会社勤めをしていると年度末よりも実は6月末の方がなにかと上の方の人事が喧しく...(^^;)ハハハ。
ここ数年毎年恒例のようにこの時期になるとうちの担当の上司が替わるのです。
それにともない6月最終週の挨拶周りで市ヶ谷詣で。
実はお客さんも庁舎改築工事とやらで7月からしばらくの間は東銀座に移転することになっており、ひょっとして市ヶ谷に詣でるのも我が人生最後のことになるかもしれん?
と!そんなことを思い立ったら、最後の市ヶ谷飯はちゃんとキメとかないといけんっ!
と迷うことなくトーキョーアジフライに向かっていたのでございました。
最後の最後で気がつきましたが、お店の前にこんな看板が出てたんですね?(笑)
12時近辺になると混んでしまい、お客さん挨拶の待ち合わせの時間に間に合わないかもしれないと思い、開店ギリギリのところで開店待ちの行列に並びました。
やはり開店前から並ぶんですね...(^^;)ハハハ。
とはいえ、4組目だったんで1巡目の入りで余裕でカウンター席を確保です。
この後ゾクゾクとお客さんが入店してきて、最初のお客さんが配膳される前までには満席状態に!?
さすが人気店でございます。
メニューは『手仕込みアジフライ定食』一本なんですが、その今日の食材を黒板に細かく紹介しておられます。
そういえば、いつもは長崎の鯵でしたが、この日は輪島漁港なんですねぇ。輪島は初めてだ。
程よい時間待つので、しっかりとご提供までにお読みいたします(笑)
でも、最後の卵黄醬油漬け+パルメザンチーズだけは初めて来たときからいまいち口に合わないんですよねぇ...(^^;)ハハハ。
なので卵黄醬油漬けは別の用途で味わうのです(笑)
飲み物以外はほぼ選びようがないメニュー(笑)
こんなビジネス街でそもそもランチタイムしか営業してないのに、お酒頼むお客さんているんですかね?と思いきや、隣のお客さんがビールを頼んでました...(^^;)ハハハ。
調味料は相変わらずのラインナップで、しょうゆ、九州しょうゆ、ソース、パルメザンチーズ、雪塩。
6月の薬味は青唐辛子の醬油漬け!
この毎月変わる薬味が楽しみなんですよねぇ。
ということで、順番に同じ物が配膳されてイキましたが、こちらが『手仕込みアジフライ定食』に胡麻鯵!
いつもと変わらないビジュアルですが...(^^;)ハハハ。
まずは、鯵の骨にふっくらしたアジフライが3枚。
付け合わせはフライ物らしくキャベツにレモンとカブ?
それにコクのあるタルタルソース。
こちらは定食のご飯セット。
お新香に卵黄醬油漬け、大根おろしと山葵。
お替わり自由な羽釜炊きのご飯に毎日鯵の骨で出汁を採っているワカメのお味噌汁。
こういう定食の脇役の一つ一つがいちいち出来がいいのが、満足感を高めていきます。
こちらは追加オーダーの胡麻鯵
数量限定で、前回は確かランチタイム後に入ってもう売り切れだったんですよね。
今回は開店早々だったんで余裕でございました(笑)
まずはさっぱり系からアジフライをいただいていきます。
雪塩を振りかけて。
アジフライのふワふワサクサク感が一番味わえて、且つこちらのアジフライが如何に臭みが無いかが解る食べ方だと思います。
次はソース並みに実はこれ一つで実力発揮する九州しょうゆをかけて。
九州しょうゆって甘味とコクがあるので、これだけでも充分な味わいになります。
再びさっぱり系で大根おろしに山葵を載せて、醬油を垂らします。
和食なら鉄板のこの調味料ですが、なにも語ることも無いほどの王道でございます(笑)
大根おろしと山葵はこの後の楽しみのために全部使わずに残しておきます。
大根おろしで口の中がリセットされたので、今月のお楽しみ『青唐辛子の醬油漬け』をたっぷり載せてがブリ!
すかさず口中に青唐辛子の辛味が回り、アジフライでは体験したことがない味わいに出会えます。
これ一番旨い食し方かもしれません!!
そしてノーマルにソースで。そういえば洋辛子がないんですよねぇ。
洋辛子があればベストなんですが...(^^;)ハハハ。
最後はタルタルソースをたっぷり載せていただきます。
ホント、旨いしか言いようが無いんですが、アジフライをいただくのにこれほどいろんな楽しみ方があるんで、どれも一口かせいぜい二口くらいしか味わえないのがとても残念でございます...(^^;)ハハハ。
最後の最後でとっておきのお楽しみ方!
胡麻鯵海鮮丼にしていただくのがボクの正解でございます!!
まぁ、一切れくらいは胡麻鯵を味わい、残りはお替わりしたご飯に全部タレも余らさずのせてしまいます。
その上に残りの大根おろしと山葵を添えて。
さらに卵黄醬油漬けを真ん中の窪みに載せれば胡麻鯵の海鮮丼の出来上がり!
後は卵黄醬油漬けを崩して、無心でかっ喰らうのみ!
不味いわけがない食べ方でございますので、胡麻鯵をお頼みの貴兄は是非お試しあれ!
結局再び市ヶ谷詣でをするようになって三年半、4回くらいしかこちらのトーキョーアジフライには来られませんでしたが、毎回同じ手仕込みアジフライ定食をいただいても、充分過ぎるほどの満足感を与えてくれました。
お客さんが新庁舎に戻ってくる頃には、ボクも今の担当にいるか解りませんが、もしまだ残っているようなことがあればまた是非訪問したい市谷飯でございましたm(._.)m