さんが現れるのを待ちましょう。
メニューはこんな感じのラインナップ。
事前情報としてはBASSOドリルマンを継承するお店ということなんですが、まずは一番気になっていた東京ブラック!?
ちなみに、注文時に前金制となっているので、注文するときは支払いの準備もしておきましょう。
ということで初回訪問時は一番気になっていた東京ブラックの生玉子・ライス付を注文です。
見ての通り黒々とした黒いスープは元祖富山ブラックにも負けていないほどの黒さです(笑)
東京なのになにゆえブラックで攻めたのだろうか?
バラとロースの炙りチャーシューにはたっぷりの黒胡椒がかけられていて、この黒胡椒がいぃ〜お仕事をしております。
基本的にラーメンにあまり胡椒を入れて食べることはないんですが、この黒胡椒の爽快さを味わって以来、すっかり胡椒好きになってしまいました(笑)
具はチャーシューの他にねぎとメンマというメジャー処のラインナップ。
まずはこの黒々としたスープを一口。
この一口で再訪決定です(笑)
なんだろ?多分金沢時代に本場の富山ブラックを何杯も食べてきましたが、歴代ブラックの中で一番旨いスープ!
魚介が効いたという感じでも無いんですが、この深い味わいはなんの出汁を足してるんだろ?
店長さん曰く、『飲めるブラックスープ』を追求した結果がこのたしかに黒々してるけど飲めてしまうスープなのですっ!!(笑)
麵はモチモチな中太ストレート麵。
けっこうスープの黒さが沁みているのか?麵に染みこんでいる感じですが塩辛いわけでもなく、食べ応えのある麵。
味の濃さを中和するのには玉子ですよね!
醬油ベースなのでこのすきやき風に玉子に付けて食べるもよし!!
残った玉子をご飯にかけて、そこに醬油がわりにブラックスープをかけて東京ブラックTKGにして食べるもよし!!
なんかこの黒々さに罪悪感を感じてしまいますが、とにかく本場よりも絶対に旨い東京ブラック、とりあえず他のメニューを試してからまた喰いたい一杯でございました。
そんなこんなで東京ブラックの一杯にすっかりやられてしまったボクは以来2週に渡って、このR+さんに通い詰めたのでございます。
次にいただいた一杯はこちらの特製背脂中華そば!
なんかあのチャーシューをまたタップリいただきたかったんですよね...(^^;)ハハハ。
なんだろ?お肉のちょうどいい厚さという基準をボクは叙々苑の焼肉の厚さに置いているんですが、噛んだときの抵抗がほぼ叙々苑の焼肉と同じ感触なんですよね!
この時点でもうチャーシューとしては充分合格なのでございます(笑)
どちらかというとやはりバラより低温調理されたロースのほうが好みです。
それ以外にはのりに、玉ねぎとねぎ、メンマに味玉といった具。
以前はラーメンに入った玉ねぎってちょっとクセが強くて嫌いだったんですが、最近はなぜかこってりな中の清涼感を感じられるようになって、むしろ好きな具の一つでございます(笑)
スープは背脂チャッチャとギタギタなモノでは無くて、ほぼほぼお上品な品格を崩さない背脂醤油スープでございます。
なので日頃食べてる背脂ラーメンのスープと比べると健康的にすら見えてきます(笑)
麵はモチモチな中細ストレート麵。これは東京ブラックと同じですかね。
全開の東京ブラックで黒胡椒の虜になってしまったんで、この背脂中華そばにも途中大量の黒胡椒をかけてみたんですが、やっぱりちょっと東京ブラックほどではないんですよね...(; ;)ハラリ。
なんだろ?やっぱりあのキリッと醬油がきいたパンチ力があるスープじゃないと黒胡椒と勝負出来ないんですかね。
そんなこんなで東京ブラックをいただくには体調が......という貴兄にはR+さんのらーめんをいただくにはちょうどいいお腹に優しい背脂中華そばでした。
さらにはまた後日、今度はつけ麺をためしてみよう!と3回目の訪問です。
こちらは特製つけそばのスープ。
背脂中華そばのつけ麺版みたいな見た目です。
見た目は背脂中華そば風とはいえ、やはりつけ麺のスープなんで、味は酸味もあり大勝軒系のもりそばのような鼻の抜け感を感じます。
でも見た目の通り背脂も浮いているんで、大勝軒系のスープと比べるとコクは全然違いますけどね。
スープの中にはいろいろと具が沈んでおりまして、ねぎ、玉ねぎ、メンマにホロホロと煮崩れたチャーシューも大量に入っておりました。
麵の方にもしっかりと具がのっておりまして、のりにメンマにチャーシューと温かいラーメンよりも麵のどんぶりとスープのどんぶりと具だくさんな気がします(笑)
チャーシューはボクが好きなロースのチャーシューが2枚。
その他はのりとメンマが。
忘れてならない味玉も!
ということで、前回の特製背脂中華そばと具の構成は同じですね。
麵ももっちり中細ストレート麵です。冷やして絞めた麵はよりもっちりに感じますね。
こちらもいちおう途中で大量の黒胡椒を入れて味変してみましたが、やっぱり最初の東京ブラックの時ほどの感動には至らず...(^^;)ハハハ。
そんなこんなで2024年3月に突如ハマったR+さん。
次に訪れる際には再び東京ブラックに戻ってみて、東京ブラックとはなんぞや!?を再び噛みしめてみたいと思います(笑)
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