蟹漁解禁に伴い、近江町市場はごらんの通りかに!カニ!!蟹ッ!!!なのでございます。
昨晩は東京からのお客様と懇親会。
わざわざこの時期と狙っていらっしゃる方も多いと言うことで、金沢駅前ホテル日航地下にある八兆屋さんでお・も・て・な・し!おもてなすッ!!(笑)
とりあえず、この辺出しておけば文句はあるまいっ!ということで、ズワイガニの雄と雌、それと寒ブリなのです。
写真の上左から『寒ブリのお造り』、隣が『香箱がに』、下のが『ズワイガニ(雄)』
この時期近江町市場で幅を効かせているのは加能がにと香箱がにですが、金沢初心者のボクはてっきりそういう種類の蟹かとおもいきや!?
昨日のメンバーに隣の富山氷見市の漁師の息子がいて、講釈をきいたところ、加能がにも香箱がにもズワイガニなんだそうで、蟹猟解禁で上がってくるズワイガニの雄を石川県では加能がに、雌を香箱がにと呼ぶとのこと。
加能がには最近ブランド化して売り出してるけど、ホントはこの時期の蟹はもっと西の方の福井の越前がにやもっと西が本場ということなんだそぉ〜です。
でもこの御仁、氷見から腐るほど蟹送られてくるんで、蟹は飽きたと言いつつも、金沢料理の素材も活かしつつ、ほどより手のかけ具合が好きなんだそうで、昨日の蟹にはご満悦でございました(笑)
金沢を離れて京都の方まで言っちゃうと素材をこねくり回しすぎて、手をかけすぎなのがイヤなんだそぉ〜で(笑)(笑)
んで、そのズワイガニの雌の香箱がに。
デカい雄の加能がにに比べて、だいぶ小振りで値段も安いですが、実はこっちのほぉ〜が美味しい!ということを昨晩しりました。
そもそも香箱がには蟹猟解禁から年末くらいまでしか食べられないそぉ〜で。雌なんで保護とか関係してんでしょうねぇ。
オレンジ色の内子(味噌)と茶色い外子(卵)が美味しいのはもちろんのこと、小振りで凝縮されているからか、身も雄よりも味が濃くて美味しゅぅ〜ございます。
この時期、金沢観光で近江町市場とかで蟹でも買って帰ろうかなぁ〜という貴兄、大きさのインパクトに惑わされて、高い加能がにを買い求めるよりも、同じ値段でいっぱい香箱がにを買って帰られることをオススメします。
懇親会が終わって、家路の途中、ちっと小腹が空いていたんで駅中のすし玉へ。
ここはオススメ!というほどでもなく、お手軽に食べられる回転寿司のお店です。
でも、シャリはここのシャリの大きさとにぎり具合がボクには一番ちょうど良いンで、ちょいとだけ食べたいときにお世話になります。
昨晩たのんだのは『金沢冬物語』一本勝負!
写真右から香箱がに、あん肝、鱈の白子の軍艦セット。
いやぁ〜蟹もいいけど白子は美味しぃ〜すなぁ〜。
三巻でぢぅぶんご満悦になったので、赤ら顔を晒しながらトボトボ家路についたのでございました(笑)
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