なんだかんだと半年に一回くらいは本郷の坂と黒板の旧家の街並みを拝見しにお写ン歩しに来る機会があるんですが、本郷飯で当初感動した『ねむ瑠』さんへはなんと4年ぶりっ!?
前回が2019年11月の記録が残っているんで、丸々コロナ禍の最中は訪れていなかったんですね...(^^;)ハハハ。
まぁ〜たしかにコロナ禍では東大キャンパスも部外者は自由に出入り出来なくなり、お写ン歩の愉しみも半分なくなり、ましてや仕事で本郷を訪れる機会もちょうどコロナ禍に入るとともにラインが変わってからは一切無くなったんで、ホント久々なのですね。
そんなコロナの最中寄り付きもしなかった店内は、ボクが知っているコロナ前の店内となんら変わったご様子もなく。
たまたまボクが入った夕方の時間は先客2名ほどでしたが、着丼を待っている間に次から次へとお客さんが入ってきて、以降お店を出るまで常に満席という相変わらずの人気店ぶりでございました。
ちょっと来ない間に汁なし烏賊担々麺とか浅利玉子飯とか良さげな新メニューも増えておりました。
がっ!?やはり久々過ぎるねむ瑠さんでもあるので、ここは定番を味わっておくべきかな!と。
ちょうど煮干し系のスープも堪能したかったしということで(笑)
調味料も一見、醬油にお酢、辣油に胡椒?な感じですが、
それぞれオリジナルな烏賊のいしる、穀物酢、日本山椒オイルに黒胡椒と変わらずなラインナップでございました。
ということで、やはり定番な烏賊煮干中華蕎麦煮玉子入りの塩味!
なんだかんだとこれが一番頼む機会が多いですね...(^^;)ハハハ。
淡麗の浅利スープでもよかったんですが、やはり烏賊煮干しの誘惑には勝てませんでした(笑)
そんな烏賊煮干中華蕎麦塩の具はといえば、玉ねぎのみじん切りと、かいわれに
低温調理な豚ロース。このふんわりとした食感のチャーシューが相変わらず絶品でございますね。
そしてまずは唯一無二な烏賊煮干スープとご対面でございます。
鼻腔を擽る磯の風味が食欲をそそります!
麵は中細ストレート麵。歯ごたえはけっこうシコシコした感じの麵で細いのにも拘わらずたっぷりと烏賊煮干しスープを身に纏ってくれます。
このままズズズッとこのスープを飲み干したいところですが、ちょっと脇に置いておきます。
というのも、ねむ瑠さんといえば、ラーメンを頼んだ方のみの特権であるこちらの替え玉!
最近は色んなところで和え玉というサービスをお見かけしますが、この手のサービスを初めて目にしたのがねむ瑠さんでした。
ねむ瑠さんでは名前は替え玉ですが、御覧の通り具もタレもかかっていて、いわゆる和え玉でございます。
そのままでも食べられる和え玉なので、まずはタレを麵全体に絡ませつつ、そのままいただきます。
具はチャーシューと玉ねぎというシンプルな組み合わせですが、これだけでも充分油そばのような味わいでズルズル口の中に入っていきます。
半分くらいいただいたところで、調味料の烏賊のいしる、日本山椒オイル、穀物酢を少々かけて味変です!
味が全体的に引き締まった印象ですねぇ〜。
残り1/4ほど進んだところで残りのスープにぶち込んでかき込みます。
いやぁ〜4年ぶりとも思えない感じではありましたが、やっぱり旨いモノは旨いのです!
でも、見た目が少々コンクリートなので、それが気になる貴兄もいるかと思いますが、でも目をつぶってスープを一口味わっていただければ、ねむ瑠さんの仕事ぶりに感動することと思います(笑)
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