金沢市民の台所というとなんといっても近江町市場。
いくつもの小売りのお店が軒を連ねて、美味しい新鮮な海産物をはじめ、生鮮食料品や寿司や、定食屋、中華料理...etcと飲食店もひしめき合っている一大観光地でもある。
が、市場と名が付くにも関わらずここは小売りのお店。金沢の卸売市場は駅の西側、西念にある金沢中央卸売市場である。
ここぞ、地域の台所。正真正銘の市場なのである。
駅とも繁華街とも離れているため、若干マイナー感が漂うこの中央市場。
しかし、卸売市場直結というお土地柄、市場で働く業者さん向けだけにしておくのはもったいない、なかなか侮れないお店がこの場外には軒を連ねているのである。
そんななかから、すでに紹介しているお店ですが、いくつか『中央市場』というエリアに閉じて再度ご紹介。
目次
市場といえば新鮮な魚介モノ!三四味屋さんの刺身盛り!!
すでに何度も本ブログで紹介している三四味屋さん。
それほどインパクトが強烈なのですっ!
なので、金沢観光の際には是非一度訪れていただきたいのがこのお店。
毎度オススメのこの刺身盛1/4人前は基本ですが、他にはのど黒焼き!
これも是非お試しいただきたい。
のど黒は、お刺身でもお寿司でも生で食べるのが王道に思いますが、それをあえて塩焼きで。
白いご飯とジューシーな甘みのあるのど黒の身を口の中でかみ合わせると、日本人としての幸せを感じられます。
二人くらいだと刺身盛りとのど黒塩焼きで十分な量になります。が、後一品なにかという際には是非このあら汁をご注文ください。
あら汁というよりも海鮮ぶっ込み煮込み味噌仕立てとでも形容すべきないよう。
あらに限らず、いろんな魚の身が贅沢にふんだんにぶち込まれています...(^^;)ハハハ。
この三品でお腹は十分になるはずです(笑)
繁華街になくても最近話題のコスパ最強寿司屋、ぽん太
そのうちこれまで食べてきたお寿司屋さんのまとめエントリーも書いとこうかと思ってるのですが、その時にも必ず触れるはずなお寿司屋さん。
金沢は回転寿司発祥の土地というからか、回転寿司が多いです。しかし、せっかく廻しているのにその上にお寿司が載っていないというのも事実(笑)
回転寿司と良いながら、お寿司は廻らず、これが回転寿司??という新鮮で美味しいネタが平然と出てくるのが、金沢の回転寿司なのです(笑)
中でも、ここ中央市場のぽん太は卸売り市場直結のアドバンテージを活かした、新鮮で格安な値段が、いま地元の方々のなかでも話題なんだそうで。
行くとよくたべるのがこの横綱ランチ。
15貫で1,280円!しかもバイ貝、のど黒、寒ブリ、甘エビ、イカといった北陸ならではのネタや中トロ、びんちょう、サーモンと基本ネタにも手を抜いていません。
いつも思うのが、北陸っていわしが美味しぃ〜のです!脂がのってて。
都内ではいわしといったら臭いモンしか喰ったことなかったんで、いわしに惚れ直しました...(^^;)ハハハ。
お財布に余裕のある際にはこちらのプレミアムセット!
一気に横綱の倍以上の3,000円に跳ね上がりますが、ネタもそれなりの大物ばかり。
白エビ軍艦、ズワイガニ、寒ブリトロ、ガス海老と北陸ネタもランクアップ。
それにウニ、大トロ、アワビ、うなぎ、数の子と大物ネタが続きます。
こちらのぽん太さんの面白いプランなのが、毎日平日夜の部になると寿司ネタ全品一皿200円になるということ!
一皿500円以上のネタは1貫で200円という良心的な値段になります。
いろんなネタを食べまくりたい!という貴兄は是非平日の夜に行ってみてくださいなっ!!
石川県内5年連続人気No.1の名店、金澤神仙
こちらはつい先日のらーめんエントリーでも紹介したばかりの濃厚中華そば神仙さん。
中央市場には名店とされるらーめん屋が実は2軒あるのです。
再奥部のこの神仙さんと、その対角線上の一番端、場外入り口にある亀次郎さん。
亀次郎にはまだ入ったことないンで食レポ出来ないのですが、この2軒はお昼時には常に行列なのでございます。
なんといっても、神仙の魅力はコシのある自家製麵と写真の通り濃厚な魚介豚骨系のパンチの効いたスープです。
パンチの効いたスープには普通に白米の方が合うんですが、さらにガッツリ行きたい貴兄にはこの肉玉飯をオススメします。
ちょい甘めの醤油で炒めた?煮た??バラ肉と玉子の黄身のコクが合わさってさらに食欲をそそります(笑)
なにゆえここに?カップケーキ?なLondon Cupcakes
番外編ということでこんなお店もあるのですよ?というご紹介。
さきほどの亀次郎の並びにあるこのお店、London Cupcakes。
まぁ海外ドラマの影響で都内でもカップケーキを流行らせようとメディアが取り上げてましたが、なにゆえよりにもよってこんな卸売市場の入り口に?
この場外へはだいたい車で来るだろうし、ブラブラしながらちょっとよってみようか?というような客層はほとんど見込めそうにありません。
ってか、ここ市場だし、雑で荒々しく飾りっ気が一切ないこのエリアに到底似つかわしくないこのお店。
でも、色とりどりのカップケーキを仕込んで、健気に頑張っておりまする。
女子な方々は帰りしな、是非立ち寄ってみてくださいませm(._.)m
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[…] 出典:http://xaymaca3.com […]