2024年真冬のある日、『2024年度中に宮城ふるさとブラザが池袋の現在のビルから撤退!?』という地元ニュースが目に止まったのです。
たしかに、池袋東口のメインストリートともいえるサンシャイン60通りの入口に位置する『宮城ふるさとプラザ』。
アンテナショップとしてはかなり家賃も高い部類なんだろうなぁ〜というのは想像に難くないのですが、問題はこの宮城ふるさとブラザ内に『伊達の牛たん』さんが入居しているという点なのです!!
池袋駅というJRの他に西武やら東武やら東京メトロやらと様々な路線が集中するターミナルである故か、池袋には仙台牛たんのメジャーチェーン店である利久、㐂助、伊達の牛たんが揃っており、仙台牛たんには事欠かないお土地柄だったのですが、宮城ふるさとブラザ撤退にともないその一角の『伊達の牛たん』も無くなってしまうっ!?!?
これは由々しき事態なのです!と日頃さほど牛たんには興味が無いはずのうち相方さんが鼻の穴を膨らませて、
♀『伊達んちの牛たん喰いに行くぞっ!!』
と朝から鼻息が荒い日に宮城ふるさとブラザに向かった我が家なのでございます。
伊達の牛たんといえばこのランチの『通定食』が名物なのですが、なんかコロナの最中は値上げしていたような気がするんですが、また1000円以下に戻りましたね?
相変わらず芯たんはお高いですなぁ〜〜。
なにげにこのハンバーグも気になるんですよねぇ。
大抵メニューでは流してしまう、牛たんシチューやカレーのメニュー。
ちょいちょい来られるならこの辺りも試してはみたいですが、たまにしか来ないとなるとどうしても牛たんの方が優先してしまいます(笑)
テーブル上の調味料は醬油、塩、胡椒に一味。
結局うちの相方さんは牛たん&チーズハンバーグ定食。
焼かれた鉄板に蕩け落ちるチーズのジュワッという音がなんとも美味しそうでございます。
ボクはやはり通定食は外せない!と牛たん&通定食。
なんか丸くて白いお皿では無くて、こういう焼魚用みたいな長細いお皿に並べて出されるとちょっと高級感が増しません?(笑)
デザートの一口ずんだ餅になんとテールがゴロゴロ入っているテールスープ!?
仙台牛たんの定食のスープでこんなにゴロゴロとテールの身が入ってるのってみたことございませんっ!?
牛たん焼はとても柔らかいというか歯ごたえがシャキッとしていて食べやすく、脂も乗っていて噛むほどに幸せが増し増してございます。
こちらは辛味噌漬けの牛たん焼。
もはや食欲が進まないわけがない味付けで、白米が無限に胃の中に入っていきます(笑)
牛たんは味変で一味をかけて。
仙台出張時代にジモティな部下に教えてもらったこの食べ方が、いまでは牛たんの食べ方で一番好きかな。
そんなこんなな『伊達の牛たん』さん。
なんかちょっとこない間に牛たんの質も上がったような気がするし、小鉢やテールスープの抜け目なく、利久、㐂助、伊達の牛たんの中ではいまのところ一番コスパが高いかもしれません!!
なにせ、宮城県議会で撤退が決まったとはいえ、一体いつ?という時期がいまだはっきししていないので、ホントになくなる前にあと2回くらいは訪問したいと心に誓って帰った我が家なのでした。
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