臨海副都心、現在お台場として名が通っている地域の開業とともない移住して11年暮らしていたり、職場が虎ノ門・日比谷界隈のビルだったこともあり、有楽町〜新橋間のJRの煉瓦造りの高架には日常の通勤路の光景以上でも以下でもないものだったんですが、カメラを片手に街を徘徊するようになると改めてこの煉瓦造りの高架下というモノが、これまで感じたことが無い魅力的な被写体として見えてくるのでございます(笑)
ということで、これまで特にテーマとしてこのJRの煉瓦造りの高架橋の写真を撮ったことなかったんで、夜明け直後の新橋に向かったのでございます。
日中でも夜でもない、この夜明け直後の光というのはなんともいかがわしさを醸し出してくれるモノでございます(笑)
さすがに新橋駅烏森口も夜明け食後の時間帯は人っ子独りも見当たりません。
こんな中にカメラを片手に歩いているボクの方が怪しげです...(^^;)ハハハ。
敢えてマジマジと見て廻ることもなかったんですが、明治以降100年以上の歴史を持つこの煉瓦アーチなので、時代時代で補強を繰り返しているようですね。
そんな100年以上の歴史を持つこの煉瓦造りの高架下で、近年まれに見る再開発が行われたのがこちらの新橋〜有楽町間にできた『日比谷OKUROJI』!
2020年の3月に日比谷のビルから豊洲に職場が引っ越ししてしまったり、引っ越しするやいなやコロナ禍に突入してリモートワークになったりということもあったんで、実はこれまで『日比谷OKUROJI』に出入りしたことがなかったのです...(^^;)ハハハ。
誰もいないOKUROJIを写真に納めるのも珍しいのかも(笑)
この日比谷OKUROJIは基本的に元の高架を残しているので、内部からもこのように煉瓦造りのアーチが所々で見かけられます。
こんな煉瓦が崩れていてコンクリートで塞がれてしまっているところとか...(^^;)ハハハ。
煉瓦のアーチの空間を活かして商業テナントの店舗が設計されていたりと。
ちなみに、VANのお店ってまだあるんですね?(笑)
そんなお初な日比谷OKUROJIでなおかつ誰もいない空間を独り占めだったんで、大分ハァ〜ハァ〜してしまいましたが、OKUROJIを抜けてもまだ先に煌々と輝く魅力的な高架下がっ!?
ここはいつくらいから出来てたんですかね???
日比谷OKUROJIの先には有楽町産直横丁が連なっておりました。
そういえば有楽町駅近辺の高架下に以前『ミルクワンタン』とかいう謎の食べ物を看板にしていたお店があった記憶があるんですが?
昨今の再開発とかコロナ禍とかで無くなっちゃってますかね?
突然思い出して探してみたんですけど、見つかりませんでした...(T^T)涙。
なんか途中途中で、全然飾り付けもされずに生々しいまま残っている煉瓦アーチを見て廻るのも歴史を感じられておもしろいかも(笑)
新橋〜有楽町までどちらかというと高架下の世界を堪能しながら歩いていたところで、改めて外に出てみると夜もすっかり明けて朝の雰囲気とともに見覚えしかない有楽町駅前の光景(笑)
もう何度訪れたか!?というくらいに何回も本ブログに出てきたことがある有楽コンコース。
今回は銀座〜日比谷の朝ン歩ではないので外から一枚だけパ写リ!(笑)
有楽町駅を通り過ぎたところの脇路地というか、高架下の通路。
そういえば以前はここに喜多方ラーメンの坂内さんがありましたね。
同じく近所の高架下に引っ越してしまいましたが。
有楽町駅を越えて東京駅方面に向かうともう住所的には丸の内!
あ゛っ!?という間にもう東京駅の端っこの方が見えてきました。
KITTEの高層階のビルに朝陽が当たり始めてきました。
朝陽をバックにいちおう東京駅をパ写リ。
早くも写真を撮りに駅前広場に集まる人々がいらっしゃいました。
逆に皇居側を向いて東京駅前の行幸通り。
東側の一面が朝陽に照らされる新丸の内ビルディング。
東京駅前はさすがに被写体が多すぎて、本来の煉瓦アーチ以外のものばかり目に付いてしまうんで、ここらで先を急ぎます...(^^;)ハハハ。
東京駅を過ぎて大手町方面は正直あまりオモシロくないですね。
煉瓦アーチも見かけなくなるし...(^^;)ハハハ。
そうこうしているとこの辺りから先へは進めないよう???
そういえば大手町駅辺りより北側って初めて足を踏み入れました...(^^;)ハハハ。
高架下の道は遮られてしまいましたが、ここから先は橋を渡るようです。
ちなみに新橋から歩いてきた高架下はいったんここで終わります。
この橋の下には川が流れておりまして、その川は日本橋川。
日本橋川に架かるこの橋は竜閑さくら橋というそうです。
日本橋といえば首都高の高架!?というくらい川の空を塞ぐ光景が広がっております...(^^;)ハハハ。
竜閑さくら橋を渡ると住所的には日本橋本石町。
これまでの高架下と打って変わって、この辺りの高架下には商業施設的な意味合いは皆無になります。
どちらかというと高架下のスペースを倉庫であったり事務所として使用しているケースが多くなります。
中にはこんな駐車場として使用しているところもあったり。
こちらは見たまま事務所利用ですね。
そんなこんなで日本橋本石町から鍛冶町に入ると再び駅前繁華街のようにまた高架下に飲食店が連なるようになってきます。
気がつくともう神田駅。
とりあえず今回はこちらでゴールといたします。
というのも、神田駅前の二代目らーめん谷瀬家で朝ラーをいただきたかったので...(^^;)ハハハ。