らーめんといえばこってりめ!
時代的に背脂チャッチャ全盛期に都内での一人暮らしを始めた世代なので、背脂醤油豚骨を皮切りに、二郎系やら家系やら。
らーめんを食べるということはほぼほぼ脂を注入するということと同義であると30年近く思い込んでおりましたが、さすがに役定を前にするような年齢になると、それほど脂にというかむしろ脂への飽くことなき興味が薄れ、器全体の調和と胃腸の按配を気にする始末...(^^;)ハハハ。
なかでも最近はなんかというと雲呑麵が喰いたい!と思うような機会が多々あり。
そんな気軽に雲呑麵というのも、先日アップしたばかりではありますが広州市場 大塚店を発見してしまったからかもしれませんっ!?(笑)
千駄ヶ谷ホープ軒まで出向くのも面倒くさいし、あんなに背脂いらないしとも思うようになり、カメラの買取査定も無いのにわざわざ新宿西口に出向くのも面倒くさいし.........
でも池袋から山手線で一駅の大塚下車。大塚駅から徒歩で5分足らず。
こんなところに広州市場があると知ってしまったからには、ちと雲呑麵喰いたい!と思ったらもう身体が向かってしまうではないですか(笑)
ということで、前回から2ヶ月足らずで再訪でございます(笑)
相変わらず、ランチタイムは大塚駅周辺で働くオジサンに加えて、地域住民のファミリーチームも多く押し寄せておりました。
前のエントリーでも触れたと思いますが、西新宿店とはだいぶお客さんのカテゴリーが違いますね。
この日は朝から猛暑で、都内ではアスファルトの照り返しが40度を超えるという猛暑...(^^;)ハハハ。
なもので結構冷やし塩鶏わんたんめんを注文している方が多かったですね。
ボクも一瞬心が揺らぎましたが、この日はもうお店に入る前から注文するメニューを決めていたのです!!
西新宿のお店を含めて、何度も食べに来てはいますが、いまだに塩スープがほとんどで、海老味噌スープを一回しか食べたことないんですよね。
いつもの雲呑の調味料のラインナップ!
左から、食べる辣油、塩生姜ダレ、玉ねぎ甘酢ダレ、柚子辣椒、黒酢、醬油、胡椒、お酢。
毎度お馴染み『わんたんオススメの食べ方4つ』!
だいたいこれに沿って食べていくんで、過去のエントリーも今回のエントリーもほぼほぼ変わることなく、同じように進んでいきます...(^^;)ハハハ。
ということで今回注文したのはこちら!
粗びき肉汁雲呑麵の醬油ですっ!!
なんとっ!?過去一度も醬油味を食べたことがないという事実!?こんなにお気に入りで何回も通っているにも拘わらず、醬油味を食べたことなかったようなのです。
ということで今回初めての醬油!
といっても器の表面にはプルンプルンな雲呑が10個も敷き詰められているので、パッと見スープの色味が解りかねますが(笑)
具はたしかねぎが数切れ入ってたと思いますが、ほぼほぼないと言っても良く、らしい物は煮玉子半身のみ!(笑)
まずは大きめな雲呑用レンゲで醬油スープを一口ズズズッと。
醬油がキリッとという感じでは無く、優しく甘味を感じる醬油スープですね。
まずはなにもつけずにそのまま雲呑をつるり。
なんかいつも以上に粗びきな感じで、お肉がゴロゴロという歯ごたえでございます。
次は食べる辣油を垂らして。
まぁ、美味しくないわけがない組み合わせですが、もはやこれだけでいただく感じでは無いんですよね...(^^;)ハハハ。
ベストは食べる辣油+黒酢これがちょっとした辛味と黒酢のコク、そして酸味も加わりベストな組み合わせでした。
ちょっと前までは(笑)
このクソ暑い時期は何気にこれか?と思えたのが塩生姜ダレ。
これは足すことは無しにこのシンプルなタレのみがいぃ〜ンでしょうねぇ。
塩生姜ダレで口内がリセットされたところで玉ねぎ甘酢ダレ。
これもシンプルであるが故に足し引きせずに、雲呑の味のみで組み合わせるのがベストです。
これはおかわりしました(笑)
7月の調味料としては柚子辣椒。
一味が入ってるんですが、いまいち柚子の香りが控えめすぎたかなぁ...(^^;)ハハハ。
やはり今のベストオブベストはこの酢胡椒!
なんの変哲も無い調味料であるが故に、雲呑そのものの味わいを全く邪魔すること無く、その旨みを最大限引き立てる調味料!!
これぞ調味料の調味料たる仕事っぷりでございます!!
いちおう、〆に黒酢オンリーも試してみましたが、おそらくボク自身料理に黒酢使っているモノが大好物なので、なんの問題も無く旨い以外の感想がございませんでした...(^^;)ハハハ。
広州市場で雲呑麵をいただくととかくさまざまな雲呑の食べ方にばかり注目してしまいますが、広州市場の麵も逸品でございます。
この中太縮れ麺がスープをたっぷり持ち上げて、若干硬めのモチモチッとした食感がトゥルトゥルの雲呑との違いを引き立てております。
今回初めて醬油スープを試してみましたが、これはこれでお腹が凭れることなく、旨しでございます。
でも、塩をどっちが好きか?というと塩の方が好きかなぁ〜。
広州市場の雲呑麵が恐ろしいのは、こうしてブログ記事に書いてるそばからまた食べたくなってくるんですよね。
だいたい一つの食べ方で雲呑二つくらいづつしか食べられないから、食べたばかりでも厭きないんですかね(笑)